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「英国王のスピーチ 視聴レビュー」コリン・ファースの悩める吃音と圧倒的なオーラとの狭間で私も共に苦悩す

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Amazonプライム英国王のスピーチを見ました。

複雑な感情の描き方があまりに圧倒的で、息つく暇もなく一気に見終わった感があります。

是非皆さんにも見て頂きたいのでご紹介しようと思います。

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悩ましきジョージ6世を描いた「英国王のスピーチ」概要

英国王のスピーチ あらすじとキャスト

映画のあらすじについては、英国王のスピーチWikipedia でこうあります。

2010年のイギリスの歴史ドラマ映画。

吃音に悩まされたイギリス王ジョージ6世(コリン・ファース)と、
その治療にあたった大英帝国構成国出身の平民である言語療法士(ジェフリー・ラッシュ)の友情を史実を基に描いた作品。

第83回アカデミー賞では作品賞など4部門を受賞した。

私は字幕版を見ましたが、1時間58分の時間を一瞬に思うほど
この映画に飲み込まれてしまいました。

キャスト
ジョージ6世 – コリン・ファース
ライオネル・ローグ – ジェフリー・ラッシュ
エリザベス妃 – ヘレナ・ボナム=カーター

この映画の主人公ジョージ6世は、現在の英国エリザベス女王の父親。
そのジョージ6世の吃音による様々な苦労を描いた映画です。

ジョージ6世を演じたコリン・ファースはこんな人

>>コリン・ファースColin Andrew Firth

彼の品の良さは圧倒的でコリンファース自体が皇族かと思うほどです。
映画に出てきた瞬間のオーラが違います。さすがですね。

私は全くの素人で、素人ながら吃音の演技はとても難しいと思うのですが、
コリンファースの演技、はジョージ6世の品の高さと共に吃音のコンプレックス、
そして吃音の原因ともなった生い立ちによる悩みなど、全ての表現が素晴らしすぎる。。。

名優コリン・ファースの主な作品

そのコリンファースは数々の素晴らしい作品に出演し、
トム・フォード映画初監督作品「シングルマン」でヴェネツィア国際映画祭 男優賞を受賞。
かの有名な「ブリジット・ジョーンズの日記」でもMr.ダーシーを見事に演じきっています。

 

あの「真珠の耳飾りの少女」のフェルメール役もコリン・ファースだった!


そして何より私が驚いたのは、
私の大好きなフェルメールを描いた作品「真珠の耳飾りの少女」でフェルメールを演じていたんですね。

>>真珠の耳飾りの少女(映画)

私、この映画のDVDを持っております。
何年も前に京都にフェルメールの絵画が来たときに(もちろん真珠の耳飾の少女の本物も来た)
見に行って、その感動を忘れないうちにDVDも買いました。
何度も何度も見たこの映画。

まさかあれがコリンファースだったとは・・・汗
今まで全く気づかなかった自分に驚くばかり。(^^;

真珠の耳飾の少女の時は、若い女にエロを感じる芸術家のオヤジ(フェルメールさんごめんなさい)だったのに、
英国王のスピーチでは品格高き悩める王にしか見えなかったですわ。ハハハ(^^;

こんなに甘いマスクで正反対タイプの男にここまでなりきるなんてすごい。。。
二人の共通点は寡黙なところかな。

 

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コンプレックスや悩みは地位など関係無し

この映画が作られた時エリザベス女王は、
父親の吃音を描いた映画を決して見ないとおっしゃってたんですって。

でも、実際に公開された後とても評判が良いのでご覧になられてお喜びになられたそうですよ。

確かにその心理、私にも理解できますね。
吃音の本人や家族にとっては大きい悩みなのは分かります。
その映画を見たくない。女王がそう思われたのは当然です。

ただこの映画を見て真っ先に思ったのは、緊張したら手汗がたくさん出る人、
顔が赤くなる人、
私も焦ったりするとワキ汗がたくさん出ます。(^^;
吃音もそれらと同じで、吃音だけが特別では無いんだということ。
そこに至るまでには幼い頃に何か原因があったということ。

それらが手に取るように描かれたこの映画。

人間は位の高い低い関わらず、
コンプレックスという面においては、誰もが悩み、誰もがもがき、
誰もがなかなか乗り越えられないことがよく分かります。

そして安心できる家族、友人などに恵まれることの大切さをひしひしと感じました。

この映画の脚本家の デイヴィッド サイドラーも
自ら吃音に悩まされ この映画の企画を30年も温めてきたとのこと。

人間は誰でも悩みがあり、コンプレックスがあり、
お金や地位や外見に恵まれた人でも様々な葛藤がある。

そしてまた人間はそれらを乗り越えようとする努力や姿勢にこそ美しさがあり、
それを魅せてくれたコリン・ファースの演技が胸に染み入りました。

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ミスキャスト?エドワード8世よりジョージ6世の方が年上に見える?

これは私だけでしょうか・・・

在任期間わずか325日で退位したガイ・ピアース演じるエドワード8世がお兄さんなのに、
弟のジョージ6世(コリン・フアース)のほうが年上に見えてしまうんですよね。

それがこの映画の惜しい点。

実際の俳優両者の年齢を見てみると、
ガイ・ピアースは1967年10月5日生まれ。
対してコリン・ファースは1967年9月10日

1ヶ月ほどだけコリン・ファースのほうが生まれが早いですが、一般的にその程度なら見た目年齢はそれほど違わないでしょう。

一つ言えるのは、ガイ・ピアースの顔立ちは線の細いタイプで、
コリン・ファースの輪郭はごつごつしています。元々の顔立ちの差が大きいのかも。

それとも、悪女にうつつを抜かして国王の座を自ら退いた兄だったので、
その浅はかさや軽さ愚かさを、兄弟の見た目年齢逆転で演出したのか?

それは私には分かりませんが、
もし意図して兄のほうが若く見えるように作られた映画だとしたら、かなり奥深いですね。
本当はどうなんだろう?興味深いです。

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名わき役ジェフリー・ラッシュとの駆け引きが素晴らしい

あっそれとこの映画の名わき役、ジェフリー・ラッシュ、彼無くしてこの映画はありえません。

民間人でありながら、英国王の親友となった彼。
国王に対して(その時点では国王の次男だったけど)あれほどはっきり物が言えたのも
愛あればこそなんですよね

その素晴らしいエピソードもこの映画の見所です。

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Amazonプライムなら英国王のスピーチを無料で視聴

吃音の王の苦悩を描いたこの映画、もちろん私はAmazonプライムで無料で見ることが出来ました。
さすがAmazonプライム 

この映画を初めとしてアカデミー賞を受賞した映画も数多く無料で見ることが出来ます。

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