子供たちに少しでも多く遺すことを一生のゴールに定めています

熟年離婚後の暮らし

2022.11.07

元夫の商売がかなり不調みたいで気になっています。

離婚したんだから気にならないのが普通じゃないかとは思いますが、
長い結婚生活でお金の苦労をしてきた分、
お金がないストレスはものすごく大きいことが分かっています。
誰であってもお金の苦労は他人事ではありません。

元夫の商売がかなり厳しい状態です

商売はやめて短時間パートでもいいから収入が確実にある方がいいんじゃない？と思いますが
それは元夫の問題だからわたしからはもちろん何も言いません。

義両親が次々亡くなって、元夫はかなり遺産をもらったと思います。
お兄さんと6対4で分けたことだけ聞きましたが
金額は聞いて無いしこれからも知るつもりはありません。
義両親は裕福だったので遺産も夫がもらった遺産はかなりあったと思います。

その遺産は義両親の一生の努力の結果なので、元夫は大切に大切に使って行って欲しいな～と
他人の事なのに勝手に思っています＾＾；
本当にとてもいい義両親だったので親の努力を無駄にしてほしくないからです。

でも商売がうまく行かないとどんどん遺産を食いつぶして行きます。

他人のお金だから夫がどう使おうがわたしには関係ないんだけど、
もしわたしなら
商売がうまく行って、遺産は子供たちに全部遺してやることが出来れば幸せな気持ちで一生終えられそうな気がします。

ただこれはあくまでもわたしの考えで、元夫がどういう考えでいるかは分かりませんし
これからもどう思ってるか聞くことは無いでしょう。

私自身、親が亡くなって遺産としてもらったお金は驚くほど少額でした＾＾；
職業柄父の年収はかなり多かったと思います。

親は自分たちの好きに全部使う生活をしていたので、
わたしや妹に残すお金は残っていませんでした。

親が自分で稼いだお金なので自由に使ってもらっていいし
わたしも妹も遺産をたっぷりもらおうなんて全然狙っていたわけではないので
少額でもいただけたことは有難いですが、
わたしは子供たちに1円でも多く遺してやりたいと思っています。

その理由は、
母が母の実家からも父の実家からも遺産をもらえなかったことをいつも愚痴っていたからです。
あれだけ愚痴るぐらいならそれを反面教師にする人もいると思いますが、
母も自分の親と同じだったというわけです(^_^;)笑

わたしも息子たちにいくら残してやれるか分からないし
想定外でリウマチになってしまい多額の医療費が一生に渡って必要になってしまったので
子供たちに残せるお金は考えていたより少なくなってしまいそうですが、
それでも今私が少しでもお金を使わないように心がけているのは
子供たちにお金を遺すためです。

自分で全部使い切るぐらいの人生がちょうどイイとマスコミが言っていた時代もありましたがわたしはそうは思いません。
自分で使うより子供に遺す方がわたしは幸せだからです。
子供たちに少しでも多く遺すことを一生のゴールに定めています。

これは人によって考えは違うから人それぞれで、どっちが正しいとかはありませんが。
自分で使い切りたい人もいるでしょうし、
自分のお金だからどんな使い方をしてもいいと思います。
私は子供に遺したいと思っているだけです。

元夫の商売はこれからも厳しいと思います。
コロナで売り上げが落ちたのもあるけど何とか頑張って浮上して欲しいです。

誰であってもお金の苦労はして欲しくないです。
元夫がゆとりのある生活が出来るように・・・と願っています。

そして義両親からの遺産を使って生活していくのは全然いいけど
マイナスになって借金だけは背負わないようにしてくれたらいいな～と思います。

お金は減り始めてから無くなってしまうまでの加速度がすごいと言われているので
油断するとすぐ無くなってしまいます＾＾；

夫がますます生活に苦労するようなことがあれば、
わたしがこの家を離婚のときにもらったことに対する罪悪感がますます増してしまうのでそれもつらいです。
元夫も幸せであって欲しいです。
とりあえず今の夫は商売はうまく行ってないけど、遺産のおかげでなんとか生活できているようです。