去年、今頃の季節に毎晩悩まされた鳥の鳴き声。
また今年もやってきました。(涙)
ホーホケキョ!!(と、聞こえた気が・・・)
ウグイスかと思ってたんですよ。最初は。
でもネットで調べてみるとそれはホトトギスでした。
ホトトギスはウグイスのように、ほのぼの癒されるような可愛い声ではありません。(汗)
ホトトギスの鳴き声はこんな声
遠くまで通るものすごく大きい声で、飛び回りながら鳴きます。
だから音源が移動しながら聞こえます。
つまり四方八方色んな方向から声が聞こえるのです。
夜は暗くなった頃から朝9時ぐらいまで、ず~っと。
でも日中もずーーーーーっと鳴いています。
いったいいつ寝てるんだ?
しかもかなりけたたましいんです。
この動画のそのままの声で夜中じゅう鳴いています。
↓ ↓
私は毎日新聞配達のバイクの音で必ず目が覚めてしまうし、
元々眠りが浅いのですが、
ホトトギスの大声には参ってしまっています。
でもホトトギスってこんな家ばかりの住宅街に住み着くの?
それにたまたま偶然去年この住宅街にたどりついたと考えても、
今年また来た鳥は同じ鳥?
それともずっと住み着いてて、この季節だけ鳴いてるの?
そして肝心なのはいつまでこの調子で鳴き続けるの?ってこと。
よく眠れるようになりたいんですよね~。
そんな疑問を持ったのでホトトギスについて調べてみました。
ホトトギスはこんな鳥
ホトトギスは住宅街にも住み着くの?
鳴声は住宅地でも聞かれるが丘陵林から離れた場所では少ない
と、書いてあるブログをみつけました。
丘陵林つまり起伏のあるあまり高くない山(森)のことですね。
でも我が家の周りには山はありませんが、
ホトトギスが住み着いてるのは間違いない事実です。
まあ神戸は山と海にはさまれた幅の狭い横に長い街なので、
私は山は近くないと思ってても鳥にとればご近所さんなのかも?
あっちょっと見逃していましたが、同じブログにこうも書いてありました。
北海道南部以南の平野部から山地の林に生息する。
夜間にも活発に鳴き、住宅地の上空にも飛来する
この文章から読み解くと、住み着いてるのが住宅地なわけでは無く、
山から飛来してきてるだけなのかもしれませんね。
1年中同じ場所に住んでるの?
ホトトギスは5月中旬から9月に見られるようです。
サントリーの「日本の鳥百科」にこう書いてあります。
5月ごろ渡来し、他の鳥の巣に卵をうみ、秋、南へ去っていきます
やはり先ほどの5月から9月というのは正しいようですね。
最近は温暖化で9月は気温から見て秋ではないので、去っていく時期がどのくらい変化があるのかは分かりませんが、
寒い季節はいない鳥のようです。
いつまで鳴き続けるの?
南関東でホトトギスがいつまで鳴いたか記録されている方のブログをみつけました。
その記録によると・・・
2003年 5月20日~7月17日
2002年 5月24日~7月8日
私は神戸なので時期はどうずれるのかよく分かりませんが、
梅雨明けぐらいまででしょうか。
去年もネットで調べたところ、
そのとき見つけた鳴き声が聞こえなくなる時期とぴったり会わせたように聞かなくなったことを覚えています。
その時期をちょっと忘れてしまいましたが・・・
ってことは?あと一ヶ月ほどで終わるかな?
そうなら嬉しいな。
本当にうるさくて眠れず困ってるので。
まとめ
毎日よく眠れなくて困ってるので、
暑くても窓を閉め切って厚手のカーテンも閉めて
自分なりには防御していますが、
それでは太刀打ちできないほどの大きい声で
毎晩飛び回りながら鳴いているホトトギス。
でも決してホトトギスは悪者なんかじゃなくて、
初夏の訪れを教えてくれる愛すべき友人(友鳥?)なんですよね。
来年もそのまた次の年もきっと鳴き声を聞かせてくれるでしょう。
普段、鳥の鳴き声なんて聞くことなく一年を過ごしているわたし。
神戸の平野部の住宅街にいるのはスズメぐらい?
(でもスズメすらあまり鳴き声は聞かないです)
それとたまに聞くカラスやはとの声ぐらいかな。。。(;^ω^)
そこへやってきたホトトギスをうるさいなんて思わず、
ほほえましく受け取れる自分にならなきゃ。汗
いつか私もそうなれるといいな・・・と真剣に思っています。笑