若いころは家族旅行に出かけても海水浴して別の観光ポイントにもいろいろ行って
また次の日も観光して・・・でしたが、
今回日帰りで行った淡路島では多くの時間ベンチに座ってくつろいで時間をつぶしました。
もっとたくさんの場所を訪れた方が満足感は大きかったかもしれませんが、
体力的にどうだったかを記事にします。
「淡路島北部エリア」日帰りで60代が無理せず周れるコースは物足りないぐらいでちょうどイイ
舞子駅から高速バスで淡路島へ
まだ暑さがそれほどでもない内に・・・とバッチリ日焼け予防して友達と今週淡路島に観光に行きました。
雲一つない快晴とはまさにこの日のことで、
空は真っ青！見渡す限り海！淡路島は非日常感があってとても美しい所です。
関西の方は普通に日帰りで行ける距離ですが、関西以外の方もぜひ訪れて欲しい場所です。
ただ交通網があまり整備されてないっていうか、たくさん調べないと意味不明な人が多いかも＾＾；
自動車が一番いいけど私も友達も車で明石海峡大橋を渡るのは無理だから高速バスで行きました。
神戸から電車で舞子駅に。この舞子駅はいつも行ってる美容皮膚科がある駅です。
舞子駅から高速バスに乗ったら２０分ほどで淡路島の淡路夢舞台や明石海峡公園に着きます。
確かバス代750円ぐらいでした。
バスはほぼ満席でしたが補助席があるので全員座れました！
神戸や明石から淡路島はとても近くていつでもふらっと行けます。
60代からは欲張らずにゆとりを持ったコースがおすすめ
美湯松帆の郷から見た瀬戸内海
この日は「夢舞台」と「温室」と「明石海峡公園」と「道の駅あわじ」に行きましたが、
皆が素通りしていた「夢舞台」の展望テラス レストラン＆ショップ棟があまりにも素晴らしくて一日中そこにいたいほどでした。
・神戸→電車で舞子→高速バスで淡路夢舞台・温室・明石海峡公園→バンバンバスで道の駅あわじ→バンバンバスで美湯松帆の湯（景色を見ただけ）→バンバンバスで岩屋ポート→ジェノバラインで明石→電車で帰宅
温室は水琴窟のある和の庭園が特に良かった
淡路夢舞台・温室・明石海峡公園
夢舞台は安藤忠雄設計の百段階段や海回廊・山回廊のコンクリートの建物で、正に壮大！！
ひんやりしたコンクリートと淡路の海のコラボレーションがとっても素敵♡
なんでみんなこの建物は見ないで、まっしぐらに温室や公園に向かうのかわかりません＾＾；
わたし的にはこの日のお出かけで一番良かったのがこの「夢舞台」の建築物でした。
下に何があるか見えないカーブした階段が突然出て来たり、
一直線に上がれる場所も一直線じゃなくて
洞窟に入るようなとても複雑な構造になっていてすごく面白い空間でした。
一緒に行った友達も建物には興味が無くて、私一人だけテンション爆上がり！（笑）
前にこの場所を３回も訪れた妹にも聞いてみたけど建物に対して記憶が無いとのこと・・・
私はこういう建築物にとても興味があって、みんなが無反応なのが不思議でたまりません。
神戸にある兵庫県立美術館も安藤忠雄さん設計ですが、
夢舞台も県立美術館も、洞窟に入って行くような・・・入ってはいけない秘密の場所のような謎めいた魅力があります。
これは姫路城など古い建物にも共通点があります。
貝殻で埋め尽くされた場所
この貝殻も実際一枚一枚埋めた説明パネルがありました。とっても綺麗でした♡
多分99.9％の人が素通りすると思うけど
私はそこが一番のお気に入りの場所でした。
夢舞台でのおすすめランチ TOM’S STUDIOのハンバーガーが美味しかった
淡路牛ハンバーガーset
夢舞台周辺では２店舗しかレストランが無くて、コンビニとかもありません。
淡路島と言えば淡路牛を使ったハンバーガーが有名だけど1600円は高いな～と思いつつ注文してみたら・・・
小さいハンバーガーが出てきて上の写真のようにお肉が焦げてたので
「この値段でこれ？」と二人で言いながら食べてみたら・・・えーーー！めっちゃ美味しい！
明石海峡公園
なんで～？ってぐらい美味しい！こんなハンバーガーは初めてです。
味にこだわって作られてると思います。
しかも小さいのにお腹いっぱい。（笑）大満足でした♡
この前同じ友達と行ったハワイアンレストランのランチとほぼ同じお値段ですが、
淡路のハンバーガーの方が何倍も美味しかったです＾＾；
淡路で移動するならアプリ「バスモ」で調べよう！ 夢舞台から道の駅あわじへバス移動しました
夢舞台のあとは今まで友達や元夫と一緒に行って生しらす丼を食べたことがある道の駅に移動しようと思ってましたが、
交通手段がよくわからないので（淡路は本当に分かりにくい）公園の人に聞こうと思ってました。
でも行きの高速バスで他のお客さんの会話を小耳にはさんで、
近くの病院前から出ているバンバンバスなら乗り換えなしで道の駅に行けることが分かり移動しました。
バンバンバスなら片道100円で行けます。安い！
念のため公園の人にも聞いて見たら、淡路のバスは「バスモ」というアプリを入れたらイイとのことで、
実際見てみたらとても分かりやすかったので
これから淡路に行くときはフル活用することにします！
ちなみに淡路島には電車が走ってないので公共交通機関と言えばバスです＾＾
道の駅あわじ「生しらす丼」は毎年値上がりしていました
余談ですが2023年に1000円だった生しらす丼は、
2024年には刺し身入りは1200円、刺し身無し生卵入り950円に。
2023年お刺し身付きで1000円
2024年お刺身無し生卵入りで950円
そして今年はなんと！1480円になっていました。
しかも今年はお米がなんかおかしい・・・家で炊いた方が美味しい。
もしや海外産のお米？まさかね・・・涙 しらすも今年は少ないような気がします・・・
2025年お刺し身付き1480円
去年の刺し身無し生卵入り950円のが美味しかったのに～メニューから無くなってました。涙
楽しかった！60代が気軽に行ける「淡路島北部エリア」
屋外に出るととても暑くてそろそろもう秋まで観光は無理かも？とちょっと思った一日でしたが、
日陰は良い風がふいて最高に気持ち良く、
特に安藤忠雄設計の建物の中は見た目も涼しくてひんやり過ごしやすかったです。
今回のお出かけは淡路の交通手段が分かりにくかったので（高速舞子のバスの乗り場も知らなかった）
最初は大丈夫かな～？たどり着けるのかな？とちょっと不安だったけど（笑）もう大丈夫！
これなら一人でも行けそうです。
もしかしたら安藤忠雄の建物だけでも一人でまた行くかも？
今回は座ってしゃべって時間をつぶす時間が多かったから、
もう一カ所ぐらいコースに入れた方が良かったかな？と思ったけど
友達に聞いてみたら「このくらいがちょうど良かった」と言っていました。
グランドニッコーのオシャレな椅子
私も今回はほぼ疲れなかったので予定にゆとりがあったんだな～と思いました。
60代ならこのくらいでちょうど良さそう。
無理して頑張りすぎたら翌日は一日中ごろごろしないと回復しません（笑）
「若いころだったらもっと一日にたくさんの所を周れたのに」と最近まではよく思っていましたが、
回復に何日もかかるほどの疲れを残さないために、
ちょっと物足りないぐらいがちょうどいいかなと思うようになりました。
やっと自分の老いを少しだけ受け入れられるようになってきたのかもしれません。
