一年前から足が痛くて(親指の付け根辺り)立ち仕事が厳しくなっていて
今は一ヶ月以上仕事を休ませてもらっていますが、今の仕事は定年まで体調以外の理由で辞めるつもりはありません。
反対に言えば体調があまりにも悪くなったり、勤務店舗の閉店等あれば辞めることになると思います。
閉店の可能性も高いです。
それについてはこちらの記事でも触れています。↓
私が仕事を辞めるつもりが無いのは
仕事内容がどうしても大好きとかそういうことでは無いのですが(汗)
健康は何より一番大切なものだと分かった上で、いくつかの理由があります。
今日はその理由について、
自分の気持ちの整理も兼ねて思いつくままに書いてみようと思います。
体調不良でも私が仕事を辞めない理由
必ず治ると信じているから
この一年間色んな病院に行きましたが、この先生！と思える整形外科にやっとたどりついたのが今年7月のこと。
今までの病院とは全く治療が違います。
この先生と理学療法士さんに任せていたら必ず治ると信じて通院しています。
痛みはまだ続いていますが、ほぼ同時に始まった痺れと冷えは季節のせいなのか？慣れたのか？
痺れも冷えも残ってはいるものの、去年と比べると気になる度合いはずいぶんマシになっています。
これに関しては難病などではないことが検査の結果分かったので悩んではいません。
痛みさえ良くなれば元どおりの生活が出来そうです。
今の職場は上司も含めみんなと仲良くしてもらってるので、
通院や体調不良による有給休暇や欠勤や時短で働くことなど希望は通してもらえる
とても有り難い職場です。
迷惑をかけていることは心苦しいですが、いっぱいの人の温かさを感じられる職場です。
職場の友人達からもらっている優しさ温かさ
足は痛いんですが、出勤してみんなと会うことが毎日とても楽しいんです。
だからこの生活が無くなることは考えたくありません。
休職しているんですが、その間に3度か4度職場にちょっと顔を出しました。
私が休んでいることなんて無かったかのように
みんなが普通に接してくれて、(もちろん体調の心配はしてくれましたが)
やっぱりいい職場だな～私はみんなのことが好きだな～とあらためて実感しました。
あの職場で働いていることで、みんなにかなり助けられていることが分かりました。
いつかこのブログにも書いたことがあったと思うのですが、
大人になったら子供の頃みたいな深い友達は出来ないとよく言われますが、
私は今の職場の仲間が大好きです。
仕事内容のせいで歩数が多すぎて足は痛いんですが、それでもくじけてないのは職場の仲間のおかげです。
こんな良い人間関係を自分から捨てたくない気持ちが強いんです。
ただもし辞めることがあっても、特に親しい人たちとの関係はずっと続くと思っています。
その点はありがたいと思っています。
ずっと家にいることで起こる心の不健康
これはこの上に書いたことと同じですが、療養するためにしばらく休む程度ならいいんですが、
すっぱり辞めてしまったら、次は心が不健康になりそうでそれはイヤなんです。
考えようによっては、私にとれば足の痛みより家にこもるほうがもっと苦しいんかも・・・
もし辞めることがあるとしたら習い事に通うとか犬を飼うとかも考えるかもしれません。
生活費と老後不安
一番大事なのは私だけに限らず、誰でも生活費は必要です。
住宅ローンが終わっているので年間6～7万円ぐらいの固定資産税だけで住む事が出来ています。
(いつかは修繕費も必要になってきますが)
住宅費がいらないのでとても助かっています。
なので生活費自体は息子と二人で全部入れて14～5万あれば事足ります。
息子に関しては自分の収入で欲しいものを買っているので、
私が負担しているのは食費と水道光熱費ぐらいで大した金額ではありません。
だから毎月手取りベースで15万あれば暮らせますが、
老後資金も貯めて行きたいので、贅沢かもしれないけど毎月手取りで18万以上はあれば嬉しいかな～という考えでいます。
するとパートだけでは、契約通り元気に働いても95,000円ほどの手取りしか無いし、
副業は毎月の金額が不安定です。(最悪はゼロもあり得る)
離婚してから一年半ぐらいかな。。。
今はまだそんなにお金に困ってはいなくて、貯金は出来なくても貯金は下ろさずぎりぎりでも何とか生活できているので
その点に関してはラッキーかなと思っています。
ただパートを辞めるとその時点から突然生活に困ります。
特に通院にお金がかかるので、やっぱり働きながら治療を続けたいと思っています。
