60代になって、老後にマンションを買って後悔した、
という声を時々耳にするようになりました。
今まで何の迷いも無く一戸建ての持ち家派だった私ですが、
自分が亡くなった後の息子たちの負担を考えたときに、
最近「マンションの方がいいのかな。」と思うことがあります。
60代一人暮らしの私が本音で書いてみようと思います。
今まで私がマンションに対して持っていたイメージはこんな感じです。
今まで思っていたマンションのイメージ
今まで私が持っていたマンションのイメージは、
・買い物した荷物を駐車場から徒歩+エレベーターで部屋まで運ぶのが面倒。
・庭で洗車が出来ない。
・修繕積立金や駐車場代等々がネック。
・物音に気をつかう。
・他人の物音が気になる。
・ご近所さんとの距離感や生活の自由度が気になる。
このように考えていました。
今の家を買う時にマンションも考えはしたのですが、
ローンが終わるまでの25年ないし30年ほどの
修繕積立金や駐車場代を計算してみると、
何と!約1,000万円にもなったので、
それなら1,000万円高い一戸建てのほうがいいわと
今の戸建てに決めた経緯がありました。
いざ家を買ってからも一戸建て派の私は、
このままこの家で一生生活しようと思って現在まで生活して来ました。
しかし、最近少し違った考えも頭によぎることがあります・・・
老後にマンションを選ぶと後悔する?住居費を比較してみた
老後の住まいにいくらかかる?
老後にマンションを選んで後悔したという声で特に多いのが、
毎月かかる修繕費と管理費・駐車場代の負担です。
老後の住居費(マンションの修繕積立金と管理費の合計)の平均値は、
月2〜4万円が6割超(国土交通省などの調査)で、
築年数が進むとさらに上昇傾向というデータがあるそうです。
この2.4~4万円はマンションの修繕積立金と管理費の合計の平均値です。
この金額に住宅ローンの金額は入りません。
(ローンは不動産を得るための借入金として考えるそうです)
最近は物価高や資材高騰で値上げが続いていて、
首都圏の平均では管理費+修繕積立金で約2.7万円前後(2024-2025年データ)です。
車を持っている場合は駐車場代が別に必要です。

私は50代前半で戸建てのローンを完済できたので、
住居費に関してはたまたまラッキーでしたが、
離婚してから最近よく思うのはリフォームが必要になってもそのお金が無いことです。
一戸建ての場合は、毎月の固定費は少ないけれど、
リフォーム・外壁・屋根・草抜きなどの突発的な出費が発生しやすいです。
ボロボロになっても住み続ければいい話なんですが・・・
今までは、老後2,000万円問題は正しいと思ってきたのですが、
昨今の物価高騰によって
夫婦世帯で月4.2万円前後の赤字が出ている試算もあるそうです。
今後も不足額がさらに増えている可能性が高くて、
生活費赤字+介護費を考慮すると、
もらえる年金が少ない私も2,000万円では足りないかも?と思っています。
(でも離婚した私には2,000万円も貯金があるわけありません)
もしまだローンが残っていたとしたら、
離婚も出来なかったと思うし、
関節リウマチになってしまったから、何より老後が不安でたまらなかったでしょうね。
でも家があるから食べるお金さえあれば、
老後も何とかこの家で暮らしていける安心感があります。
老後に戸建てで一人暮らし、後悔しないために知っておくこと
ただ草抜きや換気扇の掃除など体力を必要とする家の手入れが
今後もずっと一人で出来るかな?と心配があります。
それでも今は住み慣れたこの家でできる範囲で工夫しながら、
暮らしていきたいと思っています。
今は息子がいるから何とかなっていますが、
健康に自信がなくなってしまった今は、
一人暮らしなら駅チカで1LDKぐらいのコンパクトなマンションがいいのかも・・・
と、ちょっと思うようにもなりました。

高齢者の一戸建てでの一人暮らしは
2階にも上がらなくなることがあると聞きました。
昨年、私は階段から転落してお尻の骨を骨折しました。
6月が来たら骨折して一年ですが、いまだに立ち上がる時はいつも痛いです。
リウマチで足が悪いため、10年後に階段の上り下りが出来るかどうかわかりません。
戸締りもマンションは一戸建てより楽です。
今の家は1階も2階も窓だらけで、
外出する時と帰宅後に全部の窓の開け閉めが大変です。
老後は戸建てかマンションか、後悔しない選択とは?
最近少し考え方が変わって来た理由は、
それは多分、離婚したことと、
2018年から足が悪くなったことやリウマチになったことが原因かなと思います。
住宅ローンを完済したから住居費は不要
今の家は28年ほど前に新築で買いました。
頭金を半分ぐらい入れたことと、何度も繰り上げ返済して、
購入後19年目に完済しました。
9年前にローンが終わってからは、
2026年現在まで固定資産税以外に住居費はほぼかかっていません。
※ローン完済時、司法書士に頼まず
自分で抵当権抹消手続きをした詳細を記事にまとめています。
よろしければそちらの記事も併せてどうぞ ↓ ↓
✔主婦の私も自分で簡単に出来た!「抵当権抹消」住宅ローン完済後の流れと体験談
私が家を買った当時は一般的に定年は60歳だったので、
何としてでも60歳にはローンを終わらせようと考えていました。
それが、50代前半で終わらせることが出来ました。
今は定年が65歳のところも多いので、出来るだけ65歳までには終わらせたいですよね。

離婚と病気で収入が激減した今は、ローン完済がとても助かっています。
「家がある安心感」はとても大きいです。
特に離婚して一人になって、病気で退職せざるを得なかったので
持ち家のありがたさを毎日実感しています。
もちろん家に愛着もあります。
古くなってきてはいますが、
初めての持ち家でおそらく死ぬまで住むと思います。
将来はリフォーム代と一年に一度の税金はかかりますが、
それ以外お金がかからないのはとても幸せなことです。
戸建てとマンションの老後比較(私の視点)
| 項目 | 戸建て(今の私) | マンション |
|---|---|---|
| 毎月の固定費 | ほぼなし(税金のみ) | 管理費+修繕積立金で2〜4万円 駐車・駐輪料金 別途 |
| 手入れ・維持 | 草抜き・外回りの掃除が必要 | 管理会社がやってくれる |
| 生活の自由度 | とても高い | 管理規約あり |
| 老後の安心感 | ローン完済で家がある安心 | 毎月の費用負担が続く不安 |
| 一人暮らしの負担 | 外回り・庭の手入れが心配 | コンパクトで楽かも |
後悔しない老後の住まいに対して考えていること
住居に関して60代の今は、ここで書いたような考えでいます。
でもこれも年齢と共に考え方が変わるでしょうから、
70歳、75歳、80歳の私。。。。
少しずつ変化があることでしょう。
その都度、将来の住まいについて思いをめぐらせるのも楽しいかもしれません。
今の時点では、
・この家を売ってマンションに引っ越すのも有り?
・でもこの土地はいつかは息子達に譲ってあげたいな・・・
など、考えるだけで終わっています。
この土地のままで平屋に建て直すのもいいなと夢見ていますが、
そんな費用があるわけも無いので、それは即効で却下しました。笑
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