夫と別れて早数ヶ月。
今の私はのんびり気楽に暮らしていて、夫と一緒の頃のような大きい不安は全く無くなりました。
あの頃は不安定な生活にいつも不安を持っていました。
今あらためて思い出してみても本当にとても辛かった・・・
今の私は、いくら仕事がしんどくても絶対辞められないことや
病気になって仕事を続けられなくなるようなことにならないようにしなきゃとか
そういう気持ちは常に持っていますが、
それは全て自分自身や息子達のためなので、その緊張感も心地良く感じています。
私の母や妹はもちろん離婚のことは知っているし、
二人とも、離婚前後頃は「生活していけるの？」と生活費のことを心配していましたが、
それに関しては心配ないことが分かったようで
今では何事も無かったように淡々と毎日が流れています。
夫の父親が今年入院手術しましたが、高齢なので心配させたくないから
離婚のことはしばらく言わないように、夫と私とで決めていました。
しかし毎年７月に送られてくる夫の出身地の名産物が
今年は送られて来なかったので、
「あぁ～夫のご両親は離婚のことを知ったんだ・・・」と分かりました。
夫の両親にはとても良くしてもらったので感謝の気持ちと申し訳ない気持ちの両方でいっぱいですが、
その反面、家族のために一つの仕事を根気強く続ける人間に育ててくれていたとしたら
私や息子達の人生は違っただろうな～と思ったりして、
ちょっと複雑な気持ちが湧いてきます。
もちろん夫の親の育て方だけで転職癖のある人になったとは思っていませんが、
義両親はとにかくお金に関して甘すぎる親でした。
結婚してからも会うたび１度に２０万円のお小遣いを渡してくれていた義両親。
それは１０年以上は続いていました。
自分で稼ぐ「ハングリー精神」が夫に育たなかった原因の一つに、
そういう育ち方があると私は思っています。
しかしそれでも義両親には申し訳ないと思っています。大好きなお二人でした。
お義父さん、お義母さん、大変お世話になり有難うございました。
悲しませてごめんなさい。きっととても驚かれたことでしょうね。
でも私は今、あなたの孫達と一緒に幸せに暮らしています。
この家を私と息子たちに譲ってくれて賃貸マンションで暮らしている夫。
夫の義両親はそんな息子(夫)に生活費の援助をしていると思います。
この私の予想はほぼ外れていないでしょう。
