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自分にとって元夫とはどんな存在なのか

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離婚 熟年離婚後の暮らし
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元夫が大手術をすることになって、
あらためて自分にとって元夫とはどんな存在なのか考えることが増えました。

8年前の腹部大動脈瘤の手術は大動脈瘤についてあまり詳しく知らなかったし
毎日の生活や仕事で頭がいっぱいで
そんなにものすごく心配していたわけではありません。薄情かもしれません。

その後離婚して何年かしてから次は肺がんの手術
でもそれは最初からガンは小さくてそれほど心配はしませんでした。
ただ手術日に離婚後初めて病院で夫と会いました。
離婚してからその日まで一度も夫と会いたいと思ったことありませんでしたが、
長年一緒に暮らして息子を二人授かったので手術は無視することは出来ませんでした。

時を前後して息子たちが結婚し独立しました。
夫はその頃から定期検診の時、前夜から我が家に泊まって病院に行っていました。
駅へ送迎してたので正直めんどくさいな・・・と思うこともありました^^;
でも病院のついでに水族館に行ったりお正月は初詣に行ったりしました。
離婚前よりは関係は改善したように思います。
ただそれでも会いたいとかの気持ちはなくて遠い親戚か、
遠くに住んでいるそんなに仲がいいわけではない兄弟みたいな感じです。(今もそれは同じ)

住宅

離婚した時にこの家をすんなり私に譲ってくれた夫にはいつも感謝していましたが、
わたしも一人暮らしが快適過ぎるし、
夫は夫で楽しく気楽に暮らしてくれるのが一番いいとずっと思って来ました。
夫も一人は楽でいいな~と言っていました。まさしく同感です。

だからこのままずっと今ぐらいの一年に何回か通院の時にだけたまに会ったり
お正月家族みんなで集まる程度の関係を私は望んでいました。
近づきすぎるとまた険悪になるのは間違いないし。

でも今回突然大動脈瘤が再発していて
前は腹部だったのに今回は胸部で、手術のリスクが全く違うことを知りました。
恐ろしい確率で障害が残ります。
その%を知って衝撃で涙がいっぱい出ました。
元夫が可愛そうで、食生活や高血圧の治療もそうだけど
離婚のストレスとか(夫は離婚を嫌がっていました)もっと私にできることがあったのではないかと思い始めました。

ただ大動脈瘤の主な原因は動脈硬化でその原因は高血圧と喫煙です。

夫はたばこを止めたふりをしてずっと吸っていました。
長年常にタバコを止めるようにわたしは言っていましたが隠れて吸っていました。
肺がんの手術をしたときも病院には禁煙してると言ったそうですが
そのときも本当は吸っていました。夫も後でそれを認めていました。

手術後にやっと禁煙したそうですが本当かどうかは分かりません。
今も吸っているかもしれません。最近は電子タバコがあるので臭いがせずよくわかりません。

肺がんを手術した先生も自業自得だとハッキリおっしゃっていました。
喫煙については私もどうしようも無かったです。
何回も何回も繰り返し止めるように言いましたが無理でした。
肺がんも大動脈瘤も嘘をつかずに禁煙していたらこんなことになってなかったのでは?と思います。

長くなってきたので続きは次回書きます。
今日はこの辺で。

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