白内障は50代で半数。80代ではほとんどが発症しているって知ってましたか？
夫も一昨年、両眼の白内障手術をしました。
手術前はかなり見え難かったようですが、
今ではとてもよく見えるようになったそうです。
白内障の原因は紫外線
白内障の原因が紫外線だと知ったのは、
昔コンタクトレンズを作るために行った眼科の先生に教えてもらったからです。
「ＵＶカットのサングラスや日傘で予防してね」と言われました。
紫外線はシミやしわを作ったり、
頭皮にまで悪影響を及ぼし薄毛の原因になったりします。
そして目に病気まで引き起こすことがあります。
気をつけるのとつけないのとで、老後の目に違いが出て来るそうなので、
目の健康のためにどういう点に注意したら良いのか色々調べてみました。
紫外線が目に与える影響
紫外線は角膜を傷つけ、
角膜から中に入り込んで水晶体や網膜にまで届いて、
病気の原因になったりすることもあります。
肌には日焼け止めを塗って日焼け予防が出来ますが、
目はそのままむき出しですよね。
でも紫外線は一年中降り注いでいてどんどん目に入ってきます。
強い日差しが目に入ってくると、充血したり
ひどい場合は目の表面がむけてびらんが出来てしまい激痛を伴う場合もあります。
目の日焼けを繰り返していると、
白目に黄色いシミ状の物が出来、
白目の両端に瞼裂班(けんれつはん)という突起物が出来ます。
異物感があったり充血したりして、白目が濁って来ます。
紫外線によって水晶体が酸化してにごることが原因になることがあります。
紫外線を浴びすぎていると、早い人では40代から白内障を発症することもあるそうです。
翼状片(白目の表面を覆っている結膜が、目頭から黒目に三角形状に入り込んでくる病気)や、
加齢性黄班変性(網膜の中心部である黄斑に障害が生じ、見ようとするところが見えにくくなる病気)なども
紫外線が原因と言われていて、
失明の原因にもなっています。
朝夕の紫外線が危険
ＵＶカットサングラス 日傘帽子を使う
昼間の太陽は上から当たりますが、
朝夕は斜めから差すので直接目に紫外線が入ります。
屋外だけでは無く、
家にいるときも、運転中も強い紫外線が目に入るので
ＵＶサングラスを使って防ぎましょう。
レンズの色が濃いものだと紫外線を集めやすいので、
暗すぎない色を選び、
デザインも小さすぎると横や上下から紫外線が入るので
大きめで顔のラインにフィットするタイプのものがお勧めです。
コンタクトレンズの人はＵＶカットのレンズを使うと良いですね。
目を日焼けさせてしまった時の対処法
目を温める
サングラス日傘で目の日焼けを防いでいても、
それでも真夏の日差し強烈なので焼けてしまうこともあります。
そんな時は目は冷やさず温めると涙腺の疲れが回復して目が潤います。
蒸しタオルなどで温めるのが良いでしょう。
角膜保護の効果がある目薬も有効です。
ルテインを採る
また食べ物にも気をつけましょう。
ルテインが入っているブロッコリーやかぼちゃは紫外線に効果があります。
小松菜などの色の濃い野菜を食べましょう。
さらにルテインを多く含むサプリメントを採るとより効果が高いです。
マリーゴールドの花から抽出した成分「ルテイン」を配合したサプリメントが
NHKのためしてガッテンで取り上げられたのも記憶に新しいです。
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最近は紫外線だけでは無くスマホやＰＣのブルーライトの有害光線も
視力に影響を及ぼす機会が増えました。
そ回復に必要なルテインは
40歳で減少し始め、50代では半分になってしまいます。
目と言えばブルーベリーがまず頭に浮かびますが、
実際はブルーベリーのアントシアニンは紫外線にはほとんど効果がありません。
アントシアニンは主に網膜細胞の保護には有効的ですが、
白内障、飛蚊症、ドライアイ、眼精疲労などの原因は紫外線であることが分かってきています。
歳をとるほど、水晶体の酸化を抑える物質が減って行き、
紫外線の影響を受けやすくなります。
ひとみの深刻な悩みはブルーベリーでは良くなりません。
ＵＶカットサングラスで紫外線から目を守り、
食べ物やサプリメントでルテインを積極的に採るようにしましょう。
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