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元夫の大動脈瘤が再発。8年前に人工血管になったのに再び手術をすることになりました

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医者 熟年離婚後の暮らし
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2015年の4月に腹部大動脈瘤の手術をして人工血管を入れた元夫。

それから定期的に検査をしていますが・・・

昨年までは何も言われたことが無かったのに、
今回胸部に5センチの大動脈瘤が出来ていると告げられました。
この夏、心臓を止めて大手術をすることになりました。

2015年の時にも先生に「普通は80代ぐらいの人の病気なのにこの年齢ではめったにない」と言われ、
今回も「こんなに早く再発する人はいない」と言われました。

金曜日に定期検査で神戸の病院に来る夫と病院のあとでランチの約束をしてたんですが、
「手術しないといけないと言われて今から検査するから終わるのが遅くなる。」と連絡がありました。

どうせランチで出かける準備はもう出来ていたので
すぐわたしもその病院に行きました。

神戸大学付属病院

先生の診察は終わっていたので、検査の部屋を順番に周る夫と一緒に周りながら
病状や今やっている商売をこれからどうする等の話を聞きました。

大動脈瘤は破裂したら即死する恐ろしい病気なので
先生にも「院内で今日倒れても助けることは出来ません」とハッキリ言われたそうです。

わたしは離婚したただの元配偶者なので夫の病気も手術も無視することは出来ますが
そうすると子供やお嫁さんたちに夫の世話の負担がかかってしまいます。
夫と結婚して息子を二人生んだ責任を果たさないと気が済まないことと
離婚のときにすんなりこの家を夫が譲ってくれた感謝の気持ちと罪悪感があるので
術前の検査(来月と再来月。その後手術日が決まる)と夏の手術は一緒に病院に行こうと思います。

そして夫の商売のことは閉店の方向で進めるらしいですが
(大病が続いていて仕事はもう無理だと思います)
退院後はしばらくこの家でゆっくりしてもらおうと思っています。

いつ破裂して即死するかわからないものを体の中に持っている恐ろしさと
手術や後遺症の不安は大きいですが、
いくら責任を果たしたいと言ってもこの家で夫がしばらく療養すると思うと、
申し訳ないけど今の自分の平和で気楽な一人の生活が変わってしまうのでテンションが下がっています・・・

夫の世話は本音で言えばできればやりたくないし、
夫とは今ぐらい一年に2~3回短時間会う程度の距離感がちょうど良いです。
夫もそう言っていました。「ひとりは気楽でものすごくいいな~」と。私も全く同感です^^;

点滴

でも知らんふりをすると、もし命に関わるような大きいことがあったとき、
責任を果たさなかった罪悪感が大きすぎるので、
とりあえず今のところは上に書いたようなことを予定しています。
予定はあくまでも予定なので状況次第でまた考えは変わるかもしれません。
喜んで世話をしようとは全く思わないので憂鬱な気分です。

特に離婚してからの夫は食生活が悪すぎるし、
若いころからの喫煙と高血圧でなるべくしてなったと思います。
自業自得というか正にこれこそ生活習慣病です。
2年ほど前に肺がんの手術もしたし、相当健康状態は悪いようです。

夫の事は無視してれば一番いいとは思うけど、
今回は世話はしますがその後までも同じように関わる自信はありません。
責任を果たしたいとは思っていますが、私自身の持病の事もあるし
あまりにも責任が重すぎると押しつぶされそうになるので。

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