夫と別に暮らし始めて半年ぐらい経ったのかな?
いつからだったかよく覚えていません。
忘れてしまうほど毎日忙しく、パート仕事に力を注いでおります。
あっそうだ。住民税の支払いがようやく終わりました~
嬉しい~!
私の熟年離婚 その後の生活を経済的視点で見てみる
離婚の大きい不安は一般的に3つあると言われています。
その中で最も大きいのは経済的不安。
そして健康不安と孤立不安。
私は今のところ健康不安は無く、孤立もしていません。
離婚前には経済的不安だけがありましたが、それもとりあえず今のところは無くなりました。
熟年離婚しても税金に困らなかった
今年は、この家の名義変更に関わる登録免許税から始まり、
保険適用外義歯の費用、副業の所得税及び住民税、 固定資産税、軽自動車税など
私にとっては大きいお金がどんどんどんどんどんどんどんどん・・・出ていく季節でした。
でもそれらも全部終わり!
これで来年の今頃まで大きい支出はありません。
熟年離婚しても貯金が出来た
そして、先月も今月もそれぞれ15万円以上の貯金ができました。
離婚する前は経済的不安があって、離婚を迷っていました。
いくら夫の月給が手取り17万円でも、それがあると無いとでは大違い・・・
そう思っていましたが
実際一人になってみると、夫には申し訳ないほど特に何の問題も後悔も無く
なんだか不思議な気持ちさえしています。
4年ほど前だったか5年ほど前だったか、夫が2度入院し手術もして、
その後普通車から軽自動車の新車に買い換えて(現金一括)
昨年は住宅ローンの残り6年分を一度に完済したり、
私も口腔外科に2度入院しました。
離婚の時、財産分与もしたし。
それらを全部合わせると結構な金額になります。
それなのに今の貯金は3年前より増えています。
これってどういうこと?
節約のしすぎ?いやいやそんなことは無い。
まあ年齢と共に物欲が減って、ちょこちょこした無駄買いはなくなりました。
安いから買うのでは無く、必要だから質が良くて長く使える物を買う。
そんな考えでいられれば自ずから出て行くお金は減ります。
お休みの日は映画に行ったりお酒を飲みに行ったり、美術館に行ったり、
遠出はしていないにしても結構色々出かけているし、
我慢ばかりしている暮らしではありません。
熟年離婚しても不安が無いのは持ち家と子供が社会人になったから
それなのに私一人の収入で、こんなにも困らずこんなにも普通に暮らせている理由は、
持ち家があることと、
息子達が社会人になったこと。
この二つに尽きます。
持ち家があれば年金額が多いのと同じ理屈になる
賃貸派、持ち家派は人それぞれ考えが違うのでどっちがいいとは言えません。
でも私は家があるおかげで不安なく暮らせています。
例えば家賃に一ヶ月5万円いると考えると、
持ち家があれば年金額が月に5万円多いのと同じことになります。
(豪邸とか大都会とか新築間もない物件とかじゃない限り、
固定資産税なんて大した金額ではありません。)
ただ実際は修繕費などが必要になってきますね。
その金額は結構大きいはずです。
そこらあたりは貯金で賄うしかありません。
しかしこれは結婚していても、離婚してからでもどんな時期でも必要なので
私はこれが原因で離婚を後悔したりはしません。
子供達との関係を大切にして心ほっこり
毎日仕事も忙しいし、息子達も友達もいてくれるから寂しさなんて全く無いし
私の結婚生活って何だったんだろう。と、ふと思ったりもします。
息子達との関係はこれからも今までどおり大切にしたいですね。
これは特に強く思っています。
そしていつか結婚してこの家を出て行くのでしょうから、決して悔いの無いように
栄養たっぷりの食事を作ることを日課としています。
熟年離婚は自分の頑張り次第で後の人生が開ける!
自分自身が高齢になれば夫のことを懐かしく思い出すこともあるのかもしれませんが、
50代の今の私は
「30年近くよく頑張った!
あれだけ頑張ってきたんだからもう自由になっても良いんだ。」
という確固たる自信があります。
私は自分を心配性で小心者だと思って今まで生きて来ましたが、
それは間違いだったことに気づきました。
今の私は全てにおいて心配なんて皆無だし
とてもゆったりした気分で暮らせていて、
自分の心の中のゆとりがこんなにもあることに驚いています。
私って心配性じゃなかったっけ?
自分で自分が別人になったような気がするほどです。
確かに夫と一緒にいる時は毎日が不安で不安でたまりませんでした。
でも今の私は違います。
それは夫の言動に振り回されることにピリオドを打てたことと、
自分の頑張り次第で今後の人生が決まる喜びと期待があるからかもしれません。