この記事では、わたしが手の外科で指導を受けた
ヘバーデン結節のテーピング治療の方法を紹介します。
2週間で大きく改善する可能性があるそうです。
手が痛すぎるから手外科専門医の診察を受けました
先日、手の整形外科で手の専門の先生の診察を受けました。
日本手外科学界のHPで、専門医を探しました。
手外科専門医は足外科専門医よりも多いので、誰もが通える範囲で比較的探しやすいです。
※手外科専門医名簿 972名
手の痛みに悩んでいる中高年の女性はとても多いそうです。
わたしは半年ほど前からの手首から先の痛みに困っているし、
職場の友達にはヘバーデン結節の人が何人もいます。
手の痛みは男性より女性のほうが多いのですが、
その原因は女性ホルモンの減少と言われています。
(全ての原因が解明されたわけではないようです)
ただ、一つ言えるのは
同じ整形外科と一言で言っても、先生によってそれぞれ専門があるということです。
私は足の痛みで足専門の先生に診てもらっていますが、
そこで手のことを言っても治療は特に何もされませんでした。
今回、手の整形外科で診ていただいたのは、まだ一度だけなので
簡単な報告しか出来ませんが、
あと何回かは通院する予定なので、症状の変化を記事にして行きます。
手の痛みはとてもつらいですよね。
特に主婦・母親でもある女性が、手をあまり使わずに生活するのは難しいです。
だから痛みを我慢して、無理してしまうことが多くなってしまいます。
わたしと同じように、手の痛みで悩んでいる方の参考にしていただけると嬉しいです。
「手を怪我したことがありますか?」ヘバーデン結節
今回は2つの病名を先生からお聞きしました。
腱鞘炎とヘバーデン結節でした。
この記事ではヘバーデン結節について書くことにします。
左手の3本だけがヘバーデン結節
レントゲンの結果、左手の第三指と四指と五指の3本が、ヘバーデン結節ということが分かりました。
「子供の頃に左手の怪我をしたことがあるのでは?」と言われました。
そのような気配がレントゲンから見られたようでした。
確かに三指だけ、バネ指のようにひっかかることがあります。
(その時だけ痛い)
それ以外は四指も五指も、今のところ自覚症状はありません。
それ以外の指は、ヘバーデン結節やブシャール結節ではありませんでした。
年齢を重ねていくうちに、指の関節に違和感が出てきても、
その関節を触ったら症状がどんどん進むので
絶対に触ってはいけない!と強く言われました。
ヘバーデン結節のある人は、決して関節を触らずに、このあと説明するテーピングをします。
ヘバーデン結節のテーピング方法
ヘバーデンに関しては、炎症を抑える貼り薬でテーピングすれば、
2週間ほどで気にならなくなる(痛みのある人もバネ指の人も楽になる)そうです。
テーピングするのは日中だけです。
寝る時は必ず外します。
① ヘバーデン結節の治療にはゼポラステープを処方されました。
これを縦に6等分、テープ状にカットします。
(切り方が雑で性格が出ています。すみません。笑)
② カットしたゼポラステープを、ゆるくクルクルとヘバーデンの関節に巻きます。
③ その上から、はがれ予防になるテープを巻いて終わりでした。
病院では肌色の布のような、しっかりしたテープを巻いてくださいました。↓
こちらは看護士さんが巻いて下さった画像です。
わたしの家には紙のテープしかなかったので、
それを使いましたがはがれて来ることは無かったです。↓
看護師さんの画像とは全く違っていますが、わたしが巻いた様子です。
もっと厚みを出す巻き方のほうが良いのかな?・・・
④ ゼポラステープは12時間効果が続きますが、
台所仕事をして濡れて気持ち悪かったら、その都度貼り替えます。
気持ち悪くなかったらそのままでも良いそうです。
ヘバーデン結節が2週間で良くなるの?
今回の診察でヘバーデンが分かりましたが、
わたしが困っているのはヘバーデンではありません。
ヘバーデンに関してはテーピングと飲み薬(飲み薬については次の記事で書きます)の治療で
2週間で大きく改善するということです。
3本の指がヘバーデン結節だったとは、今回初めて知りました。
本当に2週間で良くなるかは、2週間が過ぎた頃にまたブログで報告します。
さすが50代です。
年齢と共に色々悪いところが増えて来ました。
わたしもあと何年かで60歳になりますが、
いよいよそれが現実になってきたな~と思うことが増えました。
わたしも参加しているブログ村テーマ ”50代の不安と本音と夢 には、
「あっ!それ!わたしも同じ!」「そうそう気持ちわかるわ」と、
思わず共感してしまうような50代の暮らしが集まっています。
手の痛みは手首から先の激痛が3日ほど続いて、やっと治ったらまた3日ほどして痛くなるの
繰り返しで半年過ぎました。
これに関しては腱鞘炎の診断が出ましたが、
先生に言われたその原因が意外だったので、次の記事で書く事にします。
それでは次の記事で、わたしの手がどうして腱鞘炎になったのか?
どのような治療を受けたのか?を紹介します。