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※記事内に商品プロモーションが含まれる場合がありますが、実際に私が体験したことを書いています。

台所用品売り場で働く私が伝えたい「フライパンを長持ちさせる方法」

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10年近く台所用品を扱う仕事をしている私ですが、
一年を通じてお客様からもっとも質問が多いのが
フライパン
についです。

すぐこびりつく、焦げ付く、長持ちするフライパンはどれ?

等など、ほとんど毎日どなたかに聞かれます。
確かにフライパンはお鍋などに比べて寿命が短いし、
一旦こびりつき始めると、毎日のお料理にストレスを感じるようになりますよね。

そんなお客様の質問に「フライパンを長持ちさせる方法」をお答えしている私が
ブログを読んでくださっている方々にも
フライパンの使い方の基本中の基本を説明したいと思います。

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フライパンを長持ちさせるために一番気をつけることは「火力」

美味しい料理がテーブルに置いてある

必ず中火以下で使おう

昔のフライパンと違って、
今のフライパンは熱効率が良いアルミで作られています。

必ず中火以下、余熱は30秒程度のほんの短時間の使用をお勧めします。

ここでメーカーの言う中火とは、私たちが思っている中火よりも弱い火力と
思ってもらって構いません。

とにかく強火はNG!
強火を止めるだけでずいぶんフライパンの寿命は長くなります。
強火は表面加工のはがれや変形の原因になって、フライパンの寿命を短くしてしまうんです。

ガスの場合もIHの場合も、
中火以上の強い火力や30秒以上の余熱をした場合、
元々熱効率が良い素材で作られているために、内面が異常加熱してフッ素塗膜が痛み、
変色や傷、焦げなどの原因になります。

反対に言えば、今のフライパンは
中火以下で充分美味しい料理が作れるように作られています。

IHクッキングヒーターの火力に注意!

特にIHクッキングヒーターは急激に加熱されるので内面フッ素が痛みます。

強火の場合は加熱30~60秒で200度以上になってしまいます。
火力が強すぎると底面が変形して波打つ場合があります。

底面が変形した場合は、すぐ使用を中止してくださいね。
IHガラスプレートが傷つく可能性があります。

ガスの火力は中火以下で!

火力

中火⇒ 炎の先がフライパンの先に触れるか触れない程度
弱火⇒ 中火の炎の二分の一

中火以下で使用しましょう。

先ほども書いたように、
メーカーの言う中火とは、私たちが思っている中火よりも弱いです。

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空焚きを止めてフライパンを長持ちさせよう

空焚きはフッ素加工の痛みと変形の元

空焚きは内面のフッ素加工が痛んで焦げ付きの原因になります。
また本体の底の変形の元にも。

ただの空焚きだけでは無く、
水分油分の無い調理も空焚きと同じと考えてください。過熱となります。
(乾燥したゴマや銀杏など乾物)

アルミホイルやクッキングシートを敷いての使用も、
フライパンとの間の空間が空焚きとなってしまい、高温過熱となり、
内面のフッ素加工の痛み、まだら状の変色の原因となります。

余熱は中火以下で30秒

調理する前にフライパンに水滴が付いている場合は、
キッチンペーパーや布巾などでふき取ってから余熱しましょう。

水滴が付いたまま余熱して水分を飛ばそうとすると時間がかかることでガス代電気代の無駄になります。

また、空焚きに近い状態になり異常高温につながり、
フッ素樹脂を傷め変色、傷、変形、焦げ付きの元になります。

余熱は必ず水滴をふき取ってから中火以下で30秒以内を守ってください。

油をひいて少し煙が出てから食材を入れる調理は鉄の中華鍋などの方法で
フッ素加工フライパンには避けるべき調理方法です。

 IHは空焚きNG!

