もうすぐお花見の時期。
神戸ではまだどこも一輪も咲いていないはず。
たくさん歩くには足に自信が無くて・・・この前も痛くて歩けなくなったし。
でもやっぱり一年に最低一回はお花見はしておきたいですよね。
それに今62歳。あと二十回桜を観ることは出来るのだろうか・・・
多分一人でぶらっとドライブがてら桜を観に行くとは思います。
でも誰かと一緒にも観たい。
そう思っていたときに、昨年友達と2回行った大阪造幣局の桜の通り抜けの予約申し込みが
一週間も前に始まっていたことを知りました。
足の痛みのすぐあと風邪をひいたのもあって、まったく予約スタートを知りませんでした。(調べもしてなかった)
大阪に一人で・・・とちょっと考えて見たけど「もういいや。今年は止めておこう」と思ってましたが
妹が「この日とこの日なら行けるよ」と言って来たので、
キャンセルが出るかどうか頻繁に確認して無事予約することが出来ました\(^o^)/
友達には足の事で迷惑をかけるのが心苦しいし、
今まで何回も感じたことがあるのですが、この足の痛みをなかなか理解してもらえません。
大病をしたことが無い人にはあるあるの話なので仕方ありません。
「足が痛くなってきた」と言っても「もう痛いの?早いな。」と言われる始末で^^;
ベンチで休みたいと言っても「座ってる人なんておれへん」と言われて、痛い足をひきずって歩いたことが何回もありました。(笑)
去年のお花見の時もそうでした。
でも友達に悪気が無いのはわかっています。10代の頃からの付き合いなので性格も分かっています^^
反対にこちらが迷惑をかけてることを申し訳ないと思うから、それなら一人で出かけた方がいいかなと思うようになりました。
でも妹は妹の方から「足は大丈夫?座って休もうか?」と言ってくれるので、一緒に出かけても気が楽です。
痛くなくても例えば30分に一回は座って休めば、何とか家に着くまで痛みが出ず頑張れたりもします。
色んな治療を経てもう足は元に戻らないから、このことを理解してくれる妹に対してとても感謝しています。
この足のせいで友達と出かけることも減ったし、
もしどこか出かけるとしてもあまり歩かなくて良い距離とコースを選ぶようになりました。
2018年の夏の終わりごろ、ある日突然足が痛くなってもう6年半が過ぎました。
それまでは「足が悪いんだな」と思うだけだった杖をついた人や足を引きずってる人。
その辺には想像以上にたくさんいらっしゃいます。
でもそれにあまり気づかず「痛い」ことに頭がついていっていませんでした。
実際はものすごく痛いはずなのに。
しかしそんな方でも家にこもらず出来るだけ出かけようとされてることを、今は尊敬の念で見ています。
病気だけじゃなく、それ以外も人の痛みに寄り添える人でありたい。いつもそう思っています。