昨日は年金を受け取るための請求方法を書きましたが、
今日は年金をもらい始めてから、やるべきことを書きます。
毎年6月初旬
「年金振込通知書」という葉書が郵送されて来きます。
4月からの1年間の年金額が記載されています。
「年金振込通知書」という葉書が郵送されて来きます。
4月からの1年間の年金額が記載されています。
11月
108万円以上の年金額(65歳以上は158万円以上)がある方に、
「扶養親族等申告書」が届きます。
老齢年金にかかる所得税の計算に必要なので、忘れず返信しましょう。
1月
「公的年金等の源泉徴収票」が届きます。
確定申告に必要なのでなくさないように保管しましょう。
2月16日~3月15日
その前年の1月1日~12月31日までの年金から所得税を徴収されている方は
医療費控除などを申告すると
税金が戻る場合があります。
以上の手続きは全て自分でやらないといけません。
年齢が高くなってくると忘れがちになったりするので、
お子さんなどにも知っておいてもらって、忘れないよう声をかけてもらうといいですね。
確定申告は面倒なように思いますが、
年金以外に収入がある方も、
無料で使える便利なソフトを使うととても簡単です。
⇒ やよいの白色申告オンライン
公的年金は50歳を過ぎてから、
毎年送られてくるねんきん定期便にいくら受け取れるか予定額が書かれています。
定年退職後の暮らしにとても大切な年金。
受け取ることが出来る金額を知って、
それを元に計画を立て、50代の内から準備しましょう。