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歯科口腔外科に入院して全身麻酔治療~抜歯~を受けた私の体験談 1日の流れや入院費用も全公開

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口腔外科「全身麻酔で入院治療」奮闘記
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以前から予定していた口腔外科での全身麻酔治療が終わりました。

私は歯科治療の麻酔がとても効き難く、かかりつけ医では治療が出来ませんでした。
それでかかりつけ医から入院設備のある口腔外科に紹介されて
そこで全身麻酔することに決まりました。

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入院有りの全身麻酔歯科治療を決めた理由

麻酔で眠る方法は全身麻酔以外に、沈静法(静脈麻酔)もあるのですが、
沈静法は人によって全く眠れず痛くて困る人もいるそうなので、
主治医から確実に眠れる全身麻酔を勧められ、受けることにしました。

本来は日帰り入院のようなのですが、
お迎えの人がいない場合、一人で帰ることは許可が出ないので
わたしは2度一泊入院をしました。
(左右どちらかのみ治療の場合は1回で済みますが、私は両側の治療を受けるので
噛めなくなることを避けるため2度になりました)

お迎えは友達と妹がそれぞれ来てくれると言ってくれましたが、
命に関わるような治療では無く、
こんな程度で負担をかけるのはイヤなので一泊することに決めました。

全身麻酔で治療する人が増えているそうで、
予約がいっぱいだったので初診から2ヶ月以上待っての入院でした。

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全身麻酔のこと 口腔外科での入院のこと体験談

1回目の入院

1回目は前から入れていたブリッジのやり直しと(外れかけているので作り直す)
上の親知らずの虫歯治療です。

治療は午後からなのですが、入院は午前の指定された時間からでした。
全身麻酔をするので、当日の朝食は7時半までに終わらせ
水分は11時半以降は飲まない
ように言われていました。
私の朝食は毎朝豆乳をコップ1杯飲むだけなので、
その日も豆乳を飲んで、11時半ぎりぎりまでお茶は何度も飲みました。

身の回りの物を準備していく程度で、特に特別な持ち物は持って行きませんでした。
パジャマも病院で貸してもらえます。
(1日32円。
一泊で1枚しか貸してもらってないのに料金を見ると一泊2日で64円でした。
日付をまたぐと2日分として計算されるようです。)

病室は4人部屋で見晴らしが良く、風が吹き抜ける気持ちよい窓際でした。
夜は神戸の夜景がとても綺麗で、ホテルに泊まったような気分でした。

病室に案内されて何度か血圧や体温を測った程度で
後はベッドの上でのんびりと手術の時間が来るまで待つだけ。

全身麻酔は30歳の時に子宮ガンの手術をして以来です。
そのときは身体を丸くして背骨の辺りに麻酔を打ったので
多分硬膜外麻酔だと思います。

今回も全身麻酔ですが、1時間ほどの手術なので点滴で麻酔をかけました。

さぁ午後手術の時間がやって来ました。
ドキドキです。
看護師さんが病室まで呼びに来てくださって一緒に診察室まで行きました。

帰りはベッドのまま病室に運んでくださるので、
履いて行ったスリッパを入れるビニール袋と、もし尿を漏らした時用のショーツを看護師さんに預けました。
手術時間が短いので尿管はつけませんが、
たまに漏らす人がいるとのことでしたが、私は二度とも大丈夫でした。
良かったです。

診察台がベッドのようにベタッとした状態に倒してあって、
そこに横になりました。
お医者さんが(多分2名)と看護師さんが複数(多分5~6人)。
とにかくたくさんの人が診察台を取り囲んでいました。

左腕には血圧計を巻かれました。
左手を看護師さんが握ってくださっていたので、緊張した気持ちがふっと楽になりました。

右手の人差し指には脈拍計を付けられて、手の甲を消毒した後点滴の針を刺しこまれました。
なかなか針が刺さらず、途中で他の先生に交代するとすぐ針が入り、
そこから30秒も経たずにぼや~っとなってきて、次の瞬間には意識が無くなったようです。

みんなが私を呼ぶ声が聞こえて目が覚めました。
麻酔をかけてから2時間近く経っていたと思います。
「あぁ良かった!無事終わったんだ!」

全身麻酔は呼吸まで止まってしまいますが、
口の中の治療なので口から酸素の管を入れることが出来ず、
鼻からチューブを入れていたそうなので、鼻がとても痛かったです。
口は無理やり開かれていたようで、口角が痛いのと、唇が腫れていました。

