我が家の収入はご存知の通り、一般的に見るととても少ないです。
このまま行けば下流老人決定!ですが、
そうならないために心がけていることが5つあります。
その5つを紹介します。
働き続ける
定年退職後も働く環境を準備しておけば老後の暮らしは大きく違います。
働ける場所、能力など前もって準備できることはしておくべきです。
私も、今年6月から働く時間を増やしました。
そして当たり前のことですが出来るだけ長く働こうと思っています。
今のパートは定年まで働くつもりでいます。
そして定年後も働くことは続けます。
スーパーの開店前の準備などシルバーさんを募集している張り紙をよくみかけます。
月に3~5万ぐらいの収入なのかなと思いますが、
3万あるのと無いのとでは大違い!
今の収入が少ない=将来受け取る年金も少ないことが前もってわかっているのだから、
老後のんびりしようなんて思っていません。
私は元来働き者では無いので、
元々は家でのんびり専業主婦でもしていたいと思っていましたが、
外に出て働くようになって、
人と人の触れ合い、毎日規則正しい生活、働いてお金を得る喜びなどを知りました。
働くということは、経済面でも重要ですが
心と体の健康においてもとても大切なことだということを実感しています。
借金はしない
「利子ほどバカらしいものは無い」
今まで何度もその言葉を書きました。
利子はお金を捨てているのと同じ。
私の場合、4000万円以上の家を全額現金で払うのは無理だったので(当然ですが)
この家だけはローンを組みました。
でもそれ以外、車も子供たちの学費も全て現金で払って来ました。
お金を貯めてから物を買うのは基本中の基本だと考えています。
コツコツ貯める
無駄遣いをせず、コツコツ貯める習慣を身に着けること。
使いやすい良質な物を大切に長く使うと、
満足度が高く
次の無駄遣いに結びつき難いのです。
以前、そのことについて記事を書いています。
⇒ 本当に欲しい物を買わずに妥協するから人は無駄遣いを繰り返す
私はそのように実践して、昔に比べると物欲がとても減りました。
でも洋服とバッグには財布の紐が緩んでしまうので、まだまだ改善の余地有りです。
無駄な保険に入らない
人生で住宅の次に大きな買物と言われている保険。
その金額は安心料にしては大きすぎると思いませんか?
昨年夫が2度も入院手術して、
高額療養費制度と傷病手当金のおかげで医療費や生活に
想像ほどは困ることはありませんでした。
夫の入院によるお金のことをこちらの記事にまとめています。
⇒ 傷病手当金振込みまでの日数や医療費の月またぎなど、夫の入院手術による体験談まとめ
息子たちも社会人になり、大きい保険をそのまま続けておくのは
無駄遣いだとわかるようになりました。
⇒ 無駄な保険に入らないために知っておくべき3項目
無駄な保険に入り続けて長期間に渡って損が累積していませんか?
年齢や家族構成によって保険の見直しは必要だと思います。
日々の小さな節約より大きい損を見直すべきです。
投資する
これは私はやっていません。
知識が全く無いからです。
1円でもリスクがあることは私はしません。
ただ興味のある方は小額から少しずつ始めて慣れていくと良いそうです。
資産形成において、大きく殖やすことが出来るチャンスが投資にはあります。
ただ慣れていない人が退職金を全額投資につぎ込んで、
全て失うこともあるそうなので、
リスクは充分勉強するべきですね。
私は投資をやっておらずいい加減なことは書けないので
この程度しか書けずすみません。
以上この5項目を心がけるかどうかで老後が違って来るはず。
将来大きい収入が約束されている人は別にして、
ほとんどの人は現役世代より少ないお金で暮らさないといけません。
そのために生活を小さくする練習をすることが必要ですが、
それと同時に、私はこの5項目を意識して暮らしています。
(投資だけはチャレンジする気持ちになっていないので
せめて利子の良い銀行預けかえることを少しずつ始めています)
昔のお年寄りと違って、悠々自適なんて言葉が死語となった昨今です。
お金が全てではありませんが、
お金に困る人、困らない人の分かれ道がちょうど50代なのでは無いかと思います。