私は死に金を使わないよういつも心がけています。
でも周囲の人たちを見ると、知らず知らずに死に金を使っている人が、
とても多いように感じています。
少しだけ軌道修正してみると、
思っているより簡単に死に金を使う暮らしから
生き金を使う生活に変えることが出来ます。
死に金を使うのを止めよう
時間外ATMの手数料・ コンビニや他行からの出金に伴う手数料・ 振り込み手数料
⇒ 時間内に手数料のかからない銀行から出金する。
コンビニのATMは使わない。(手数料が無料の銀行はOK)
借金(ローンも含む)の利子
⇒ 奨学金や自動車ローンも組まないこと。
大学進学や自動車を買う時期は何年も前からわかっているので、
それまでにコツコツ貯める。
自販機で買うお茶など
⇒ 水筒を持参する。
急な雨で買う傘
⇒ 天気予報を前もって見て、折り畳み傘を持って出るようにする。
特売品、割引き品などを買って冷蔵庫で腐らせてしまう
⇒ 半額になっているからと言って、食べきれない量は買わない。
クレジットカードの年会費
⇒ 私は、おなじみの楽天カードをメインカードにしています。
年会費無料のカードしか持たないことに決めています。
ほとんど通ってないスポーツジムの月会費
⇒ 幽霊会員のようになってしまってる場合は、思い切って退会することをお勧めします。
割引も無いのにチャージしているICOCA
⇒ ICOCAは確かに便利だと思いますが、何のお得も無く、
どこの駅チカにでもある金券ショップや自販機で格安切符が販売されています。
ICOCAは損はしませんが何もお得が無いので、私はそれを持つ必要性を感じません。
だから死に金とは違うと思いますが、買う必要が無いと思うのでここに挙げました。
死に金が多いとお金が貯まらない
以上、簡単に何点かだけ死に金を挙げてみましたが、
身の回りを見てみると
思いのほかたくさんの死に金があることに気づきます。
死に金は知らない間に増えていくことが多く、
死に金が多いとお金が貯まりません。
しかも死に金は手数料や利子など、意識しないまま何となく使っていることが多く、
ふと気づいたときは使ってしまっているお金です。
先ほど書いたような自販機のお茶や、急な雨の時のかさなどは
まだ形に残っていますが、
死に金は形に残らないものが多いのも特徴です。
死に金をたくさん使っている人の中で、
一年にいくら死に金に使っているか計算するような人はほとんどいないでしょう。
つまりお金に無頓着な人や、
少しの手間でも面倒に感じる人が死に金を使っていることが多いように思います。
ATMの手数料や借金の利子にお金を使いたい人はいない
同じお金を使うなら楽しいことに使うことにしませんか?
私は美術館めぐりや、紅葉や桜など季節の風景を見に行くのが大好きです。
死に金を使わない癖をつけることで、
それらの費用を家族に気兼ねすることなく捻出することが出来ています。
死に金を無くして習い事をしたり、お友達とランチをしたり、
もっと大きい金額が貯まれば家をリフォームしたり、
車を現金で買い換えたりすることも可能です。
自分が本当に欲しいもの、やりたいことにお金を使いましょう。
ATMの手数料や借金の利子にお金を使いたい人は、
誰もいないということに気づけば、
お金の使い方が変わってくるでしょう。