出来ればパートも副業も両方続けて行きたいのです。どちらも大好きな仕事です。
健康保険と厚生年金
これは何度も今まで書きましたが、パートと副業を合わせた国民健康保険や国民年金を自分で払うとすると
はっきり計算したことはありませんが、
息子の収入や住んでいる市にもよりますが多分毎月４～5万円以上払うことになりそうです。
税金は別です。高いですよね・・・涙
会社の健康保険、厚生年金、パートの税金や雇用保険などを全部合わせても天引きされているのは22,000円ほどです。
それが倍以上になるのは厳しいです。
ただこれに関しては長男に言われて「はっ！」としたことがあります。
「健康保険を自分で払いたくないと言って治らないまま働き続けても病院代がずっとかかるから、
自腹で健康保険を払っても仕事を辞めて足が治れば、
金額的に同じじゃない？」
と言われて「えーーーー！そう言えばそうだな！」と笑ってしまいました。汗
しかも偶然、次男にもほとんど同じことを言われて、
「女はすぐ感情だけで物事を見るけど、男は客観的に全体を見てるんだな～」と納得しました。
そうですね～そのように考えたことが無かったです。
今後に関して息子たちの言葉も頭に入れておこうと思います。
また、もしどうしても辞めないといけないことになれば、
世帯分離や副業をセーブして収入を減らし息子の扶養に入ることなど、他の色んな方法も少し考えています。
途中で仕事を投げ出したくない
これは元夫の仕事が続かず苦労したからだと思うのですが、自分が決めたことを途中で投げ出したくないのです。
元夫がこの体調だったとしたらもうとっくに辞めていると思います。
息子達のためにも夫と同じことをしたくないのもあります。
(今更私がお手本を見せなくても、息子達はしっかり仕事をする大人に育っていますが)
夫が仕事を勝手に辞めたり、辞めたい辞めたいと言い続けていたことを思い出すだけで、
あの頃の不安が心に押し寄せてきて、やっぱり離婚して良かった～！とつくづく思います。
もし離婚してなくて、今と同じように体調不良になっていたとしたら
夫の仕事問題の悩みプラス自分の体調プラスお金の悩みで、悩みは何倍にもなっていたでしょう。
体調が悪いときに、次から次に夫から愚痴を聞かされると治るものも治りません。
今は息子達は一番楽しいときで、私も息子に関する悩みは一切無く、
自分のことだけ悩んでいればいいから気が楽です。
ただ元夫の健康と幸せは祈っています。
老後ひとりで大変だと思いますが、夫に素敵なパートナーがみつかっていればいいなと最近思うようになりました。
勝手なお世話ですが、夫がもし誰かと再婚してくれたら私の肩の荷も下ります。
転職癖が無ければ夫は人間性自体は決して悪い人ではありません。
子供の面倒もよく見てくれました。
でも一度や二度ならともかくも、何度も何度も男が簡単に仕事を投げ出すなんて私には問題外です。
体調が悪かったり収入が下がったりしたことは、長い人生の中のほんの小さい出来事で
命に関わる病気でもないんだから、痛いのは確かだけどそう深刻には受け止めていません。
気持ちを明るく持ち続けていれば、結果は必ず良い方向に向くと信じています。
まとめ
休職して足がどの程度良くなっているかは働いてみないと分かりません。
お金より健康が一番大切です。それは充分よく分かっています。
上に書いたいくつかの理由は、どれに一番の理由かなと考えてみましたが、
どれもそれぞれ全部が理由です。
精神的なものの大切だし、お金も健康保険も、簡単に辞めたくない気持ちも全て同じバランスです。
家にいて座っていたり、ちょっと近くのスーパーに行くぐらいでは痛みは少ししかありません。
通院の日は電車で行っていますが、その日は家にいるよりはたくさん歩くのでやっぱり痛いです。
でも仕事の日はその2倍以上は歩きます。
だからまた時短で働くとか、色々工夫してみて
それでもどうしても病院で先生に「歩いてはいけない」と言われたとしたら、その時はその先のことを考えるかもしれません。
今は休んでみた結果、足がどのように回復するか経過を見ている大切な時期です。
今は退職を決めるのは早すぎると思っています。
(勤務先では療養・治療による休職は1年半までＯＫと決まっています)
でも職場の閉店もしくは縮小で辞めることになる可能性も考慮して、先のことを考えて行こうと思います。
副業の収入は多くは無いですが、副業があるおかげでいきなり収入がゼロにならないことだけでも幸せだと思っています。
