誰かがブログに「~に行きました!」と詳しくレポされてる記事は
特別その場所に興味がない限り、多分みなさんほとんど興味がないと思われます^^;
私もいつもそうです。
特に絶対そこに行くことは無いであろう遠い所を紹介した記事はスルーしています(笑)
私が今から書く「兵庫県立考古博物館」に行った話も興味を持たれる方はあまりいないと思いますが、
お時間ある方はどうぞご覧ください。(すごく楽しかったので)
兵庫県の斎藤知事が20メートル歩かされて激怒したことで日本中に知られた場所です。(笑)
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想像以上の楽しさでした!「兵庫県立考古博物館」は大人でもたっぷり楽しる
「兵庫県立考古博物館」は兵庫の古墳や古代人などについての展示があり、実際行って見たら想像以上にものすごく楽しめる場所でした!
ただ駅からかなり遠く、バスがあるのかどうか知りませんがタクシーでは高額になると思いますが、
自動車の方ならすいすい行きやすい場所でした。
博物館駐車場から入り口までを解説
まずは下の地図の赤丸内にある駐車場に車を停めて、
狐狸ケ池のトゲトゲ葉っぱのオニバスを見ながら(葉っぱが怖い!)橋を通って博物館の入り口に向かいます。
階段を上がるかエレベーターに乗って受付に向かいます。
立派な建物です。大きい!ちょっとおしゃれな感じ!
この階段とは反対方向に知事が激怒した東口があります。
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博物館内は子供も大人もわくわくする
コープの組合員なので400円で入館。一般は500円。
常設展の開設は無料のイヤホンか、時々来られているボランティアガイドさんから聞くことが出来ます。
子供が古代に興味を持てるように色んな工夫がされていました。
上の写真で床がガラスになっていますが、竪穴式住居の中(地面)がどうなっていたか、何が埋まっていたか分かります。
模型ですが発掘作業も体験できます。大人ももちろん楽しめます!
古代に全く詳しくないので説明は省いて写真だけ載せますが、
実際に発掘された本物の人骨も複数展示されていました。
兵庫県丹波地方にいた象のレプリカ。
弱った像を沼に追い込んで捕獲していたそうです。
(多分食べてたと思います)
こちらは日本で唯一、王が葬られていた古墳内の再現。
実際に古墳内を見た方の話を元に再現したそうです。
棺の中には多分ものすごい宝飾品が入ってると思われますが、実際は開けられないので中がどうなっているかわかりません。(その棺の実物はまだ古墳内にあります)
こちらは天皇の棺のレプリカ。日曜に来たら梯子を使って見学者も中に入れるとのこと。
石で出来ています。
ガイドさんにいっぱい説明を聞いたので、下の写真はもう何を展示してあるか
頭がいっぱいいっぱいで忘れてしまいました^^;
常設展は上の写真以外にももっともっとたくさん展示がありました。
次は特別展の兜と鎧を見ましたが、歴史に詳しくないのでさ~っと見ただけです(笑)
博物館内のレストランでカレーを食べました
もうここで2時間以上は経っていて、お腹が空いたので館内のレストランでカレーを食べました。
カレーもカツも熱々!このセットで700円、安い!
勾玉の小さいクッキーも付いていました^^
復元した竪穴式住居が8基あります
次は外に出て広っぱの竪穴式住居を見て、ちょっと中に入ろうとしたのですが
臭い!臭すぎて入れない!^^;あり得ないほどの臭さ!
竪穴式住居は下の地図の赤丸内に8カ所再現されています。
でも臭すぎて入れない、入り口が小さくて空気が入れ替わってないのもあると思うけど
屋根のワラと水分のせいで臭いのかな。
古代人はあの臭さの中、食べたり寝たりしてたのかなと思うとちょっとこわい・・・
本館とは別に敷地内に播磨町郷土資料館があって、
そこは古代人が使ってた言葉を聞くことが出来ました。
この資料館の隣に、昔このあたりを走っていた別府鉄道のレトロな電車に乗ることが出来ます。
昔の電車に乗ろうとすると急な階段を上がるのですが、
これがなかなか厳しすぎるほど急な階段でステップの数が少なく、昔はこれを上がってたのかとびっくりしました。
「兵庫県立考古博物館」がすごく楽しかったことが伝わると嬉しいです
昔の事をほとんど知らないので、せっかく書いた記事に特別なことは書けなかったけどスミマセン。
でもすごく楽しめたことだけは伝わったでしょうか?
この場所は昭和37年に古代に興味を持つ中学生が何かを発見して、それが古代のものと分かって大中遺跡として知られるようになりました。
その中学生はこの近くで歯医者さんをされているそうです。もう70代でしょうね。
(お住まいは神戸市垂水区とのこと)
ささっと30分で見られるような広さでは無いので、もし興味をお持ちの方は半日ほど楽しむつもりで訪れてみてください。
外の広場で走り回れるので、お子さんお孫さん連れなら1日楽しめると思います。