でも当たり前なんですが、歯の治療の間はしっかり麻酔が効いていて何の痛みも無く、
意識も無いので怖さもありません
でした。

診察台の隣に病室から運んできてくださったベッドが横付けされていて、
みんなで私を抱えて移動しようとしてくださいましたが、
自分で移れそうなので「自分で移ります。大丈夫!」と言って自分で移動しました。

そこから病室まで連れて行ってくださって、またあの風通しの良い窓際の位置に戻りました。
本当にとてもとても気持ちいい風が吹いていて、治療も終わったことだし最高の気分でした。

鼻はまだ痛かったので痛み止めをもらいましたが、
それがよく効いてすぐ痛みは取れました。
痛み止めはロブ60mgです。5錠もらって1錠飲んだだけで済みました。

朝、豆乳を飲んだだけで何も食べてないので夕飯が待ち遠しいかったです。
やって来た食事はコレ。

1回目夕飯

噛む事は普通に出来るのに何でお粥なんだ?!と思いながら半分ほどいただきました。
口腔外科で入院した場合は、みんなお粥なんでしょうね。

炭水化物が多くて栄養的にどうなの?と正直思いましたが、
この日初めての食事は美味しく感じました。

消灯は21時でしたが本を読んだりスマホで色々見たりして
寝たのは23時ごろでしたが、色んな音や声でほとんど眠れませんでした。

翌朝も体温や血圧を測ったりして
朝食を食べた後、診察があって先生と一言二言話しただけで退院となりました。

1回目朝食

朝食もまた炭水化物が多く、内容に疑問を持ちましたが
自分で作らなくても、ベッドまで食べ物を他の人が運んできてくれることが楽チンで
有り難いな~と嬉しかったです。
何度も何度もお礼を言って病院を後にしました。

2回目の入院

それから一週間後2度目の入院です。
同じ月にしたほうが入院費が安く付くので、同じ月に決めました。
また当日の朝、豆乳を飲んで出かけました。

1回目の食事が物足りなかったので、
夕飯の後に食べるつもりで、
病院近くのコンビニでコーヒーとスイーツを買って行きました。
本当はダメなのかもしれないけど、病人じゃ無いので食欲はあります。(笑)

今度も窓際のベッドでしたが、前回と部屋の向きが違うので景色がそれほど良くはありません。
でも風はやっぱり気持ちよく、
2度目の入院なので緊張感も無く手術時間までのんびり待つことが出来ました。

また同じ時間に看護師さんに連れられて診察室に行き、
診察台に横になりました。
前とは違う先生が麻酔の点滴の針を刺そうとしてくださいましたが、
またもや全く刺さらず
とうとう血が飛び散ったようで、
最終的には主治医の先生が刺してくださって成功しました。

1度目も2度目も点滴を失敗した場所
内出血してその後10日間ほどは皮膚がものすごい色に変色していました。

2度目は前回治療した歯に新しいブリッジを入れてもらい、
反対側の歯を1本抜歯しました。
ブリッジは2年保証です。

一応モザイクをかけたので、
(気持ち悪いですが)抜いた歯の写真も載せておきます。

抜歯した歯

この歯は若い頃神経を抜いていた歯で、
そういう歯は弱くなっているので、
歯が割れているとの事で抜くしか無かったそうです。

大人になってから歯を失う主な原因は2つあって、
1つは歯周病
もう1つは私のように歯根断裂です。

2度目の手術後は、鼻は痛くありませんでしたが、
こめかみが痛くてたまらず痛み止めを飲みました。

同じように診察台からベッドに自分で移り、そのまま病室に運んでいただきました。

夕方主治医の先生が病室に来てくださって
ビニール袋に入った先ほどの抜歯した歯を渡されました。

見せてくださっただけだと思ったので、それを少し見たあと先生に返しましたが、
後で見るとベッドのテーブルに置いてありました。

まさかこんな物を渡されるとは思ってなかったのでビックリしましたが、
それならば・・・と、とりあえず写真を撮り自宅に帰って捨てました。

この日の夕飯は前回より量が少なく、
「これなら炭水化物ばかりの前の方がマシだったな~」と思いつつ完食!

