息子以外誰とも話さない毎日に耐えられるかな?と、
仕事を休み始めた2月ごろ思っていました。
でもどういうわけか、全く大丈夫だった自分に驚いています。
あまり他人と話さない生活に耐えられる?
他人と話さない生活は気楽で心地良かった
確かに最初の頃は、新型コロナの自粛とちょうど重なってしまったので
外に出られないストレスを感じることはありました。
でも他人とあまり話さないことに対して、
不思議なほど何も思わないまま8月をむかえました。
いや何も思わないどころか、家にいて誰とも話さなくても毎日が充実しています。
(しあわせや生活の充実は、正に自分の考え方次第ですね)
他人と話さない生活にストレスを感じない原因
そう言えば2年ほど前にも、このような記事を書いていました。
>>人と話すのが面倒になって来た50代 | 性格の変化なのか老化なのか原因を考えてみた
上の記事のころは、人と話すのが面倒になってきたのは、
性格の変化かな?それとも老化?と思ってたようですね。
でも、今ならはっきり言えます。答えは「老化」でした。笑
年齢(老化)と共に考え方が変わってきたってことです。
わたしは若い頃は人と話すのが大好きでした。
今も人見知りはしないし、初対面の人とも普通に話します。
それは全然大丈夫なんですが、老化によって
あまり興味のない話を聞くことがしんどくなってきたようです。
だから病院やスーパーなどでの会話は、はっきりした用件があるからOKです。
親しい友達とのたわいない会話は用件が無くても、
大切な友達とだから楽しいです。
でも・・・
興味の無い会話に加わるのは体力が必要
例えば、職場のそれほど親しくない人の話を、お昼休憩で延々と聞かされたり、
ほかのパートさんの失敗話などを陰で聞かされたりすることも
今は全く無いのでとても楽です。
女性は井戸端会議のような、
意味の無い会話が大好きというイメージがありますよね。
でもそのことによって、見なくても良い人の嫌な面が見えてしまうこともあります。
それも人と話すのが面倒になった理由のひとつです。
わたしは決して人間嫌いでは無いし、
どちらかと言えば、誰とでもすぐ打ち解けて話ができるタイプだと思います。
昔は友達とのランチや長電話が、
ストレス発散には一番イイ!と、思っていたころもありました。
でも今は違います。
人とのおしゃべりよりも何気ない日常でストレスは飛んでいくことを知った
・例えば黙々と片づけをする。
・読書に没頭する。
・息子に夕飯を作って美味しそうに食べてくれる。
・捨てようと思ってたものがメルカリで売れた。などなど
今のわたしは、こんなちっぽけなことで
ストレスが全部飛んで消えてしまうことに驚いています。
こんなテーマもあります。
>>日常の小さなできごとを愛する生活
だから仕事を休んでいるいま、他人とあまりしゃべらなくても何とも思いません。
息子やら親しい友達やら、わたしのことを分かってくれている人が
遠くからたまに気にかけてくれているだけで、充分こころが満たされています。
結局、会話の量じゃなくて「気持ち」なのかな~。
将来一人暮らしになってもきっと大丈夫
・・・と、あまり意味のないことをだらだらと書いてしまいましたが(笑)
最終的に言いたかったのは、
息子が結婚してこの家を出て行っても寂しいのは最初だけで、
多分わたしはそれなりに、
ひとりで楽しくやっていけそうだな~ということです^^
孫が出来たらにぎやかになるから楽しみだし、
お嫁さんとも仲良くやっていけそうだな~と思うのです。
だから歳をとるのも悪いことじゃないなって思います。