昨年だったか、息子のお嫁さんに誘われて古着屋さんに一緒に行ったことがありました。
中にはタグ付きの未使用品もあって
古着が苦手な私もそれならまぁ大丈夫かなと思ったりもしました。
(その後だったか新品の本革コートを1回買いました)
でもやっぱりそれからは他人が着た服は避けたくて、
その古着屋さんには行ってなかったんですが、
1年以上ぶりにまたお嫁さんが「一緒に行きませんか?」と誘ってくれたので
先日行って来ました。
最近の若い人は古着に抵抗が無いからきれいな状態のを選んでお嫁さんは何枚か買ったようです。
その時にとても驚いたことがあります。
実は「せどらー」にお年寄りがとても多い
古着屋さんには転売目的のおばあさんがいっぱいだった
70代ぐらいのおばあさんがたくさん来店されていて
おばあさん同士が知り合いみたいでいくつかのグループに別れていました。
それだけなら別に何とも思いませんが、
どなたもとても大きい声で会話されていて自然に内容が聞こえてきました。
「これ売れへんかったら家に置いとかなあかんやろ。それがイヤやねん。」とか、
「この前のやつ1万円で売れたんやで~」「えー!すごいやん!」
そうなんです。おばあさんはみんな転売をしてるようでした。
お小遣いや年金の足しに
会話の内容からメルカリなどのフリマアプリで
古着屋さんの古着を売ってお小遣いにしているようです。
聞くつもりがなくてもあの大声だから全部聞こえてきます^^;
年金の足りない分に足して生活の足しにしてる方も多いと思います。
そういう会話をしてるおばあさんはざっと数えてもその場に10人以上はおられました。
(3~4グループ)
あるおばあさんが別のおばあさんに
商品の選び方や売り方を伝授するような会話も聞こえて来ていました。
転売(せどり)について私は知識も無いしよく分からないので否定も肯定もしませんが、
大声のあの会話を聞いてしまったら何とも言えない気持ちに^^;
何と言ったら良いのか・・・ガツガツしてるように聞こえてしまいました。
こんなこと思ってごめんなさい。
おばあさんたちが古物商でちゃんと確定申告もしていて何の問題が無かったとしても
できれば他人がたくさんいる場所で転売の話はあまり・・・(笑)
と、私は個人的に勝手に思ってしまったけど
全然気にならない人もいるし受け取り方次第かもね^^
あとでお嫁さんに聞いたら古着屋には
おばあさんやおじいさんの「せどらー」がよくいるそうです。
あとがき
今回は古着屋さんにせどりのおばあさんが
あんなにたくさんいることを初めて知ってびっくり!私にはちょっとマネできない事柄です。
古着屋さんはなかなかディープな場所でした。
人生61年で初めての体験でした。(笑)
でももう多分私は古着屋に行くことは無いかなと思ってます。