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全部偽物なのに【行ってよかった美術館&博物館ランキング】1位の大塚国際美術館に行ってきました!人気の謎を探る!

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お正月、Eテレの日曜美術館を見ていたら
「大塚国際美術館」をイチオシされている学芸員さんがいらっしゃって
興味を持ちました。

そう言えば徳島は神戸から2時間ほどで行けるし、
一日中美術館で過ごしても日帰りで行ける距離なので、
このたび思い切ってドライブがてら行って来ました。


大塚国際美術館は全部偽物の絵画ばかり。えーそうなの?偽物しか無いの?
入館料も日本一高いと言われています。

それなのに、人気ナンバーワンに輝いたことも!

その理由をぜひ自分の目で確かめたくなりましたっ!!

⇒ 大塚国際美術館

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前売りチケットはコンビニなら値引きがあります

入館料通常3,240円のところ、
セブンイレブン、ローソン、ファミマ、サークルK、サンクス、
ミニストップなどのコンビニなら3,100円。

それ以外にも鳴門市、北島町、淡路島、徳島市にも複数、
前売り券を買える場所があります。
詳しくは大塚国際美術館の公式HP内にあります。

私は自宅近くのローソンで買ったので、お友達と二人分で6,200円を払いました。
→ 後ほど割り勘しました(>_<)

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明石海峡大橋を通って徳島に向け出発!

さていざ出発です!

あいにくの小雨の中、晴れてくれることを祈りつつ
明石海峡大橋に乗って淡路島方面にGO!

明石大橋の上から

明石海峡大橋の通行料が大幅値下げされました

淡路島が近づいてきました。
ちなみに2014年4月1日からの高速道路料金の改正で、
明石海峡大橋(垂水IC〜淡路IC間)の通行料金が900円に大幅値下げとなりました。

確か開通当時は垂水-淡路間が2,600円。垂水-鳴門間は5,800円もしていました。(片道)
料金が高すぎて、当初の予定より通行する車がとても少なかったと記憶しています。

大橋から見る淡路島

明石方面から淡路島まであっという間に到着。
淡路に入ってすぐ淡路SAがあります。
大観覧車がお出迎えしてくれました。

淡路SA大観覧車

こんな所にまでスタバがあるんですね~。
よく見るとその向こう側のほうにはミスドもありました。
観光地にチェーン店って、どこも同じ風景になりがちで、
賛否両論あるような気がします。

淡路SAスターバックス

淡路SAから見る明石大橋

SAで飲み物だけ買って、そのまま淡路島を突っ切りました。

大鳴門橋

大鳴門橋を通過 運が良ければうず潮が見えるかも?!

淡路から四国に渡る大鳴門橋を渡ります。

うず潮

ガードレールの隙間から、小さいうず潮っぽい海の流れを発見!
潮と潮の流れがぶつかっています。

ここはうず潮観光のフェリーが出ています。
子供が小さかった頃に2度乗った記憶があります。

徳島到着

徳島に着いて料金所を出ると海に突き当たります。
その信号をすぐ左に曲がりました。

徳島から見る大鳴門橋

さっき渡ってきた大鳴門橋が見えます。美しいですね~。

四国に上陸して10分ほどで大塚美術館に到着

大塚国際美術館正面玄関

そこから10分ほどで目的地「大塚国際美術館」が出現しました!

駐車場までの道路

駐車場から美術館までは無料シャトルバスに乗ります

駐車場の案内に沿って進みますが・・・
いくら進んでも進んでも駐車場が無い・・・

まさかこんな遠くに停めて歩くの?
不安になってきました。

美術館の駐車場入り口

やっと入り口が見えて来ましたが、やっぱり駐車場と美術館は遠い・・・

駐車場

でもやっぱりここに停めるようなので仕方なく駐車場に入りました。
駐車場はとても広いです。
満車になることは無いんじゃないかなと思います。

駐車場ゲート

駐車場のすぐ隣は海です。ん~ナイスビュー♪~

海

車の中でバッグの準備などをしていたら、
シャトルバスの運転手さんがやってきて「5分おきに出るので良かったら乗ってくださいね」と言ってくださいました。

良かった~あの道のりを歩くのかと思ってました。(汗)

美術館のシャトルバス

美術館に入る人は駐車場無料

美術館の中で駐車券を専用機器に入れると駐車場代が無料になるそうです。

5分ほどバスに乗って美術館に向かいました。

シャトルバス内

家を出た頃は小雨が降っていたのに、
徳島に着く頃には晴れてきて景色がとても綺麗に見えるようになりました。

駐車券の案内

家に帰ってから知りましたが、
近くに鳴門公園があって、高台から海や美術館を見ることが出来たそうです。
せっかくなのに行けば良かった。残念です~。

鳴門公園標識

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大塚美術館に到着 いったいどうしてこんなに人気なの?

