前回「ボストン美術館所蔵 俺たちの国芳 わたしの国貞」に行ってから20日ほどしか経ってないのに
ちょうど三宮で友達と待ち合わせてご飯を食べる約束をしたので、
早めに出かけて、また同じ浮世絵を見てきました。
またJR元町駅からスタートです。
ジャパンギフトサービス元町店で200円安く1,300円でチケットを購入
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駅前の横断歩道を渡ってすぐに大黒屋さんがあるので、そこでチケットを見ようと思ったら
何と18日で閉店してしまってて、
そのお隣の金券ショップを覗くと・・・
ありました!
「俺たちの国芳 わたしの国貞」のチケットが1300円、前売り券と同じ値段で!
前回妹と行った時は、博物館のチケット売り場で普通に買ったので1,500円でした。
何であの時、金券ショップが思い浮かばなかったのか・・・(>_<)
でも200円でも安く手に入ったのは嬉しい!
もし博物館のチケット売り場が混雑していても並ばずに済むし。
この前買えなかった日傘を見ようとまた大丸に入ってみたけど、
7月1日に行った時より売り場が縮小されてて、時間も無かったりで、
ほぼ通過しただけで博物館方面に向かいました。
2回目行って来ました!「俺たちの国芳 わたしの国貞」
混雑は無かった
↓ 近づいてくるとこんな風に旗?がはためいていてテンション上がりますね~♪
神戸市立博物館の前まで行くと、前回は誰もいなかったのに、
今回は2人の女性係員さんが外でお出迎えしてくださいました。
よほど入館者が少ないのかな・・・と思いましたが、やはり中は空いていました。
入館してエレベーターか階段で3階に上がります。
前回は荷物を無料ロッカーに入れるように案内してくださいましたが、今回は何も言われませんでした。
音声ガイドは私にはあまり役に立ちませんでした
3階に上がってすぐのところで音声ガイドを500円で貸し出していました。
前回は借りたのですが、聞くほうに意識が行けば作品から心が離れ、
作品を見ていれば聞くほうから意識が離れ、
それに加えカメラで作品を撮影もしたので、
私は3つの事柄全てに意識を保つのはとても無理でした。笑
そして歌舞伎や牛若丸などの歴史をほとんど知らないので、
音声ガイドの言っている意味があまりわからず、
前もって多少の知識を頭に入れてから聞いたほうが良いと思いました。
音声ガイドから流れるB’zの歌はとても良かったです。
ナビゲーターの中村七之助さんのガイドも素晴らしかったです。
歌舞伎の歴史をご存知の方には最高に面白いガイドになると思います。
音声ガイドが役に立たなかったのは、単に私の知識不足です。笑
7月中は撮影可能です
7月31日までは写真撮影OKなので、
複数で来られた方はこういう撮影ポイントで写真を撮っていらっしゃいました。
↓ 何故かこの男性はチェーンバッグを斜めがけしています。
まるで現代ですね。笑 何が入ってるのかな。
この骸骨の絵は有名ですね。ユーモラスです♪
↓ 全ての作品の上にこのような面白いキャッチフレーズが書いて有ります。
この場合は「猫フェチ狂喜の大舞台」
一つ一つの作品の由来がわからなくても、
このキャッチフレーズを見れば作品の意味がとても分かり易かったです。
全く混雑はありません
全く混んでいないので、ゆっくり納得するまで見ることが出来て良かったです。
2年程前に葛飾北斎が神戸に来た時は、館内大渋滞でなかなか前に進むことが出来ませんでした。
開催期間中の早めに来ると空いていて、開催期間の終わりに近づくほど混んでいるのかもしれません。
ユーモラスな作品が数多くあります
右の赤い帽子をかぶった人がシャボン玉らしきことをしています。
どの人も自由でお茶目で、のびのび生きていることが伝わってきます。
顔の数と身体の数が合いません・・・汗
↓ 踊り方が絵で表されていて、何とも言えずチャーミング♪
船の上で飲み食いしたり、野菜が売られていたり・・・これが版画とは思えません。
↓ これはとっても不思議だったので写真を撮ってみました。
女性が鏡に向かっている作品だと思うんだけど、鏡の中の人はほうかむりしてますね・・・?
ミュージアムショップで見逃してはいけない物
浮世絵のできるまで
170作品を見終わって会場を出たらすぐ左側も忘れずに見てください。
前回7月1日に行った時、
出てすぐ右側のショップに気を取られ、左側を見ないまま帰ってしまいました。涙
今回はバッチリ写真を撮らせてもらいました。
作品が出来るまでに検閲もあるんですね。
あんなに細かい作品を全て手彫りしていたなんて凄すぎます!
2階のミュージアムショップは 国芳 国貞グッズがてんこ盛り!
浮世絵ガチャガチャもやってみました!
上の画像のショップの棚と反対側(棚を前に立って振り向く)のフェンス沿いにガチャ機が数台あります。
国貞マグネットと国芳根付のガチャガチャです。
友人との待ち合わせ時間が迫ってきて焦っていたので、マグネットは見過ごしてしまったのですが(後悔中)
国貞マグネットのガチャガチャは200円。
国芳根付のガチャガチャは400円。
目の前の60代ぐらいのご夫婦は2回やって、どちらも下駄だった~と残念がられていました。
もう一組母娘さんがガチャされていて、
私はその隣で1回だけやってみたところ・・・
一番人気の「踊る猫又」をGET!!やった~♪ 可愛すぎる~♪ 絶対大切にします!
↓ この作品の左下で踊ってる猫を立体化した根付です。
額に入れて家に飾ろうと思い、ポストカードを3枚。チケットの色柄も素敵です。
ポストカードの裏にうっすらドクロがプリントされていて凝っています。
ここまでで入館して1時間半ぐらいでした。
待ち合わせ時間があったので、バタバタ急いで見てこのくらいかかりましたが、
待ち合わせが無ければ2時間半ぐらいは楽しめたかも。
浮世絵は何度見ても素晴らしすぎます。
その世界、その時代に自分が入り込んだような気持ちになります。
ジオラマの世界と共通点が多くあるように思います。
前回7月1日に同じく神戸市立博物館で浮世絵を見たときの記事を3つ書いています。
よろしければそちらもご覧ください。
⇒ イギリスの元チャータード銀行をリノベートした神戸E.H BANK に行って来ました!