昨年に続いて、今年もＪＲのかにカニ日帰りエクスプレスに参加して来ました♪
昨年は城崎温泉でしたが、
今年は違うところに行こうと言う事で、鳥取県の三朝温泉に行きました。
三朝温泉ってどこにあるの
三朝温泉と神戸との位置関係はこういう感じ ↑ ↑
この地図で見ると神戸は右下です。
ＪＲのかにカニ日帰りエクスプレスで三朝温泉に行きました
朝の7時57分、三宮から「スーパーはくと1号」に乗って鳥取に向かいました♪
途中、窓の外を見るとすごい雪でびっくり！！
先月の日本中の積雪の時も、神戸には雪は積もりませんでした。
車の上などはうっすら白くはなりましたが。
（六甲山や有馬など北のほうは積もったと思いますが）
神戸周辺はとても温暖で、
私が生まれてからの50数年の間に、雪が積もったのは数えるほど・・・。
積もったと言っても確かほんの1センチとか2センチです。
だから窓の外を見てテンション上がりまくり！
女子高生のように、友達と二人で大騒ぎ♪
雪が綺麗です♪
こんなすごい雪を見たのは生まれて初めて。
写真がボケボケですが、冬の日本海は演歌の世界のようで、
いつも見ている神戸の瀬戸内海とは大違い！
波が荒々しくて同じ海とは思えません。
この調子だと三朝温泉に着いたら、外を歩けないんじゃないかなと心配しながら
7時57分に三宮を出た電車は、10時44分目的地の倉吉駅に到着しました。
倉吉駅のひなビタ♪
改札を出たら、こんな看板がお出迎え。
こりゃ何だ？と調べてみると
これはひなビタ♪と言うものらしいのですが、
とりあえず、「ひなビタ」についての説明を引用の形でここに貼っておきますね。
私はアニメとか興味が無いのでよくわかりませんが、
こういう絵柄？？？がお好きな方にはたまらん～のかもしれません。
ひなビタ♪とは…
世にある全ての楽曲には、作られた物語があり、想いがある。
その物語や想いがどう育まれ、曲に繋がっていくのか
リアルタイムに楽しむ事ができたなら――。
ひなビタ♪はそういった物語を通して
楽曲が完成するまでの過程を楽しむ
新しい形のキャラクターバンドコンテンツです。
※ 参照ＵＲＬ
説明を読んでもよくわかりませんでした。（笑）
興味が無いから、
オバサンの頭はこういうのをシャットアウトしているようです。
三朝館のバスがお出迎え
倉吉駅の改札を出たら、予約していた「三朝館」の方が待ってくださっていました。
そこからお迎えのバスに乗って、15分ほどで現地到着！！
とても大きい立派な旅館です。
ロビーも広い！
バーカウンターやおみやげ物やさんなどがあり、
館内は完全に迷子になりそうなほどの広さです。
中庭も立派です。
雪景色が素敵！
お昼のカニを食べる前に、先に温泉に入ることにしました。
温泉～庭の湯～でゆっくりくつろぎ
温泉の写真はここまで・・・。
私たちが入ったのは「庭の湯」です。
お肌もしっとり、とてもイイお湯でゆっくり出来ました。
かにカニエクスプレス三朝温泉は4つの旅館の温泉が無料
このＪＲのツアーは「城崎温泉・天橋立」と「北陸」と「山陰」の3種類のパンフレットがあったのですが、
今回は一緒に行った友達の強い希望で「山陰」に決まりました。
と、言うのも
昨年行った城崎温泉では蟹メインで行ったので評判の良い民宿でお昼を食べて、
別料金で城崎温泉の外湯めぐりをしました。
しかし、この三朝温泉のコースは料金の中に、
他の3つの旅館（合計4つ）の温泉めぐりも含まれているので、自分が予約した旅館以外の温泉も同じ料金で入ることが出来るのです。
友達がその説明書きをみつけて「ここが一番お得だから行きたい！」と言うので決めたのです。
４つの旅館とは三朝館～依山楼岩崎～斉木別館～万翠楼
三朝館のカニづくし全公開
私たちは今回、個室を予約しました。
このＪＲのかにカニエクスプレスでは個室のコースを「くつろぎ」と呼び、
大部屋のコースを「和み」と呼んでいます。
昨年の城崎は予約するのが遅かったので、くつろぎの空きが無く
和みに参加しました。
今年はくつろぎを予約することが出来たので、期待していましたが、
個室と言っても簡単なついたてのような壁で仕切られているだけで
