昨日は一か月ぶりに友人ドクターと外食しました。
ちなみに前回はすき焼きで今回は焼肉でした。
そう言えば牛肉ばっかりのような。。^^;でも美味しいから嬉しい!
今月はあとは前の職場の友達と高速バスに乗って遊びに行く約束をしています。
運転が怖すぎてどんどん行ける範囲が狭まって来てますが、
バスや電車は全然大丈夫なのでまだましです^^
パニック障害でいよいよ治療が必要かと思ったのはこの時 ↓ ↓
パニック障害を治療する病院はとても少ない
私の場合は電車や船にも乗れるし、普通の平坦な道路を運転するのは全く普通に出来ます。
だからパニック障害でもとても程度は軽いことが自分でも分かっていました。
ただ高低差があったり池や河沿いなど転落の可能性がある道路が怖すぎて
意識を失うか?ってぐらいになります。
あとはトンネルも怖いし延々とまっすぐの道路も怖いです。
それでも色んなところに運転して一人でいっぱい遊びに行きたいんです!
でも検索しても検索しても
わたしの望む治療(薬なしで認知行動療法のみ)をするクリニックが無くて
とりあえず2医院行ってみたら最悪でびっくりしました。
1人目の先生はとんぷくを出すだけ。
いやいや薬は飲みませんと言ってるし、
わたしは薬より効果が高いと言われている認知行動療法をやりたいんです。
2人目の先生はもっとびっくりしました。
先生がまず最初に言ったのは
「怖かったら車なんて乗らんかったらいいやん。何で乗るの?」
あのね・・近所のオッサンと話してるのではありません。
運転したいから診察に行ったんです。
それぐらい分かるでしょ?^^; 初診だから2時間も待ったのに。。
診察代と時間のムダムダ!!
運転が怖くて乗らなくなると、
予知不安が起こって行ける範囲が狭くなってしまいそれが広場恐怖になって、
そこから引きこもりやウツになる人がとても多いのは
わたしみたいな素人でも知ってます。
怖くてもどんどん運転しないといけないのは当たり前で、それを元にしたのが認知行動療法なんです。
医者なのにそれも知らないなんてあきれるばかり。
パニック障害の有名人
タレントの長嶋一茂さんやIKKOさんや円広志さんなどたくさんの方が
わたしと同じ症状で困っておられます。
>>「忙しいほうが売れていると錯覚した」円広志が語る、パニック障害との付き合い方
オリックスの野手総合兼打撃コーチ 小谷野栄一さんも同じだし、
千葉ロッテマリーンズの永野将司選手も苦しんでおられましたが結局は引退されました。
長嶋一茂さんは本も出されています。私も読みました。
今の一茂さんがあんなに健康オタクで何でもズバズバ言うのは
パニック障害になったことでこれではいけないと悟ったからだったんですね。
円広志さんも本があります。
有名人でパニック障害を公開されているのはたまたま男性がほとんどですが、
実際は女性の方が2倍ぐらい多いので、
他人に言わないだけで周囲にも結構たくさんおられるはずです。
大学病院で認知行動療法がスタートしました
2医院に行ってもまだ諦めきれず、
ネットでみつけた新しく開院したクリニックに電話してみたら
たまたま先生が直接電話に出られて事情をお話ししました。
そこは認知症専門だから詳しくは無いけど
「それならば西日本で一番良いと思う大学病院を紹介しましょうか?」と言ってくださったので
さっそく紹介状を書いていただきました。
で、紹介された大学病院で治療が始まりました。(と言ってもまだ1回しか通院してない)
そこでは私の望む通りの治療だったので安心しました。
まず、私の場合は自分でも思ってた通り程度が軽く、
電車でその病院まで来ることが出来ているし(怖くて家から出られない人も多いらしい)
どんどん出かけたくて前向きに認知行動療法をやろうとしてることから判断して
「飲み薬は必要ない」と言われました。良かった!
わたしはウツの気配が無いので薬は処方されませんでしたが、ウツの人は反対に薬から治療を始めるそうです。
そして希望していたとおり認知行動療法(暴露療法)がスタートしました。
認知行動療法とは怖いと思ってるところにあえて行ってみる方法で
(最初は怖い程度が50%以下だけにする)
ゆくゆくは徐々にもっと怖いところにチャレンジするそうです。
その時の呼吸が大切で、
横隔膜のふくらみを意識しながら鼻から3吸って口から5で吐いて1止めます。
呼吸に意識を向けるそうです。
そのため最近ほぼ毎日一人で色んなところに出かけています。
怖い所に行くだけで気持ちも身体もとても疲れることと、
出かけるのに半日ぐらいかかってしまうので、
時間が無さ過ぎてブログの内容がおろそかになってることあります(__)
もし昨日みたいにブログ更新が出来てない日があったとしたら
認知行動療法が大変だったんだな~と思ってもらえると有難いです。
この治療は病院任せでは良くなることは無くて
自分がいかに努力するかにかかってるので、
わたしは何としてでも今より良くなりたいです。
若いころなら神戸から岡山や京都に行ったり大阪環状線も運転出来てたのに、
怖いから運転する範囲を狭めた結果いまのようなことになってしまいました。
パニック障害は治療無しで治ることは無く、放っていたら長年かけて症状が進んでしまうそうです。
まとめ
昔のように京都や岡山までとは言いませんが、
5~6年ほど前に行けていた丹波市ぐらいまで
もし行けるようになればこんなに嬉しいことはありません。
治療の最終的なゴールは丹波か丹波篠山ぐらいにしておこうかな^^
「リウマチになったことも関係ある」と先生に言われました。
足が悪いから事故など何かがあった時、
この足ではとっさに走ることが出来ないので私も先生と同じことを思っていました。
医療費がかかるのでリウマチの治療や歯医者はもちろん続けますが
足の整形外科はもう行きません。完全にやめました。
足の筋トレは習得できたので自分でやっても同じはず^^;
運転が怖くてわたしと同じような症状で困っておられる方の参考になれば。。。と思うので
治療の成果があったかどうかまた報告したいと思っています。