2018年の夏から体調が悪くなってから丸7年となりました。
その後2年経ってから病名がわかりましたが、痛みや経済的な問題などと必死に戦ってきた7年です。
その少し前に熟年離婚もしたので、ほぼ一人で頑張って来ました。
早かったようなそうでなかったような・・・大変感慨深い月日でした。
治療が始まって半年ぐらい経ってから痛みが小さくなって(リウマチの薬はすぐには効かないのが通常)
今、手の指や手首は時々痛むだけですが、
足の裏の変形は少しずつ進んできているようで最初の頃よりもっと歩きにくくなっています。
足の裏の骨が地面に当たるから、ゴリゴリ岩を踏んでいるような感覚です。
裸足では歩けません。お風呂もサポーターをはめて入っています。
この病気は治らない病気なので一生付き合っていくのですが、
考えようによっては良い薬のある時代に病気になったから、寝たきりにならずに済んでいるのでとても有難いです。
(昔の人はほぼ全員が寝たきりになっていた)
そして病気の問題や高額な医療費の問題、そして生活に関するお金の問題など
一人で乗り越えていることを誇りに思います。
体質が大きく関係する病気でも妹は何とも無いので、自分が病気になったことは不運だなと思うこともあります。
でも30歳の時に子宮がんになり、50代で関節リウマチになったことで
病気の人のつらさや苦しさ、痛みに対する考え、治らない病気を持った人の気持ちなど、
よくわかる人間になれたことは心の宝です。
人生みんな様々なことを経験しますが病気から得ることもあります。
どんな辛いことも無駄にせずその後の人生に生かしていけたら、病気になったことは無駄になりません。