個室ではありませんでした。
しかも、この三朝館で私たちが通された個室には窓が無く、
せっかくの中庭の雪景色を見ることが出来ません。
しかし通りがかった「和み」と思われるお座敷を見ると
中庭に面していて、とても条件的に良さそうに見えました。
（今回、同日の参加は全員が「くつろぎ」で
「和み」で食事されているグループはゼロでした）
中庭の景色を見られるなら「和み」で良かったかも・・・
せっかくのお料理の写真も、窓が無いので自然光で撮れず
美味しく無さそうな写真になってしまいました。
天ぷらは写真を取り忘れ、途中で思い出して撮影。
カニとえびと牛蒡とオクラの天ぷらでした。
これは塩味があるそうなのですが、酒蒸しと書いて有りましたが
何の味も無く・・・笑
カニすきはお出汁の味が甘すぎて濃すぎて
これならカニちりにして欲しかったと。。。
友達と二人関西のおばちゃんのノリで、グダグダ言いながら、
それでも完食！
これはゴマ豆腐。
お刺身。
私はビール。友達はウーロン茶。
これは甘酢で頂きました。
甲羅の中のカニ味噌が最高！
写真には撮っていませんが、最後に雑炊でしめて、
デザートも出てきました。
三朝温泉「三朝館」ＶＳ兵庫県竹野浜「後藤旅館」
お料理全体の感想としては、
普段あまりカニを食べない人にとっては満足できる内容かもしれません。
おなかいっぱいになるし。
でもお味は去年の民宿の方がずっとずっと美味しかったです。
民宿は全て生のカニが出てきて、自分で焼きながら食べました。
去年訪れた民宿は「後藤旅館」です。
ＪＲみどりの窓口のお姉さんイチオシでした。
今年の三朝館のカニは多分冷凍物も混ざっているのか
水分ばかりいっぱい出てきて、水っぽくカニの甘さなどはあまりありません。
鮮度が全く違うのがよくわかりました。
民宿は本当にＴＨＥ民宿で飾り気の無い普通の民宿でしたが、
この三朝館は豪華なとても大きい旅館なので
「立派なところでカニを食べてきた」という満足感はあります。
味を取るか、見た目を取るかの違いかなと感じました。
友達も私も来年は「味」を取ろう！と心に誓いました。
依山楼岩崎の露天風呂がすごかった！
カニを満腹食べた後は、
次の温泉に入るために近くのこれまた豪華なとても大きい旅館「依山楼岩崎」まで歩きました。
と、言っても徒歩5分ぐらい。
三朝川の雪が素敵♪
これだから田舎が大好きです。
依山楼岩崎は私たちが食事した三朝館より大きく見えます。
ここら辺の旅館はどこも大きいですね。
主な産業が温泉をもとにした観光で成り立っているのでしょうね。
温泉は左の湯に入りました。
⇒ 公式サイト内 左の湯
ここの露天風呂は、三朝館よりも良かったです♪
和風のリゾートって感じです。
普通の露天風呂とはちょっと違って、お金をかけて設計されてるって感じが伝わってきます。
三朝館の温泉はどこの旅館にもありがちな雰囲気で
特に変わった雰囲気も無く
可もなく不可もなくって感じでしたが、
岩崎の露天風呂は「わ～ここに来て良かった」と思えるお風呂でした。
２つの旅館の温泉に入って、そろそろ帰る時間となりました。
滞在時間は5時間半ほどです。
あっという間に帰る電車の時間がやってきました。
かにカニエクスプレスで使えるスーパーはくとは
行き1日2本、帰りも1日2本の中から選ぶので三朝温泉の場合、
滞在時間は最大で5時間半です。
もっと長くいたかったな～・・・
まとめ 楽しい1日でした♪
こちらが料金表です。
大人一人、神戸から三朝温泉の「くつろぎ」を利用すると
平日で17,200円です。
私にとってはちょっと豪華な日帰り旅行となりましたが、
本当に楽しくて、今年も健康で参加できたことを嬉しく思います。
一緒に行ったのはいつもの友達。
高校の頃からの友達で、同じ職場のパート仲間です。
（その友達からの勧めで今の職場で働き始めました）
また来年も同じ友達と一緒にカニを食べ行こうと思っています。
毎年、今の時期のカニと秋の京都は恒例となっているので、
お互いが元気でいつまでも仲良く一緒に出かけられたら
もうこれより嬉しいことはありません。
お友達、今年も一緒に行ってくれてありがとう。
