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※記事内に商品プロモーションが含まれる場合がありますが、実際に私が体験したことを書いています。

神戸市立博物館「俺たちの国芳 わたしの国貞」に行って来ました!混雑はありませんでした!全作品撮影OKでした!

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7月に入ってすぐのお休みに特別展 ボストン美術館所蔵 俺たちの国芳 わたしの国貞[no_toc]を
妹と二人で見に行って来ました!

元町駅に着いて、まず大丸に行き時間をつぶした後で
旧居留地にある「イーエイチバンク」でランチを食べました。

私が食べたのは鶏モモ肉のトマトソース煮込みの日替わりランチ。
美味しかったです~♪

ランチの様子はこちらにまとめています。
⇒ イギリスの元チャーター銀行をリノベートしたE.H BANKに行って来ました!

ランチの後、イーエイチバンクから徒歩5分もかからずに、神戸市立博物館に到着しました。

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混雑はありませんでした

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平日の昼間とあって待ち時間も無く、チケットを買ってすんなり入ることが出来ました。
いよいよ大好きな浮世絵が見られます!!

チケットを切ってもらって入館するとまず「バッグをお預かりしましょうか?」と係りの方に聞かれたのですが、
それほど大きな荷物は持ってなかったので丁寧にお断りしました。
無料のロッカーがあったようです。

 

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7月中は館内の全作品、撮影OKです

 

7月中は写真撮影が出来るとネットで見たので
まさかと思いながら「撮影してもいいんですか?」と恐る恐る聞いてみました。

ニコッと「全作品撮影OKですよ。」
「やった~!」内心喜んでしまいました。
そのためデジカメも持参して来たんだから。(笑)

そんなこと出来るなんて考えもしなかったので、本当に撮影OKなんだ!と驚きました。
もしかして今までの絵画展も、開催間もない時期はOKだったのかしら・・・。

ただフラッシュや自撮り棒は不可ということでした。

(※後ほど調べてみると、海外から始まったようですが、
最近撮影可能な美術館が増えて来ているようです。
写真で拡散させると、より多くの人が来館してくれることも目的の一つのようです)

「3階からお回りください」と言われて、階段でそのまま3階へ。

3階と2階に展示されていて、降りながら見るようになっています。

 

 

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浮世絵はどうして海外に流れてしまったの?

 

日本の素晴らしい浮世絵の多くがボストン美術館所蔵ですが、
明治維新後、日本人が日本の文化を軽んじた時期があり、
もったいないことにその多くが海外に流れてしまいました。

かの有名な葛飾北斎の富士山の浮世絵も、ボストン美術館所蔵の物ですものね。
日本人として何だか複雑な気持ちがします。

こういういきさつがあるから余計に私は浮世絵が好きなんだと思います。

 

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浮世絵は全部で170点!

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お寿司をねだる子供の絵は、
前に買った旅したい!おいしい浮世絵に載っていたことが一目見てわかりました!

この本は本当に買って良かったです。食べ物の観点に絞って浮世絵のことが書かれているので、
その時代の人たちの暮らしが垣間見えます♪

知っている絵の本物が、自分の目の前にあるなんて信じられない気持ちです。

1844年の作品なので、172年もの時を経て神戸の街にやって来たのです。
その歴史を考えるととても神秘的ですね。

枝豆好きな私には見逃せないこの1枚。↓

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これはこの特別展のパンフレットにもなっている絵です。↓
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コーナーの入り口ごとに色んな演出がなされています。

 

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浮世絵はユーモアいっぱい!

↓ この絵は何だ?落書きか?と最初思ったのですが、
実物をよ~く見ると、一人ひとりの特徴を何ともよくつかんでいて、
それにユーモアのエッセンスを加えた素敵な絵だということがよく伝わってきます。

天才だからこそ「この絵」が書けるんですね。

ピカソのワケのわからない絵とどこか共通点があります。
浮世絵はディズニーを上回っていると私は勝手に思っているし、日本アニメの原点は浮世絵だと思っています。笑

真ん中にいる猫のような人のようなおどけた生き物が、
「この時代の魅力」を全部表しているな~と思います。

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浮世絵は無駄毛もそのまま描かれている

170点の浮世絵は見れば見るほど一枚一枚の意味、国芳国貞の意図に興味が湧いてきますが、
私が一番面白い!と興味を持ったのがこの1枚。

↓   ↓   ↓
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当世三十弐相 しまひができ相と言う絵なのですが、
この女性。腕に包帯のようなもの(さらし?)を巻いていて、
よ~く見るとワキの下に無駄毛が・・・笑

この頃は無駄毛を処理することなんて無かったので、そのまま描かれているのが面白いですね。

そう考えると、日本人はいつから脱毛なんてし始めたんだろうなんて、
もっといろんなことが知りたくなります。

この絵から170年程経った現代に生きる私は、ワキの脱毛をしてツルツルになりました。
浮世絵の時代は無駄毛があっても、それはそれでセクシーでほほえましいですが、
この女性に私がやった医療脱毛のことを聞かせてあげたいです。笑

ワキに毛が無いなんてさぞ驚くでしょうね。笑


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会場を出る前に、館内で国芳 国貞のミュージアムグッズを販売しているショップに立ち寄りました♪
その様子は
⇒ また次回。「俺たちの国芳 わたしの国貞」神戸市立博物館ミュージアムショップで買ったgoodsを紹介しますに書きました。
よろしければそちらのページもご覧ください。

チェックマーク 追記 20日後にもう一度同じ展覧会に行きました。

見逃してはいけないポイントなど国貞 国芳展の様子をより詳しく説明しています。混雑状況の写真も載せています。
↓   ↓   ↓

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