美術館入り口

チケット売り場は入り口自動ドアの左側にあります。

入る時、撮影するのを忘れたので出るとき(閉館5分前)に写したので、
シャッターが閉まっています。
入るときは確かに開いていましたが、行列はありませんでした。

チケット売り場

館内に入ったらすぐ、びっくりするほどの長さのエスカレーターがありました。
高低差もかなりのものです。

入ってすぐのエレベーター

エスカレーターを上りながら、入り口フロントを見下ろして写真を撮りました。

受付フロント

上がりきると、明るく広い清潔なロビーに到着しました。

ロビー

館内はとても広いので混雑はありません。
ちょっと聞いたところによると、全作品を見て歩くと4キロの道のりになるそうです。
作品は全部で1,074作品。
全て実物大です。

WAKUWAKU!!

ロビー

音声ガイド・アートタッチを借りれば楽しさ倍増!

ロビー左側にミュージアムショップがあり、
そこでアートタッチを借りました。
スマートフォンのような形で、ヘッドホンから100作品ほどの説明を聞くことが出来ます。
画面ではその詳細動画も見ることが出来ます。

1台につき500円ジャスト(税込み)でした。

スマホが使えないお年寄りなどは、音声だけのガイドもあります。
料金は同じです。

音声ガイド案内ポスター

2種類の音声ガイド詳細図

簡単に申込書を書いて、ショップのレジカウンターで係りの方にお金を払い、
アートタッチの装着方法と使い方を教えていただきました。

アートタッチの使い方動画

長時間装着するので耳が痛くなる 時々外すと良いかも

朝から夕方までヘッドホンを着けたままでいるので、
私の場合は途中から耳が痛くて困りました。

係りの方からも「痛くなるので耳にぎゅっと着けるのではなく
軽く当ててくださいね」と言われたのですが、
そうするとヘッドホンが落ちてしまいます。

落ちかけるので知らず知らずに何度も手で抑えていたのでしょう・・・

最後のほうは、聞かないときは手で持って、
聞きたい絵画の前に行ったときだけ耳に当てました。

ヘッドホン装着方法

G-speak

このG-speakは音声ガイドのみの方が使うのかな・・・
よくわかりませんが、ポスターが貼ってあったので撮影しておきました。
ヘッドホンを操作する(音声開始、停止)に使うのかな?
→ 間違っていたらごめんなさい。(汗)

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天井画をしっかり見たいなら双眼鏡を持って行くと良いかも

このズーミーは一日全部の絵画を見終わってから
ミュージアムショップで販売されていることに気づきました。
もう手遅れです。(笑)

ズーミー案内ポスター

聖堂などは、自分の目から天井の絵までに相当な距離があるので
肉眼で細かいところをしっかり見るのはとても無理です。

でもこのズーミーに限らず、簡易な双眼鏡などでも持って行けば
より感動を得ることが出来るかもしれないなと思いました。

ちなみにズーミーのお試し品をちょっと目に当ててみましたが、
簡単な厚紙で出来ているわりに、
思いのほか「見る」に関しては優れていると思いました。
結構しっかりよく見えましたよ。

ピースの綾部さんが広報部長・・・(>_


そしてなぜかピース綾部サンがこの美術館の広報部長になっているそうで
垂れ幕やらパネルやら、館内何箇所かに設置されていました。



ピース綾部垂れ幕

綾部さんと美術品とのつながりがイメージできませんが。(汗)

ピース綾部等身大パネル

ピース綾部パネル

 

フェルメール絵画に変身できる記念撮影場所も設置されています

誰もこんなの着て撮影しないと思うんだけど、
フェルメールの真珠の耳飾の少女に変身できる簡単な衣装が置いてあり、
記念撮影できる場所が通路脇にひっそりとありました・・・。

記念撮影場所

 
この四角い窓から顔を出して撮影するっぽいですネ。(>_<) 記念撮影場所フェルメール

私たちはお昼前に到着して、閉館の17時の5分ほど前まで楽しみました。
とにかく広い!
でも気に入った場所には、最終もう1度立ち寄ったりして
いっぱい自分の目に焼き付けてきました♪

カメラが古いので、せっかく写した写真の色が悪く残念ですが、
全作品手で触ることもOKなので、
じっくり近づいて触って納得行くまで見て回ることが出来ました。

大塚美術館の全作品1,074点は全て偽物

そして一番の不思議は、
この1,074の作品は模写されているわけでも無く、どうやって作ってるの???ということでした。
(質感から模写じゃないことは一目瞭然)

写真みたいにツルんとしてる絵もあるし、角度によれば陶器のように光ってるものもあります。
これって写真?
いやいや、そうでも無さそうだし、いったいどうやって出来てるんだろう?

それが謎だな~とずっと考えながら館内を歩きました。
ここを訪れる前に、あえてその謎を調べずにまっさらの気持ちで訪れることにしたので
予備知識は何もありませんでした。

そして一日の終わりごろ、その謎が解けるコーナーも設けてありました。

またそのことは次回以降の記事にまとめようと思います。
乞うご期待!

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