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ラブホテルのルームメイクの仕事を一日で挫折した「パート体験談」

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1日だけラブホテルで働いたことがあります

以前、一日だけラブホテルのルームメイクのお仕事をしたことがあります。

確か7~8年ぐらい前だったと思います。

理由は家計のため

夫が会社から突然減給を言い渡され
家計のために子供達の学費のためにと、何とか割のいい仕事は無いか悩んだ挙句のことです。

夫の転職歴をまとめた記事があります。
↓   ↓   ↓

夫が44歳~52歳の時に働いていた、この記事のF社の頃です。
次男が高校三年生の時だったと思います。

まだ長男も大学在学中で、次男はこれから大学に進学しようとしている矢先のことでした。

あれは今と同じ暑い夏でした・・・。
多分8月だったと思います。
ネットだったかチラシだったか忘れましたが、
時給の良いパートを探していたときに目に留まったのがラブホテルでした。

選んだ理由は人前に出ない仕事だから

今冷静に考えれば、その頃の私はまだ40代半ばで、
探せば昼間の仕事はみつかったと思いますが、
夫の仕事のことで気持ちが落ちこみとても疲れていて、
人前でニコニコして働く気力がありませんでした。

でも、かと言って、近所の人に会うかもしれないのに
例えばスーパーの清掃の仕事やお買い物カートを集めてくるような仕事は
私のプライドが邪魔してそれはとても無理でした。

でもラブホテルなら誰にも会わずに済むし、車通勤も出来るし
時給も良い。
ただ汚い仕事なのかな・・・と、そこが一番心配でした。

ラブホテルはレジャー産業

とりあえず電話してみました。
するとフロントの人が出てくれて、とても丁寧に仕事の内容を教えてくださいました。
最初はルームメイクをして何年かすると、フロントの仕事が出来るようになり
ボーナスも出て時給もとても良くなるようでした。

危ないとかいかがわしいとか言うイメージでしたが、
会社自体はレジャー産業になるそうで、親会社は想像以上に規模の大きい会社でした。

ラブホテルは何だか裏社会の闇っぽく思っていましたが、
社会保険など普通の企業と全て同じでした。

面接日が決まり、女性社員さんとお会いしました。
スーツがびしっと決まったキャリアウーマンな雰囲気のかっこいい方で、
少し話しただけで頭の良さがずどんと伝わって来る方でした。

会社自体は信用できると思ったことと、考えていたより全然まともな仕事だと思ったので
働かせてもらうことにしました。

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エプロンとサンダルを持参

仕事の始まる日が決まりました。
1日だけで辞めた場合は一円もお金は出ません。
2日以上続いて辞めた場合は1日目から給料が出るそうです。

一日目仕事始めの日は暑い夏の日で大雨が降っていました。
エプロンと脱ぎ履きし易いサンダルを持って指定の時間前に着きました。

その日、一緒に働くパートさんは二人。
お二人ともバツイチで、年上の方は独り暮らし。独立した息子さんがいらっしゃるそうです。
もう一人もバツイチで幼いお子さんが二人。
どちらも感じの良い方でした。

お客さんは想像以上に綺麗に片付けて退室してくれている

お客さんが帰られて空室が出来たら廊下のランプが合図してくれます。
3人で部屋に入って、一人はお風呂、もう一人は掃除機とベッドメイキングをします。
私はベッドメイキングのお手伝いをしました。

どの部屋も思っていた以上に、お客さんが綺麗に使ってくださっていて
ゴミはちゃんとゴミ箱に入っているし、シーツやスリッパも整えて出てくださっています。
シーツを変えるのは難しかったですが、慣れたらと何とかなりそうでした。

部屋ごとの備品の位置を覚えるのが大変

ティッシュの箱やコップの位置、TVのリモコンの位置などが部屋ごとに決まっていて
それを覚えるのが一番大変かなと思いました。

たった1日で辞めた理由

ただ、何度も書きますが本当に暑い日で
エアコンはついていても熱中症のような症状が出て、意識が薄れてきました。
お茶を飲んで少し座らせてもらいました。
お二人の方が「早めに休憩しようね」と言ってくださって2時間ほど働いて休憩をみんなで取りました。

その時、年上のパートさんが、色んな自分の苦労話をした後で、
「あなたのような普通の主婦はこんな所で仕事をしないで、
昼間の日の当たる仕事で頑張ってほしい。
今日の給料は出ないけど、辞めるならもう今帰ったほうがいい。
こんな気温の日にこの仕事を始めるのは辛いと思う。」と涙ぐみながら言ってくださいました。

多分その場では言えないいろんなことが、この仕事にはあるのかもしれません。
たくさんの意味を含んだ言葉だったように思います。

私はその休憩の後、フロントの人に断りを入れて帰らせてもらいました。
たった数時間の経験でした。

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あの日の経験を今振り返って考えてみる

いま思い出してみても、本当にあの日は暑かったです。

でも、1日で辞めてしまった理由は、あの時の自分の精神状態のせいだったと思います。
やっぱり私は夫の仕事が原因で、気持ちがとても不安定になるようです。
今のように給料は少なくても安定してくれていれば、私の気持ちも安定します。
でもやれ減給やら、やれ転職やらと、
色々夫から聞かされるのが一番いやです。

今の私の気持ちは安定しているから、もしあのラブホテルでまた働いたとしたら
今ならきっと続いたと思います。

たった数時間だけの経験でラブホテルの仕事が全部わかったわけではありませんが、
私が感じたのは、
ラブホテルだと思うから特殊な感じがするけれど、仕事内容はビジネスホテルと変わらないと思いました。

一緒に働いたパートさんは二人とも生きていくのに一生懸命で
仕事も真剣でした。
見習うところがいっぱいありました。

主婦のお小遣い稼ぎのパートとは意識が全然違っていると感じました。

あの日のことは、もう二度と経験することの無いであろう貴重な体験でした。

看護師さんや保育師さん介護師さん美容師さんなど、
資格を必要とする仕事に就く事が必要だったなと今更ながら思います。
私は何の資格もありません。
同じ働くなら時給が少しでもいい良い条件のところを探したいです。

私にはラブホの仕事は無理でしたが少しでも良い条件で働きやすいところで働きたいです。

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