ずっと報告しないと。と思いながらもそのままになっていた事があります。
夏から秋にかけて悩んでいた汗疱状湿疹。
右手の人差し指の第一関節辺りに出来ていた、小さい泡のような痒みの無い水疱です。
私の汗疱はこうやって治った!
去年の暑い時期に
出来ては消え、消えては出来るを繰り返していて、
皮膚科で汗疱状湿疹と診断されました。
このブログに初めて病名のわからない水疱のことを書いたのは
2016年の8月でした。
そのときは主婦湿疹かな?と書いたのですが、その後「汗疱」だとわかりました。
ゴム手袋は必要無し
主婦湿疹だと思っていた時期は、
ゴム手袋とコットンの手袋を重ねて洗い物をしたりシャンプーしたりと
不便な毎日でしたが、
皮膚科で診てもらってからは面倒なことは止めて、
前に蕁麻疹で処方されて残っていたステロイドのネリゾナを一日何度も塗っていました。
皮膚科でもゴム手袋は必要ないと言われたので、
安心して使用を止めることが出来ました。
ステロイドで完治!良くなった後も2週間ほど続ける
ステロイドを使うと元の綺麗な皮膚に戻りますが、
油断してお休みすると皮膚が乾燥したような硬いカピカピの皮膚になっていました。
自分の皮膚なのに自分じゃないみたい。そんな皮膚でした。
そしてしばらくすると、また新しい水泡がたくさん出来て・・・
その繰り返しで。
先生に「良くなっても2週間塗り続けなさい」と言われて、
それを守って、良くなってからも3週間ほど塗り続けたと思います。
補助的に尿素クリーム(パスタロン)を使っていました。
硬くなった皮膚が柔らかくなるので使い心地が気に入って使っていました。
汗疱は皮膚が硬くなりやすいので、角質軟化剤として尿素配合クリームは有効だと思います。
(先生にもそうアドバイスを受けました)
そしてその後、
薬がよく効いたのですぐ良くなり、
それに加え、冬がやってきて、
指に汗をかかないようになったせいなのか、
水泡が消えてから4~5ヶ月経ちますが、全く再発していません。
完治したようです。
皮膚科に行くほどではないから市販のクリームで様子を見たい方は
調剤薬局の薬剤師さんからのお勧めクリームがあります。
↓
軽症で乾燥型の人は保湿剤による治療で改善するそうです。
具体的なおすすめ保湿剤 ↓
(ケラチナミンコーワ 20%尿素配合クリーム・資生堂薬品 フェルゼアや
ワセリンがおすすめです)
私の汗疱が治って行った経過画像
↓ 2016年8月の汗泡の写真です。
↓ 皮膚科に行き始めた頃、同年10月の写真がこちらです。
それから汗泡のことをすっかり忘れていたので
途中経過は写真に残していませんが、急遽あわてて昨夜撮影しました。
↓ 2017年4月8日の写真はこちらです。
昨年、汗疱で悩んでいたことを完全に忘れるほど
今のところ全く再発の可能性は無さそうです。
良かった!
私の場合は水泡よりも、
皮膚が硬くなって自分の皮膚じゃないみたいな違和感が一番イヤでした。
でも今はすっかり元通り、自分の皮膚です!
汗が皮膚の中に溜まってしまう
そういえば後で思い出したことがあります。
昨年の夏、おでかけして歩き回った時に、
足の親指の下辺りの側面に大きい水泡が出来たことがありました。
靴擦れかと思っていましたが、皮の中に汗が溜まっていたようです。
治るのに長くかかりました。
また、これもとても暑い日。
真夏に出かけたとき、腕にかけていたバッグの持ち手の部分が触れていた肘の内側に
これまた大きい水泡が出来たことがありました。
これも同じく皮の中に汗が溜まって出来た水泡でした。
これは治ってからも長い期間シミのように色素沈着していました。
どちらもとても湿気の高い日に出来ました。
若い頃は皮膚トラブルなんて一切無く、
皮膚だけは強い体質だと思っていたのですが、
年齢には勝てませんね。
せめて汗をこまめに拭いて
水分が皮膚に留まらないように気をつけないといけないと思っています。
指の水泡(汗疱)は原因がはっきりしないと言われているようですが、
夏になりやすいことから、私の場合は汗が原因の可能性が高いように思いました。
これは全くの勝手な素人判断ですが、原因は人それぞれ違うと思います。
汗疱で悩んでおられる方は多いようですが、
皮膚科でしっかり診断してもらって、先生のおっしゃるとおり治療すれば
私のように短期間で治る可能性も高いと思います。
私は年齢と共に皮膚が弱くなってきたことを感じているので、
また夏が来たら、汗が皮膚の中に溜まって
上手に蒸発できず水泡が出来るかもしれません。
もしそのような事があれば、またその後の記録としてこのブログで書きたいと思います。
でも、もう大丈夫であって欲しいと願っています。(>_<)