子供部屋に一箇所、廊下に一箇所。
ほとんど使って無い収納箇所(ドアで開閉する押入れ)がありました。
押入れをdiyで洋服掛けクローゼットとして使いたい!
フローリングに布団を敷いて寝ていた長男の部屋にベッドを買うことにしたので、
(床が湿気で痛むから)
その分スペースを空けるため、
タンスを処分して、空の押入れ二箇所をクローゼット代わりに使うことにしました。
突っ張りポールは落ちる
最初に買ったのは極太の突っ張りポールでした。
割と高かったと思います。
しかし最初の数週間(もしくは数日)は普通に使えるのですが、
何度やっても必ず落ちてしまいます。
しっかり取り付けなおしても同じことの繰り返し。
洋服の重さに耐えられないようです。
ステンレスのハンガーパイプの取り付け、業者に頼むと高い
やはりステンレスのポールを付けないとダメかもと思って、業者さんにお願いしようかと思いましたが、
一箇所で2~3万円はかかると聞いたので、(え~それは高い!)
それはとても無理だと考え、自分でやってみることにしました。
普通は男性がこういうことをやる家庭が多いと思いますが
(私も本当はやって欲しい)
我が家の夫はとにかく身体を動かすことが大嫌いな人なので、
頼むだけ無駄なことがわかっていました。
嫌な顔されると反対に私も嫌な気持ちになるので・・・。
だから今回ももちろん夫には頼まず、私がやることにしました。
押入れに洋服をかけるステンレスハンガーパイプはコーナンプロならカットしてくれた
ホームセンターで見てみると、
押入れの壁を除いた内側の幅(我が家は74.5cmと114.5cm)に
ぴったりのパイプなんて売ってるはずがありません。
それなのにどこのホームセンターもカットする機械が無いからカット出来ないとのこと。
あきらめかけましたが、
色んなホームセンターに電話をしまくった結果、
自宅近くでは、コーナンPRO(新在家店)だけが唯一カットOKだったので
さっそく出かけてみることにしました。
洋服掛けには32mmのパイプが最適です
ステンレスパイプには直径が3種類ありました。
25mmと32mmと38mmです。
25mmは明らかに細かったのでパス。
32mmと38mmで迷いましたが、
太すぎるとハンガーがかかり難い物が出てくると思ったことと、
パイプも受け具も太いほうが当然高くなるので、私は32mmに決めました。
※結果32mmで正解だったと思います。
家に帰って見てみると、
新築時に大工さんが付けてくれたクローゼットのパイプも同じ太さ32mmでした。
パイプハンガーにはちょうど良い太さです。
室内で使うなら巻きステンレスが安くて強い
そしてもう一つ迷ったのが、同じ太さ同じ長さでも二種類のパイプがあったことです。
お値段はほぼ同じ。180cmの物でたった100円の違いです。
一つは巻きステンレス。
1枚のステンレス板を巻いてパイプにしたもの。
もう一つはオールステンレス。最初からパイプの形で形を作った物です。
オールステンレスの方が錆び難いそうなのですが、室内で使うし、
巻きステンレスの方が100円安くて、耐過重の数値が大きかったので巻きにしました。
近くにホームセンターの無い方はアマゾンでも販売されています。
コーナンプロなら1カット50円の破格値
さぁ次はカットです。
ホームセンターの方ににあれこれと相談し、カットする長さを決めました。
カットは1本50円でした。たった50円でカットしてもらえるなんて助かります!
押入れの横幅ピッタリを測って行ったので、メモを渡し、
お店の方がそこから計算してくれました。
ピチピチで入らないのは困るので、3ミリほど遊び(余裕)を考慮し、
受け具の厚みも考えて、実際の横幅より7mm短くカットしてくれました。
(1センチぐらい短くても多分大丈夫だと思います)
何度も長さを確認して、火花を飛び散らかしながらカットしてもらいました。
カットしてくれるホームセンターがみつからない場合でも、
自分でカットできるパイプカッターも販売されています。
カットしてもらった物を家に持ち帰りました。
長さは大丈夫かな・・・
もし長すぎて入らなかった場合は、またレシートと一緒に持ち込めば
再度カットしてもらえるそうです。
天井から付ける場合はF型プラケット
取り付け前の状態です。
↓ ↓
天井からぶら下げる取り付けの場合は超首長F型ブラケットを使います。
両脇の壁に取り付けるならP型プラケット
しかし我が家の押入れの天井がどこまで強いかはわからないので、
天井に取り付けるのは止めて、
幅木が付けてある横(天井のすぐ下のサイド)に付けることにしました。
太さはパイプの直径に合わせて選びます。
私はポールと同じ32mmを4個購入しました。
あまり一番上に付けると、ハンガーをかけるのに苦労しそうなので、
天井から4センチ降りた所に鉛筆で印を入れて取り付けました。
かなり下地の木材が硬くて、必死にネジを締めましたが、
すごく時間がかかりました。
若い頃なら何でも無いこのような作業でも、さすが50代。
なかなか大変でした。(汗)
取り付け完了!!
これは幅が半間分の小さい収納。
そして廊下の収納は幅が一間半分。
二つで合わせて1時間以上かかってしまいました。
電動ドライバーがある人や、旦那さんがやってくれるご家庭なら
2箇所で30分はかからないと思います。
とりあえず、息子の服を掛けてみました。
捨てるもの捨てないものは、後日、本人に分けさせることにします。
押入れdiyで洋服掛けクローゼット化まとめ バッチリ成功です!
洋服は意外に重さがあります。
突っ張りポールでは落ちてしまうし、
市販のブティックハンガー(パイプハンガー)も、
重みに耐え兼ねて、高さ調節のつまみがいつの間にか緩んで落ちてしまいます。
だから、私はDIYする事にしましたが、
もしかして下地の木材がしっかりしてなかったら、また落ちるのかな~と心配でした。
しかし実際付けてみたら、私がぶら下がっても大丈夫じゃない?と思うぐらいに
しっかり取り付けることが出来ました!
見た目もバッチリ!元々クローゼットだったかのようになりました♪
少しの手間と時間をかければ、快適に暮らすことが出来ますね。
大満足の結果となりました♪ パチパチ♪
今回かかった費用 まとめ
P型ブラケット 1つ650円×4個
カット料金 50円×2 【合計】4,911円