もうお粥はイヤだー!

2回目夕飯

病気じゃなくても病気になってしまいそうな質素な食事です。(笑)
コンビニでスイーツを買ってきておいて良かった♪

毎回食事にはメニュー表が付いていますが、
この食事のカロリーは1,300キロカロリーと書いてありました。
そんなにカロリーありますか?この内容で。

全粥300g
減塩梅びしお
蒸し鶏生姜60 冷
棒棒鳥ソース
ボイルキャベル
添えプチトマト1個
きんぴら馬令
ワンタン汁豚

プチトマトなんて付いてないし。(笑)
まぁ病院食はこんなもんでしょう。旅行じゃないんだし。(汗)

この日も2時間ほどしか眠れませんでした。

翌朝の食事の写真も載せておきます。

2回目朝食

朝夕二食共に2回目の方が1回目よりかなりカロリーが低いように思います。
でもまぁ今回も「自分で作らなくていいのって嬉しいー!」そればかり思いました。

その日も診察を受けて、また一週間後に予約を入れて退院となりました。

一週間後外来で診察を受けました。
口の中をちらっと見せて「綺麗に治ってますね」と言われて診察は終わりました。

今回も何度も何度もお礼を言って病院を後にしました。

今後は抜歯した歯のブリッジを、
かかりつけ医に戻って作ってもらうことになります。

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かかった治療費(入院費)の金額

限度額認定証を前もって職場でもらっていたので
私の医療費は最高でも一ヶ月57,600円です。

>> 協会けんぽ 限度額認定証

それ以外に食事代とレンタルしたパジャマ代です。
食事は一回360円です。

1回目の入院は46,900円
2回目は12,260円で、合計59,160円でした。
もし一泊せず日帰り入院していた場合はいくらだったのかはわかりません。

2度ともほとんど同じような治療内容だったので
多分2回目も本来なら5万円近くかかっていたと思います。
でも高額医療のおかげでこの金額で済みました。

有り難い制度ですね。

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全身麻酔の金額

診療報酬明細書を見ると
全身麻酔だけでも6100点なので61,000円ということですよね。
健康保険の3割負担を使っても麻酔だけで一回18,300円かかっているということです。

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まとめ 歯の健康のために気をつけること

全身麻酔自体を怖いと思っていたので
今回勇気をふりしぼって治療を受けましたが、
実際に経験してみたところ、寝ている間に全て終わっていて
痛みも無く怖さも無く、
普通の麻酔が効き難い私にとって、全身麻酔で治療してもらったことは正解だったと思います。

確かに入院代は高いですが、
私はコープ共済に加入しているので、
1日7,000円×4日分が共済から振り込まれる予定になっています。

だから実質の自己負担額は3万円弱になります。

保険の見直しを考えている方や、
コープ共済(医療保険)に興味のある人は生協の宅配パルシステムから資料請求してみてください。
個別配達を利用する必要はありません。
私も昔は個配を利用していましたが今は止めてしまいました。

共済に入るには生協の組合員への加入は必要ですが、全国どこの生協へ加入しても構いません。
私はコープこうべに入っています。

1回目の入院は全身麻酔に対する不安から緊張感がありましたが、
想像していたより全く怖くなかったので、
2回目はリラックスして麻酔を受けることが出来ました。

最近ニュースなどで全身麻酔による事故などをよく目にしますが、
麻酔科医のいる信用できる病院で治療を受ければ
必要以上に不安になることは無いんだろうと思いました。

今回しっかり治した歯を、
これからは今まで以上に大切にしていこうと思っています。
歯をよく磨くことはもちろんですが、
今までは痛くなってから診てもらっていた自分を改め
半年に一度程度定期健診を受け、少しの治療で済むようにしたいと思います。

その方が返って安く済むとも思いますし。

私の周囲でも次々と抜歯をした人が増えてきていて、
50代ぐらいからそろそろ少しずつ歯を失い始める年齢なのかなと感じています。

自分で出来ることはよく磨くことと、検診を受けること。
よく磨いて初期の虫歯を本当の虫歯にしてしまわないこと。
この3つだけはしっかり守って行こうと思います。

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