今週は恒例の「運転怖い」の診察があったので
その帰りに大阪まで足を伸ばしてあべのハルカス美術館「広重摺りの極み」後期に行って来ました。
>>あべのハルカス美術館開館10周年記念 広重 ―摺すりの極きわみ―
広重展の前期に行った様子はコチラ
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最近月イチでハルカス美術館に行ってるので、乗り換えや駅からの道のり(と言っても駅からすぐだけど)にはもう慣れたもの!
以前は神戸の美術館にもすごくいいのが来てたんですが、ここ数年は見たい物がありません。
(来年9月に神戸市立博物館でゴッホ展があるのでそれは絶対行きます!)
今回はずっと見たかった「大はしあたけの夕立」が展示されてたので本当に行って良かったです\(^o^)/
「大はしあたけの夕立」はあのフレディ・マーキュリーが持っていた浮世絵です。
こちらの絵です ↓ ↓ ↓
「大はしあたけの夕立」の初摺りとそれ以降の摺りの違いがよく分かるように並んで展示されてありがたや~♡
前もってどこが違うか調べてから行ってたので10倍楽しめました!
広重がすばらしいのはもちろんですが混雑もすごくて、牛歩戦術か?!ってぐらい進みません^^;
前期も混んでたけど後期ももうすぐ終わりだし少しはマシかと期待してたんですが、それは大間違い。
元々悪い足が、さらにひどく痛くなって途中で帰りたいほどでした。
出口にあるミュージアムショップで広重のハンカチを見ていたら、
隣に来た70代位のご夫婦が「このハンカチ値段はいくらだろう?」と迷っておられたので
「770円ですよ」とお教えすると、そのご主人が「いい値段するな~」とおっしゃって買うのは止められたようでした。
770円のハンカチって高いですか?
その辺の店舗では売ってない浮世絵の大判ハンカチで770円を高いと私は思わなかったんですが、
自分の金銭感覚が狂ってるのかな?と一瞬気になりました。
私はそのご主人が770円を高いと言ったことにちょっと引っかかったのですが、
よく考えて見ると人によって価値観は違うので770円のハンカチを高いと思うか安いと思うかも違うからそれはいいんです。
ただ見知らぬ他人に対して770円を高いと言ってしまう感覚がちょっと自分とは違うかな~と思ったんです。
私もブログではお金の事は何でも隠さず書いていますが、実際は妹や息子以外と細かいお金の話はしません。
高いと思っても自分の心の中だけにしまっておきます。
日本が不景気になってもう長いですが、
昔に比べると、高い安いが価値観の真っ先に来てしまってる人が多いように思います。
賃金が上がらないこのご時世だから仕方ないのかな。