誰にも会わない一歩も出ない日でも毎日髪を巻いてメイクしている私の心理
「誰のために毎日メイクしてるんやろ?」と自分でも思うけれど
例えば台風や積雪で一歩も家から出ないと決めてる日でも
毎日絶対にメイクして髪を巻いて、ピアスも洋服に合ったものに変えています。
メイクはマスカラもアイラインも目の下のグリッターも、
頬のチークに重ねてパールのハイライトも毎日全部やります。
眼鏡も持ってるけど夜しか使ってなくて、
絶対出かけない日もコンタクトを入れて。
独り暮らしだし誰にも会わないのに。。。と思いつつ、私にとればこれが当たり前。
歯磨きみたいなもんです。
出かけない日だけでもメイクもやめて髪を巻くのもやめて眼鏡にしたら、
ちょっとは節約になりそうな気もするけれど。
自分でも面白いな~。何のためにやってるのかな?と思うこともあるけれど、
どういう心理でやってるのかも不明です^^;
(が、自分でこれが原因かな?と思ってることを一番下の方に書きます)
そして最初に書いたように「誰のため?」っていう問題がありますが、
今ブログを書いていて気がついたのは「自分自身のため」ということ。
若いころから美容に関することが大好きで今に至りますが、
年齢と共に見た目も衰えて来て、それを少しでも・・・と思う気持ちももちろんあります。
反対に妹は結婚してから一回も口紅を買ったことがないそうで、
メイクはほとんどしていません。
髪は短く服装もとても地味です。
母親の影響が原因のように思う
子供の頃の妹はロング。わたしはショート。
さて、わたしと妹は「実の姉妹ですか?」と聞かれるほど似ていません。
顔が似て無いのもあるけれど、
服装や髪型やメイクなど身なりに関しても共通点がありません。
顔が似てない姉妹は時々いるからそのことは特に理由は無いと思いますが、
(実際には実の姉妹だけど)
見なりがここまで違うのは母親が原因じゃないかなと私は思っています。
幼いころから妹はピンクや赤の服を着せてもらって
髪は長く母親が三つ編みしたり可愛くしていました。
反対にわたしはブルー系の服ばかりで、
髪は伸ばしたかったのにちょっと伸びたらすぐ短く切られてしまって。。。
わたしは今でもブルーは大好きで好んで着ていますが、
それ以外にピンクもグリーンもグレーもネイビーも何でも好きです。
(ブルベなのでオレンジとカーキだけは似合わない)
その理由は、多分ですが。。。
小さいころにピンクなどかわいい色の服を着せてもらった記憶が無いからでは?と思っています。
大人になってから妹はショート。わたしはロング。
髪型についてですが、妹の髪が長かったのは中学生ぐらいまでだけで、
その後はずっと短くてパーマもしたことあったんだろうか?・・・
わたしの記憶では妹はいつもショートで巻いたり
ヘアアクセを使ったりしたことはないように思います。
反対にわたしは大人になってからロングにして今もずっとロングです。
小さいころは先ほど書いたように親からショートにされていましたが、
高校の時は身なりにとても厳しいお嬢様学校だったので
(わたしがお嬢様かどうかは別として)
入学と同時にショートかロングか学校に申請して決めたら
卒業までそれを変更することは出来ませんでした。
なので入学時にショートを申請してしまったわたしは、
18歳まで伸ばすことが出来なかったんです。
(今ももし、まだあの学校にあんな校則があったとしたら恐ろしいです)
関西ではよく知られている学校なので読者さんの中でも同じ学校に行った人は多いと思います。
高校から短大に進学して髪を伸ばしたんですが、
資生堂に入社したときに一旦またショートにしました。
(ショートの方が仕事がデキそうに見えるし化粧映えするように思ったから)
でもその後やっぱり憧れのロングにしたいとあらためて思って
それからはずっとロングです。
吉瀬美智子さんみたいなショートに憧れるけど顔が違い過ぎる!
この歳になっても髪に時々ヘアアクセも付けるので、
友人ドクターがヴィトンのアクセをプレゼントしてくれたこともありました。
子供の頃にかなわなかった夢をロングヘアとメイクで実現している
結局わたしが毎日メイクしてるのは色んな理由がありますが、
もし一つに絞るとしたら母親の好みだけで決められてしまってたということかな^^
その当時は令和の今ほどは子供の意思を尊重する時代では無かったしね。
小さかった頃のわたしが本当はショートにしたかったか?
ロングが良かったか?などの意思は関係なく
母親がわたしはショート、妹はロングと勝手に決めていたから
知らず知らずに今のわたしと妹の違いが大きくなったように思います。
それ以外の部分でも子供の気持ちに反して
親が勝手に決めたことは多分山ほどあると思うし、それはどこのご家庭にも多くあるから
母親のせいではなく、そんな時代だったとわたしは理解しています。
そして誰にも会わないのに毎日メイクしている自分は
これで良かったと思っています。
子供の頃にかなわなかった夢を自分で実現しているのです。
いつ誰が来ても「どうぞ」と家に上がってもらえるように片付けするのと同じで
化粧しないで一日過ごす自分を想像できないです。
ただもっとお婆さんになったらいつかは止める時が来るでしょうね^^
妹の家はとても散らかっていて、メイクもしないし地味な恰好をしてますが、
この二人の違いもまたおもしろいと思えるから
より仲良くして行けてるのかな?とふたり笑い話のネタにしています^^