超富裕層がお金の貯め方について激論
井川意高氏の考え
皆さん覚えてますよね
何年か前に、時の人となった大王製紙前会長の井川意高氏。
大王製紙はエリエールティシューでお馴染みですよね。
>>井川意高Wikipedia
井川氏はその当時、
海外のカジノに毎週の頻繁に通い106億8,000万円を溶かしたことは記憶に新しいですよね。
金額が大きすぎて私にはピンと来ませんが。
週間SPA!で井川氏はこう言っています。
子供には最高級の環境を与えたい。
ビジネスの可能性をちょっとずつ高めるのが教育である。
男が見栄を張れば、女性はどんどん爪を伸ばしてくる。
金森重樹氏の考え
一方、年商100億円の企業グループオーナーである「金森重樹」氏も
25歳の時1億2000万円の借金を抱えていたそうです。
25歳ですよ。25歳でそんな大きい額の借金だなんて・・・
>>金森重樹
金森さんはその借金を返すために、
収入の1%の生活費を実践していたそうで
収入100万円の時は1万円生活風呂トイレなしの四畳半に兄弟で住んでいた。
100万円で1万円しか使えないなんて、何のために稼いでいるか分からなくなりますよね。
それほど借金は恐ろしいものだということです。
金森氏のポリシーは「みっともなく生きる」。
人目を気にしなければお金は桁違いに貯まって行くという考えの元です。
金森氏の借金について書かれているのがこちらの著書です。↓
大変良いレビューばかりで是非読んでみたいですね。
金森さん曰く見栄が浪費の元凶。
お金持ちの集団の中で生活すれば,
自分もその同調圧力に引っ張られることになるので
例えば郊外などに住んで足るを知り、「自分は自分、人は人」と割り切るべきだと。
そうすればお金が貯まりやすくなるそうです。
自分の生活水準を一般 OL に合わせれば貯金ができた。
子供の教育にはお金をかけるべき。
投資リターンが最も高いのは教育である。
金森氏の著書はこちらです。
たくさんの本を出版されていますね。
ノーベル賞行動経済学者ダニエルカーネマンによる指標
>>ダニエル・カーネマン Wikipedia
人間が幸福感を味わえる所得は年収825万円ぐらいが最も幸せ。
それ以上増えても幸福度は上がらない。
痛みの非対称性
人は100万増えるよりも100万円失うほうが幸福度の減少が大きい。
週刊SPA!「貯金0円時代」を生き抜く成功法則
1・見栄を張るな 恥をかいてみっともなく生きろ
2・同調圧力に染まらないために「自分は自分、人は人」と考えよ
3・ビジネスの成功確率を高めるのは「質の高い教育」
私も見栄を張りたくないとは思っていますが、
たまに
おしゃれな洋服、ブランド物のバッグ、18金やプラチナのピアスやネックレスを買うこともあります。
(最近はまったく買っていませんが、今まで買った物は手放さずに持っています)
これらも見栄に入るのでしょうか?
自己満足だと自分では思っていますが、やはり無意識に他人の目を気にしているのでしょうか・・・
それをただ単におしゃれを楽しんでいると思っていた私は、もしかして見栄を張っていたのでしょうか。
同調圧力に染まらないでいたいとは常々私もそう思っています。
でも知らず知らずに他人の影響は受けているのでしょうね。
たまに「あ~これは同調圧力かも」と意識するだけでも良いかもしれませんね。
ただ、私は自分の身なり外見を気にするなと言われても、やっぱり気になりますね。
貯金のためにそこまで自分を貶めることは出来ないのが本音です。
これは一例ですが、節約のために白髪を染めないとか・・・そういうことはしたくありません。
お金は無くても白髪は染めたいです。
自分では綺麗に染まらないから美容院で定期的に染めたいです。
結局はバランスかもしれませんね。
みっともなく生きるのは出来なくても見栄を張らずにはいたいと思います。
しかしこの辺り、金森さんの著書を読むと考えが変わるかもしれないな~とは思っています。
まずは著書を読むことかもしれませんね。