今、わたしは2度目の「1年間洋服を買わない」にチャレンジしています。
しかし最近、
自分がダサくなった!汚らしくなった!と思うようになってきました。
1年間洋服を買わないチャレンジのデメリット
1回目のチャレンジは2017年11月から2018年の11月までの1年間。
2回目は2019年10月から今も続けています。
1年洋服を買わないことは私には全然難しくありませんでした。
もともとファッションが大好きでたくさんの服を持っていたので
着る物が無いってことは無かったし、
最近の私は仕事と通院ばかりで、
以前のようにおしゃれして出かけることが無くなっているからです。
しかしここで問題がありました!
洋服の痛みが目立って来たら自分自身まで汚なくなった気がした
1回目のチャレンジが終わった後で記事に書いたことがありますが、
1年間洋服を買わないと、どれもこれも痛みが目立って来ました。
1年も買わないのだから、
ブラシをかけたり毛玉を取ったりとお手入れは丁寧にやりました。
でもそれでもやはり服は古くなって行くのです。
結局1年が過ぎて解禁になった時には、
まとめて何枚も買わないといけないくらい痛みが目立つ服が増えてきました。
ポリエステルなどの物はほとんど傷みが気になりませんが、
特に冬物のニットやパンツはどうしてもそうなってしまいます。
断捨離や1年間買わないチャレンジなどで、どんどん洋服の枚数が減ると
1枚1枚の服を着る回数が増えてきます。
それも痛みの原因だと思われます。
センスが悪くなってダサくなった
痛んだ洋服を着続けるとみすぼらしくダサくなったような気がしています。
痛んだ洋服と言っても目立つ汚れがあるわけでも無いし、
どこかほつれたり破れたりしているわけではありません。
でもちょっとくたびれてきた洋服を着るのは、自分自身の気持ちを下げてしまいます。
誰かから指摘されたわけではありませんが、
だんだんファッションセンスも鈍くなってきてしまった気もしています。
洋服が欲しくならないように、新しい服に視線を向けないように
ファッション雑誌を見たり、ネットショップで洋服を見てみることすらしないようにしていたから
世の中のファッションの流れもあまり分からなくなってしまったのかもしれません。
流行を追う必要は無いとは思いますが
時代のトレンドを知っているだけでも着こなしに差が出てきます。
1年間洋服を買わないと確かに家計は助かります。
お金のことや、少ないもので暮らすことだけにポイントを置けば
買わないことはそれらに効果があるのは確かです。
でも1年も洋服を買わないことを、
私は「1年買わないことはとてもいいよ。あなたもチャレンジしてみては?」と
大きい声ですすめるほど良いものでも無いような気がしています。
確かに買わないことで何か精神的に大きいものを得る人もいるでしょう。
もしチャレンジするなら1度だけチャレンジして、その時に得たことを忘れずに
その後はゆるく考えていくほうが良いかもしれません。
新しい服のメリット
清潔でこぎれいな洋服は毎日が楽しくなる
しかしやっぱり痛みが少なく清潔でこぎれいな格好をしているほうが
私は毎日の楽しさが違います。
新しい服は女性の気分をアゲてくれます。
すっぴんで一日中過ごすより、薄くてもいいのでちゃんとメイクすると気持ちが引き締まります。
介護施設でも痴呆の症状が出ているご老人に毎日メイクをするように指導すると
症状がぐっと改善することもよくあるようです。
そんな効果のあるメイクとファッションは同じなんじゃないかと思います。
女性にとってメイクやファッションはやっぱりとても大切なものですね。
不必要なほどの頻繁にたくさんの洋服を買ったり、何となく無意味に買うことはおすすめしません。
1年間洋服を買わないチャレンジで失うものもあった
でも1年間洋服を買わないことで得る物もあるけれど失うもののあることを、
2回目のチャレンジで私は感じています。
くたびれた服を着ている気持ちは、
ひとことで言えば白髪を染めないのと同じ気分です。
今現在でも2回目のチャレンジは続行しています。
新しい洋服が欲しいとかのストレスはありません。
ただ(別にボロボロの服を着ているわけではありませんが)
もっと痛みの少ない綺麗な服を着たいストレスが積み重なってきたのは確かです。
まぁそんなストレスは、
新しい服を着れば一瞬で消えてしまうちっぽけなストレスなんですけどね(;^ω^)
2回目の洋服を買わないチャレンジ中で一番感じていることは、
私にとっておしゃれはとても大切なものということです。