今年5月23日に開館した兵庫県立美術館内の「Ando Gallery」
この美術館は安藤忠雄の設計とは知っていましたが
美術館自体、異空間で現代的で素晴らしい建物なんです。
一度行ったらとりこになってしまうような・・・
ちょっと隠れ家みたいな、ちょっと暗くて迷路みたいな
何て言ったらいいのかな・・・とにかく素敵なんですよ。
建築には全く疎いわたしですが、古い建物新しい建物に限らず建物は絵画と同じぐらい大好き!
そんな安藤忠雄のギャラリーを無料で見られると知ってさっそく行ってきました!
兵庫県立美術館Ando Galleryは子供の頃のおままごとのような気持ちにさせてくれた!
■兵庫県立美術館 第2展示棟(Ando Gallery)
施設名称 兵庫県立美術館第2展示棟
観覧時間 10:00~18:00 (特別展開催中の金・土曜日は午後8時まで、入場は閉館の30分前まで)
休館日 県立美術館休館日に同じ
観覧料 無料
この美術館は迷路みたいな複雑な構造になっているので、
どこから入るかによるんですが、私はガラスの出入り口を出てAndo Galleryの案内板をみつけたので
その方向に進みました。
(案内板がたくさんあるのでアンドーギャラリーの場所はどこから入ってもすぐ分ります)
かたつむりみたいなくるくる回る階段を上がって・・・
うん間違いないよね。ここで。
ガラスばりの建物にAndo Galleryはあります。
ん?なにやらガラスにグリーンの丸い物体が映ってますね。
それはまた後で・・・
ロゴもどこまでも素敵~♪
建築に全く詳しくない私はAndo Galleryをジオラマのような気持ちで楽しみました。
建築関係の人が聞いたら「えっ!何を言うんだ!」と思うかもしれませんが(笑)
そこは素人なのでお許しを・・・
どんな楽しみ方をしてもいいんじゃないかな~と思って、
とにかく私は子供の頃のおままごとのような心躍るひと時を過ごすことが出来ました。
芦屋の豪邸です。
こんなお宅は絶対自分で掃除なんてしないよな~なんて
つまらないことを考えながら、同じ兵庫県内でこんな暮らしをしている人がいることに
驚きながら見ていました。
六甲山の傾斜にあわせた団地も。
部屋の中はどんな感じになってるんだろ?
せっかく安藤忠雄なんだからインテリアにもこだわって住みたい団地だな~と思ったり。
↓これは確か大阪の(だったと思う)長屋。
模型の中の世界に実際に入り込みたい気分に~。。。
雨の日は部屋からトイレに行くのに傘が必要ってことが
家に帰って検索して知りました。笑
不便だけど便利さよりデザイン性を求めるのが安藤忠雄の世界なのかな。
これはどこか忘れましたが(大阪だったっけ?)協会です。
十字架から漏れる光が素敵~♪
完全なただの素人の感想ですが、自分の身体を小さくしてこの中に入りたい!笑
実際の協会には行かなくていいんです。
この模型の中に入りたい!
完全なる右脳派のわたしです。(汗)
上の階に展示されているのは個人宅ではなくてもっと大きい作品たち。
屋外オブジェ『青りんご』を見てきました!
このアンドーギャラリーは2階建て構造になっていて、上の階を出て左へ曲がりまた左の通路に出ると
お待ちかね青りんごに出会えます。
この表示を左に曲がって・・・
この通路を出ると海が開けます!
あっ!青りんごだ!!
屋外オブジェ『青りんご』(海のデッキ(既設部分))
米国の詩人・サムエル・ウルマンの詩「青春」をモチーフに安藤忠雄氏がデザインしたオブジェ
※公式サイトより引用
この二人のご夫人たちが青りんごの説明を読んでいらっしゃいますが、
高所恐怖症のわたしは、柵(?)が透明で海が見える場所に近づくことが出来ず説明は読めていません。涙
兵庫県立美術館AndoGallery 開館時間・休館日・料金・アクセス
AndoGalleryは無料で楽しめます。
県立美術館に入るのも無料です。(特別展などは別途料金必要)
10:00~18:00(入場は17:30まで)
※特別展会期中の金曜日と土曜日は夜間開館 10:00~20:00(入場は19:30まで)
■休館日
月曜日(祝休日の場合は翌日)
年末年始(12月31日、1月1日)
メンテナンス休館(2020年1月2日~1月10日)
2019年7月現在開催されている特別展「印象派からその先へ」より
AndoGalleryのほうが私は楽しかったかもしれないほど楽しかったです。