朝7時に家を出て息子と二人で、元夫が手術する病院に行きました。
手術は9時から。
12時半ぐらいに「終わりました」と連絡があって、
そこから主治医の先生の説明を聞きました。
元夫は肺がんでした
やっぱり元夫は肺がんでした。
1センチぐらいのものと、その近くに数ミリの小さいのと、
合計2つガンがあったそうです。
片方の肺を半分ぐらい(多分)取ったとのことでした。
小さいほうだけ見せてもらいましたが、
赤い肉の塊の中に小さくて白いガンがはっきり見えました。
>>離婚、別離したわたしが元夫のガンの実物を見ること自体が、
かなりおかしな話ですね。
ちなみに一緒に見た次男は、ガンを見て吐きそうになっていました(;^ω^)
でも女はやっぱり強いな~と、我ながら自分で思いました。笑
「楽天的過ぎる」やっぱりあの人らしいエピソード
夫は大動脈瘤の手術のあとも、
タバコを吸い続けて来たんですが、
今回は先生に「10月9日で止めました!」と、堂々と言ったみたいなんです(;^ω^)
それってやめたんじゃなくて、「ガンかも?手術しましょう。」と言われて、あわててちょっと止めてみたってだけの話やん?
他の誰もが信じたとしても、わたしは全部お見通しやからね(;^ω^)
術後、ICUのベッドで寝ている夫にわたしがそう言うと、
「傷が痛いーー」と言いながら、夫は大笑いしていました(;^ω^)
それと先生がびっくりしてたのは、
手術の前夜に、「友達と焼肉を食べに行くから外に出ます。」と言ったそうで、
先生が「ダメです!」と言ってくださったそうです。
先生も驚いたでしょうね~・・・
そんな患者ほかにいる???
わたしと息子に先生がわざわざ言うぐらいだから、先生もかなり呆れたんだと思います。
夫は楽天的すぎる人だとわたしは知ってるから、
「あの人なら、そういうこと言うだろうな~」と思ったけど
知らない人にしたら、笑えないような笑い話です(;^ω^)
退院後少しだけこの家で面倒を見ることになりそう
退院後も翌日から仕事に出ると言い張っていた夫ですが、
先生に聞いてみると、
「一ヶ月は療養しないといけないから、退院指導のときに言います」と、
言ってくださいました。
だから、多分退院後しばらく(2週間程度かなと思ってます)
この家で面倒を見ることになると思います。
わたしも体調が悪いので、ほとんど放りっぱなしになりますが、
洗濯と食事程度なら、息子の分を作るついでなので大丈夫でしょう。
でも延々と話し相手になったり、一緒に散歩したり等は全く考えていません。
今のわたしの生活ペースを崩すつもりはありません。
ちょうど寮ぐらしの次男の部屋が空いてるので、
単に寝場所を提供するだけになります。
でも、そのほうが大阪に戻るよりは回復が早いでしょうし、
何より私がそうすることで、息子達に負担がかからないので反対にわたしも安心です。
がんのように命に関わるような病気で無ければ、離婚したのに家に預かるようなことはしません。
でも、わたしも30歳の時に子宮がんになったのでよく分かりますが、
やっぱり他の病気とはちがって、とても怖いイメージがあります。
結婚前から、世話の必要な病み上がりの父親がいることで、
せっかく決まった息子達の結婚に影響があっては困ります。
元妻として、わたしができることはわたしがやって、
それによって、
息子たちが気持ちよく安心して新婚生活をスタートさせることが出来るなら、
息子達のために協力しようと思います。