2026年2月18日に裁判を傍聴しに行きました。
場所は神戸地方裁判所 姫路支部姫路簡易裁判所です。
一度は行っておきたかった、あの「赤穂市民病院医療事故」の裁判です。
「脳外科医竹田くん」赤穂市民病医療事件の裁判を傍聴しました

赤穂市民病院の事件と言えば、あの「脳外科医竹田くん」の漫画で有名な医療過誤です。
私も以前この漫画についての記事を書いたことがあります。
✔トンデモ医師/無料で読める漫画~実話に基づく「脳外科医 竹田くん」を読んで
同じ兵庫県民でもあるし、他人事では無いので
常々一度傍聴したいと考えていました。
裁判の様子を書く前に、ご存じない方のために赤穂市民病院医療過誤事件の時系列表を載せておきます。




赤穂市民病院の裁判傍聴のため姫路裁判所に行きました
当日電車で姫路まで移動して駅から徒歩。
抽選で外れることを覚悟して行きましたが、
一般人は27人傍聴可能のところをたまたまぴったり26人か27人ぐらいの希望者が集まっていたので、
全員中に入ることにできました。
裁判の様子をどこまで詳しくブログに書いてよいのかよくわからないので、
ここではあえて出来るだけ個人的な感情を入れないで淡々と書くことにします。
赤穂市民病院の裁判傍聴と松井宏樹被告の様子

開廷する少し前に黒いリュックを背負ったスーツ姿の松井宏樹被告が入ってきて、
傍聴席から見て左側のほうに着席。
裁判自体は一時間から一時間十分程度でした。
姫路裁判所の二階で行われました。
被害者の方の神経を巻き込んだ瞬間の手術中の動画も公開されました。
血の海の中でドリルを回し続け白い神経がドリルに一瞬で巻きついたのは、
素人の私が見てもすぐ分かるものでした。
松井被告の弁護士は、松井被告は今までにもう充分罪を背負ってきたと述べていました。
・赤穂市民病院の後に勤務した病院では、
あの松井被告 脳外科医竹田くんがいるということがわかって病院の患者がどんどん減っていった。
・病院の職員同士の間でも大きく噂が広まり退職せざるを得なかった。
・そのため今は松井被告は無職である。ということでした。
ちなみにこの日お話しした地元紙の記者さんによると、
松井被告の弁護士は日本で五本の指に入る弁護士である高野隆さんということでした。
弁護士が弁護してもらいたいのはこの高野先生!と口を揃えて言うほどの有能な弁護士で、
カルロスゴーンやオウム真理教事件も扱ったほどの人です。
松井被告はXで竹田くんのモデルというアカウントを持っていて、
ポストの内容から全く反省が無く開き直ってる様子がよくわかると、被害者さん側から話が出ました。
最後に松井被告が被害者のご家族の方にひとこと謝罪して閉廷。
松井被告はピチピチしわくちゃのスーツを着ていました。
求刑は禁固1年6カ月。

裁判の詳細はこちらの赤穂地元紙の赤穂民報の記事をご覧ください。
↓ ↓ ↓
✔《市民病院医療事故多発》被告医師に禁錮1年6か月を求刑
弁護士は「医者は誰でも初めての手術がある。チーム医療だから松井被告にだけ罪を背負わせるのは間違っている」と言いました。
しかし松井被告が事件を起こしたのは40歳ぐらいだったはず。
初めての手術では無く、赤穂市民病院に赴任してたった半年ほどの間に
松井被告による医療事故が原因で2人が亡くなり、
他にも複数の方が大きい後遺症を残しておられます。
また赤穂市民病院のあとで勤務した病院でも、
人工透析の患者に透析をしなかったことが原因の死亡事故もありました。
しっかり被告の顔をまっすぐ真正面から見ている被害者のご家族さんに対して、
松井被告はまるで居眠りしているのかと思えるような姿勢でした。
この裁判に対するお二人の気持ちがまるで正反対に見えました。
あとがき 医師免許の行方が気になる

赤穂は赤穂浪士で有名な美しい街で、私も昨年赤穂城に行きました。
その際にたまたま「赤穂市民病院」をみつけて中にも入ってみました。
✔60代おばちゃん一人でどんどん出かける!兵庫県の西の端っこの「赤穂城」と「脳外科医竹田くん」の病院にGO!
赤穂は美味しい塩でも有名です。牡蠣も美味しいです。
こんな赤穂にとんでもない汚点を残したこの医療過誤事件。

医師免許の行方がとても気になるところですが、
一般に医師免許は相当な力学で守られていると聞いたことがあります。
今後、松井医師も何処かの病院でいつかもしかすると診察を始めるかもしれないので、
しっかり顔を覚えておこうと考え裁判に行きました。
被害者のご家族のお話に言葉を失い、私もこらえきれず思わず涙がこぼれました。
他の方も泣いておられました。
二度とこのようなことが起こってほしくないので
医師免許を取り上げて欲しいと個人的には思いますがどのような判決が出るのでしょうか。
判決が出ても松井被告から控訴する可能性が高いと思いますが、
どのように裁判が進んでいくのか今後も見守っていきたいと思います。

