振込みはまだですが、給料明細だけ受け取りました。
2月に働いた分なので金額が少なくて撃沈・・・
これだから時給制はイヤです。2月は一年で一番金額が少ないです。
今回の給料は手取り83,000円ほどでした。
毎日朝から夕方5時まで週5日働いてこの金額。
厚生年金や健康保険やらで天引きされる金額が大きいので、手取りはこうなってしまいます。
自分でよく考えて(将来のことやら色々と)夫の扶養を抜けたので
仕方有りませんが、手取りが少なすぎて泣きたいほどです。(笑)
これでもまだ入社当時より時給は多少上がっているのですが、
それでも手取りはこんなに少ないのです。
やっぱり非正規は本当に弱い立場ですね。
ただ、こんな収入しか無い理由は、
今までの自分の判断や行動の積み重ねであり、誰のせいでもありません。
私が若かった頃は女性は結婚すれば専業主婦になる人が大半だったし、
今のように資格資格という時代ではありませんでした。
私の身の回りを見ても、
独身の頃から同じ仕事をずっと続けている知り合いは一人もいません。
みんな一旦専業主婦になり、子供がある程度の年齢になってからパートで社会復帰している人ばかりです。
身近な友人数人と妹等は今も専業主婦のままです。
バブル時代に20代だった私たちの世代は今の人より年収が多かったし
毎年どんどん収入が増えていくのが当たり前だったので、
夫の収入に不安を持っている人は少なかったです。
でも、みんながそうだからと言って私は働き続けることを選ぶことも出来たはず。
しかしそうしなかったのは自分です。
その結果、このような収入になってしまいました。
(ただパートの主婦の範囲で見れば
私の収入はごく一般的な金額だとは思います)
我が家の場合、夫の転職癖が原因で今の収入はバイト並です。
その当時、まさか夫がこういう人だと言うことは見抜くことが出来ませんでした。
今となっては、私が今の年齢からどこかで正社員として働くのはもう無理な話で、
夫が定年退職しても1円も退職金が無いことはとても不安です。
だからそういうことを全て総合的に考えて、
自分の給料が手取り83,000円しか無くても、私は今の仕事は辞めません。
年齢のこともその原因です。
物覚えも理解力も若い頃とは比較にならないので、今更違う仕事をする自信もありません。
それとは別に今の仕事を辞めない理由はもう一つあります。
現代(いま)の人が自分の仕事を大事にして
結婚しても子供が出来てもずっと頑張っていらっしゃるのを見て
専業主婦をしていた時期があった自分を振り返ることがよくあります。
意識次第で私ももっと頑張れていたと思うのに
家でゆっくりするほうを選んで、ある意味楽な方向に逃げていたようにも思います。
だから私はこの人生でこの仕事を定年までやり遂げて
たった一つでいいから、自分なりに達成感を得たいのです。
そしてどうせ働くなら
不平不満を言うのではなく、楽しく働こう！と思っています。
