私は夫と別れたいと思っていて、
それは今までも何度もここに書いて来ました。
でも今はまだ離婚していません。
離婚したい でもまだしてない理由
別れたい理由もブログに書いて来ましたが、
仕事や家族に対する夫の姿勢に共感できるものが一切ありません。
経済的な自信が無い
私が今、夫とまだ離婚していない理由は、たった一つ。
経済的な理由です。
パートの給料は手取り9万円ほど。
これは健康である限り65歳まで安定して働けます。
それ以外に個人事業主としての、微々たる収入もありますが、
そちらの方はいつ収入が途絶えるかな・・・と常に思っているので、全く当てにはしていません。
この家は私と息子にもらえることに決まっているので住む所には困りませんが、
副業の収入が途絶えてパートの9万円だけになった場合、
私は生活していける自信はありません。
息子には一切負担をかけたくないと思っています。
息子は今も家に毎月3万円入れてくれていますが、息子名義で全額貯金しています。
仕事を辞めたいとか商売を始めたいとかの夫の発言は最近ありませんが、
9月に私の父がガンになって亡くなった時、夫はほぼ99％スルー状態でした。
妹のだんなさんは父のために心底一生懸命尽くしてくれました。
夫には人としてもう何の改善の余地もないことがよくわかりました。
熟年離婚 後悔する人が多い
さらに私の離婚したい気持ちはますます加速していて、
今まで何度この言葉で検索したかわかりません。
↓
>> 50代 離婚したい
でも離婚して経済的に苦しく後悔してる人が、とても多いことを知りました。
夫の手取りは17万円しか無いけど、それが無ければもっと困る
夫の給料はご存知の通り手取りで17万円です。
正しくは171000円ほどです。
私のパートと合わせれば26万円ほどで、特に大きい買い物をしなければ生活はしていけます。
副業の分は貯金できる計算になるわけです。
世間の方々のように夫には賞与や退職金が1円も無いので、
老後のお金はそこから少しずつ貯めています。
でも、離婚によってある日突然毎月9万円しか使えなくなったとしたら、
固定資産税を払ったり、これから結婚するであろう息子たちへの結婚祝いなど、
それらの大きい支払いが何も出来ないどころか、
電気製品が壊れても買い換えることも出来ないし、
生活費も足りない時も出てくると思うので
毎月赤字となって貯金が減っていくのは確実です。
50代 体力面の不安も
パートを２つ掛け持ちすることも考えたりしますが、
50代半ばに差し掛かって落ちていく体力に限界を感じる毎日。
掛け持ちで体調を崩すようなことがあれば仕事を全て失ってしまいます。
今のパートは大切にしたいと思っているので、そのようなリスクのあることは出来ません。
自分の経済力の無さが嫌になります。
私と言う人間は思い切ったことが出来ない人間で
「エニアグラムのタイプ6」が石橋をたたいても渡らないとはよく言ったもので、
本当にタイプ6の典型だと思います。
以上のように経済面というたった１つの理由で離婚できずにいるわけです。
配偶者の収入が人並み、もしくは人並み以上にあって
離婚を思いとどまっている女性はたくさんいると思いますが、
私の夫のように17万しかもらえない人であっても、その17万が無いと暮らしていけない私です。
でも私の父の人生の最期のとき、知らぬ存ぜぬの夫を見ていて
私と夫はもう家族では無いなという感想しかありませんでした。
夫があそこまで冷酷な人になったのは、もしかすると男性更年期なのかと思って見ています。
男性の更年期は女性のそれよりやっかいなようですから。
息子が大学3年生のとき、自分が仕事を辞めたいから
「息子を退学させればよい」と言った夫の言葉は一生忘れることはありません。
自分のただのわがままと息子の教育とを天秤にかける夫。
親として人間として大人として、私とは考え方が全く違うようです。
まぁもうお互いの歯車が噛み合うことは無いようです。
まとめ これからのために
いつになるかわかりませんが、
石橋をたたいても渡らない私が、「えいやっ！」とその石橋を渡るときは必ず来るでしょう。
もしいつかその時が来たとしても、今のところここに書く予定はありません。
周囲の人たちにもいちいち報告はしない予定です。
気が変わることがあるかもしれませんが・・・
もし気が変わったらすみません。
すぐにはどうこうする予定もありません。
まだ準備不足ですから。
一人で生きて行くためには
今まで以上に仕事を頑張って、貯金を増やす、そして健康を心がけようと思います。
とにかく自分の足元をしっかり見て生きて行こうと思います。