特にIH調理器は急激に過熱されるので余熱は必要ありません。
フッ素加工が傷みます。

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焦げ付き予防でフライパンを長持ちさせる

焦げ付きを防ぐために

とにかく中火以下で調理すること。
調理中は時々菜ばしなどで食材を動かしましょう。

こびりついたり焦げ付いたりした時のメンテナンス方法

調理中水分が減って少ない状態になったり、短時間で急激な加熱をした場合焦げ付きやこびりつきが発生します。

そのようになるとフッ素加工は必ず傷みます。
変色などは完全にはもう元に戻りません。

しかしながら、少しでも快適に使えるようにメンテナンスをすると改善します。
(完全には改善はしません⇒ましになる)

1. フライパンに水を三分の一入れ、中火にかけ沸騰させる。

2. 5分ほど沸騰させて焦げを柔らかくします。

3. 沸騰後、水が常温になるまでそのまま放置します。

4. 水に浸したスポンジで焦げの部分をこすり洗いします。

5. 食器用洗剤で洗い、水分を拭き保管します。

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調理中の注意を守ってフライパンを長持ちさせよう

とがったものや鋭い形の調理器具で調理はしない

私は金属へらOKのフライパンでも金属へらは使いません。
樹脂のへらか木べらを使っています。

とにかく先のとがったものや鋭いものは使わないようにしましょう。

揚げ物はしない

てんぷらなどを調理する場合、高温になってしまうので
フッ素加工の痛みと変形の元になります。

私は傷んで捨てる前のフライパンを(深いタイプ)てんぷら鍋に格下げして使っています。
炒め物に使っているフライパンで、揚げ物はしていません。

少量の油を必ず使おう

フッ素加工のフライパンは新しいうちは、油をひかなくても上手に調理できます。
しかし油の膜を作っておくとフライパンが長持ちします。
油の膜がまったく無いと焦げの原因となります。

食材にもよりますが、基本的には小さじ半分~一杯ぐらいを目安に薄く延ばして調理しましょう。

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フライパンのフッ素加工は250度を超えると劣化、400度を超えると使えなくなる

野菜炒めなど通常量の水分を含んだ調理をした場合、
フライパンは100~110度程度になります。

しかし油の多い調理は220~250度を超えると煙が出ます。
そのままもっと高温になると発火する危険性があります。

油を使用する場合、200度以内であればフライパンの性能をキープできます。

IHの場合、強火で加熱すると30~60秒で200度以上になってしまうので
自分では短時間の余熱のつもりでも、
空焚きになってしまいフッ素樹脂が傷み、フライパンの寿命が極端に短くなります。

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フライパンを長持ちさせる使用後のお手入れ方法

フライパンを洗う女性の手

熱いまま冷たい水で洗ってはいけない

使用後は熱い状態のまま、冷たい水をジュッと入れたり洗ったりしてはいけません。
フッ素工が傷んだり変形の原因となります。

触れる程度の温度になるまで放置してから洗いましょう。
すぐ洗うならお湯で洗いましょう。

調理したものをフライパンに入れたままで長時間放置しない

油や塩分の含まれた調理物を入れたままにしておくと
フッ素加工が痛み、アルミ本体の腐食の原因となります。

調理したら別の容器に移し替え、フライパンはすぐお湯と洗剤で洗うか、
水で洗うなら触れる程度の温度になったらすぐ洗いましょう。

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フライパンを長持ちさせる方法のまとめ

美味しい料理をお箸で食べる

いかがだったでしょう?

フライパンを長持ちさせる方法はそれほど難しいことではありません。

ただ強火はダメと言っても、今までの癖で強火にしてしまったり
どうしても短時間で調理したい方もおられます。

早めにフライパンがダメになっても良いから強火で調理したいのか、
それとも今までよりはちょっと時間がかかっても良いから
フライパンを長持ちさせたいのかで考え方は違ってきます。

この記事ではフライパンを長持ちさせる方法を説明をしました。

そして実際に私は、
今ではフライパンを1年や2年でダメにしてしまうなんてことは無くなりました。

次の記事では長持ちするフライパンを具体的に紹介していますので
是非お読みくださいね!

>>長持ちおすすめフライパン「エバークックフライパン」のここがイイ!

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