息子たちが大学を卒業し、就職し、
今のところ(多分)二人ともこのままこの仕事を続けて行くんだろうなと
母親の私は見ています。
しかし遠くない将来、息子たちも結婚し
お嫁さんやお嫁さんのご両親などとも親戚づきあいが始まり
孫が出来て、
私の人生も次のステップが始まるのでしょうね。
そういうことを漠然とながらも考え始めています。
実家の父もかなり体調が悪く、
治療は進めていますが良くなりそうな気配はありません。
ずいぶん悪いのだと思います。
長生きして欲しいですが。
もし父に何かあれば実家は母だけになります。
幸い父も母も痴呆などの症状はありませんが、
二人とも80歳前後なのでこの先何があるかわかりません。
私自身も、そして夫も50代なので、
自分たちにも何かが起こるかもしれません。
それはおめでたいことばかりじゃなく、受け入れたくないような事も起きる可能性あります。
私は今まで老後に対して、お金を貯めて準備することと、
家の片付け(不要なものを捨てて身軽になる)ことを主に考えて来ました。
でも徐々にそればかりじゃないことが分かってきました。
同じ50代でも前半→後半と考え方が変わってくるし
60代70代となるにしたがって、物の見え方考え方は変わるのだろうと思います。
老後のお金を貯めようと現在努力中ですが
結局、人間は健康と人間関係に恵まれていれば、
人生を幸せに終えることが出来るんじゃないのかなと思い始めました。
(もちろんお金も必要ですが)
それが正解なのか不正解なのか答えは無いのかもしれないし
答えがあったとしても、
自分の人生の本当の最期にならないとわからないのかもしれません。