昨日の「羽鳥慎一モーニングショー」で高齢者の賃貸住宅問題を取り上げていましたね。
＞＞“街まるごとリノベーション”で空き家問題を解消
モーニングショーは大谷選手の話題が多すぎて
そこはちょっと改善して欲しいな～とは思いますが、
頭が良くて知識が豊富な玉川さんが
ためになることをいつも言ってくださるので毎朝観ることにしています。
賃貸に住んでいる元夫の老後が気になる
わたしが持ち家派の理由
わたしはこの60年の人生で賃貸住宅に住んだのは数年間です。
独身時代一人暮らししてた3年間と新婚の頃の数年間です。
そのせいかどうかは分からないけど賃貸より持ち家主義で、
特にリウマチで働けなくなってからは持ち家のありがたさを強く感じています。
今この家（持ち家一戸建て）に暮らせているのは
元夫が離婚のときにすんなり譲ってくれたからですが、
そのことに関しては常に感謝の気持ちを持ち続けています。
わたしが亡くなっても子供たちにこの土地を相続してもらって
少しでも遺産をあげることが出来るので、それに関してはとても喜ばしい事と思っています。
そもそも子供に遺産を残すか残さないかの考えは人それぞれなので横に置いておくとして、
私は一円でも多く残してやりたい考えを持っているので、賃貸の家賃を払いながら遺産も残せる場合は良いのですが、
わたしみたいに病気で仕事を辞めた人は家賃を払うことすら難しいかもしれません。
働けない人や年金が少ない人は生活保護もありますが、
わたしも問い合わせてみたところ、
貯金が10万円ほどまで減ったらようやく保護の対象となるそうで、
貯金がたった10万円になるまで家賃を払い続けることはわたしは恐ろしくて出来ません。
100万まで貯金が減ったとしても不安です。
でも自分のお金を使わず残したまま生活保護を受けるのはおかしい話で、
10万円は極端でもお聞きした話は当たり前のことです。
持ち家の利点としては、
既にローンが終わっていれば、
修繕しない限りは年間数万円の固定資産税と火災地震保険だけで暮らせるし貯金は減りません。
（もちろん使いすぎたら減るけど）
働いてないのに私が生きていけてるのは
この家があるおかげです。
わたしは年間6万強の固定資産税と火災地震保険だけでこの家に住んでいます。
月割りすると１万円以下かなと思います。
修繕は雨漏りしない限りはどこまでやるかやらないか自分で自由に調節できます。
なので、亡くなったあとは土地と貯金を子供に相続させることが出来る予定です。
賃貸に住んでいる元夫は老後どうなる？
なので自分自身に関しては住宅の心配はしていませんが、
気になるのは元夫のこと＾＾；
離婚したんだから気にしなくてもいいけど、
この家をもらっているので感謝の気持ちと負い目があります。
もし元夫が住んでいる今の賃貸が古くなって建て直す話が出たとして、
更新のタイミングで高齢者は継続の契約をしてもらえないとか
家主さんも高齢で住んでいる人は出て行かないといけないというような話が
昨日のモーニングショーで出ていました。
その賃貸で元夫が孤独死可能性はゼロではありません。
それはあまりにかわいそうです。
息子たちがいるので、本当なら離婚したわたしは元夫を心配しなくても良いのですが、
何度も書きますがやっぱり家をもらった気持ちが、
元夫の老後を気にかけている要因だと思っています。
だからと言って例えばこの家で一緒に暮らすのはちょっとあり得なくて…＾＾；
気楽な一人暮らしをしてるのに、あえて自らすすんで苦労や手間を背負いこむのは考えられません。
昨日のモーニングショーは元夫のことがあるので他人事とは思えませんでした。
あとがき
長々と書きましたが賃貸は賃貸の良さがあるのは分かっています。
私ももし結婚してなくてずっとバリバリ働いてたとしたら
家は買わずに賃貸に住んでたと思います。
その時々の時代や好み、生活スタイルに合わせて住み替えるのも楽しみですよね！♡
もし私ならトカイナカにある、山や海など自然の景色が美しい立地のマンションにに住みたいです。（今の家は癒やされるような景色がない）
あくまでも私は持ち家派なだけで、
賃貸も持ち家もどちらにも良い点とそうでない点があって永遠のテーマだと思います。
モーニングショーにあったように
国は国内に増えている空き家を活用して
老後も賃貸契約に問題のない制度を作って欲しいなと思います。
