※この記事は2017年50代の頃に書いたものを、
2026年現在の状況に合わせて一部加筆・修正しました。
50代の頃はお金の不安が大きくていつも不安でした。
あの頃の経験が、今の私を支えています。
現在、私は離婚して一人暮らしになり、
子供の学費や住宅ローンの負担はなくなりましたが、
関節リウマチの医療費がかさむ中で「少ない収入でも家計をやりくり」しています。
収入が少なくても貯まる簡単な方法「先取り貯金」
当時50代だった元夫は、
ボーナスや退職金のない会社を選んで転職を繰り返し、
私に相談なく突然仕事を辞める人でした。
私は将来が不安で不安で、
少ない収入の中から老後に向けて毎月少しずつコツコツ貯めていました。

私も結婚後何年間かは専業主婦をして子育てに専念していました。
その後からはずっと何らかの形で働いて来ましたが、
扶養を抜けてからはパート雇用で働いていたので、
私自身にも退職金はありませんでした。
離婚後、関節リウマチになり退職しましたが、
若いころから先取り貯金を続けたおかげで老後資金を貯めることが出来ました。
私が心がけてきた「簡単にお金を貯める基本的なコツ」を、
私と同じような収入の少ないご家庭向けに公開します。

収入の多いご家庭は、そんなに頑張らなくても基本さえ守れば順調に貯まるはず。
でも収入の少ない家は、少しのひと工夫で必ず貯まります!
貯金のために注意すること 通勤交通費と収入の増減
ネットや雑誌などで他のご家庭の家計簿を拝見する機会が多く有ります。
貯金のために気をつけた方が良い注意点があります。
支給された通勤の交通費は家計と別枠で考える

60代でもまだまだ皆さん元気に働いている方が多いですよね。
職場から交通費をもらっているケースも多いです。
そこで注意した方が良いのは、交通費を通常の収入と混ぜて考えているパターンです。
永遠に交通費を全額自由に使える人はそれでも良いかもしれません。
(交通費をもらっているのに実際は1円もかからない人)
※そもそも交通費として支給されているお金を
ポケットマネーとして使うのは違反ですが、
ここではそのことは横に置いて話を続けます。
しかし定期代として支給されていて
実際に定期を買うのに、収入に入れて考えると
気が大きくなり無駄遣いが増えてしまいます。
交通費は給料と一緒に振り込まれる場合が多いですが、
別枠として考えないといけません。
もし支給される交通費と実際の交通費に差額がある場合、
(例えば毎月支給されるが、自分で3ヶ月定期を買っている場合など)、
支給された定期代を3ヶ月間別枠で取っておいて、3ヶ月目に定期を買い、
そこに1万円差額が出たら、すぐその場で定期預金などすぐ下ろせない口座に入れましょう。
その1万円の差額はご褒美でも何でもありません。
特別な臨時収入なのです。
それは消費のためにあるのでは無く、
将来の貯えのために自分の工夫によって生じたお金です。
3ヶ月定期で買うのを黙認している会社があります。
私の元夫の会社もそうでした。
しかし、いつ規約が変わって、
毎月の支給が3ヶ月定期分として支給され始めるかわかりません。
その時にその1万円を当てにして暮らしていた人は家計に打撃を受けてしまいます。
通常の家計に交通費を組み入れて考えてはいけません。
ここで言いたいのは交通費に差額が出る人は、
その差額を無かったものとして考えれば家計管理しやすくなるということです。
※交通費の差額が出るような申請を許さない会社の方が多いと思います。
必ず会社の規約を確認しましょう。
毎月の収入に増減が大きい家庭は「少ない方で暮らす」
インセンティブがある職種の方に多いのですが、
良くないのは収入の多い月に合わせて家計管理しているケースです。
「今月の給料は多かったけど来月は少ないかもしれないから、
今月の分を取っておこう」と考えていませんか?
収入の多い月を基準にして家計管理をしていては、
少ない月にお金が足りなくなってきます。
お金が貯まらないと嘆いている方は、先取り貯金をしてはいかがでしょう?
私の経験ではやはり基本は先取り貯金だと感じています。
余ったら貯めようと思っていても、ついつい使ってしまいますよね。
簡単に言えば、1年で一番低い収入の月に合わせて予算を立て、
その少ない収入で暮らすことを心がけ、
収入が多かった月は、
収入の多い月と少ない月の差額を、
給料が入ったその日にすぐ下ろせない定期預金などに即入れてしまうのです。
その方法でやりくりすると、私の経験ではほぼ確実にお金が貯まっていきます。
ここからは、若いころからずっとやって来た「先取り貯金の方法」を公開します。
必ず貯まる!「先取り貯金」の簡単ステップ
↓
✔ 2:給料が口座に入る
↓
✔ 3:口座引き落とし分(水道光熱費や携帯電話料金など)以外のお金を全額引き出す
↓
✔ 4:引き出したお金を、1番で立てた予算分(主には食費プラスα)と、
それ以外(先取り貯金分)の2つに分ける
↓
✔ 5:4で分けたそれ以外のお金を、
すぐに下ろせない定期預金などの口座に全額その日に入れてしまう
→先取り貯金※先取り貯金には投資なども含まれます。
(予断ですが私は性格上投資はやりません。)
注意点:銀行でお金を下ろすのは一ヶ月に1度だけです。
先取り貯金をやる上で、
無駄な時間や無駄な手間をかければかけるほどお金は貯まりません。
私の経験上、毎週少しずつお金を下ろしてくるパターンはお金が貯まり難いはずです。
それは毎週「残りがもうこれだけ」状態になりストレスが溜まりやすいのです。
やりくりはできるだけストレスレスが理想です。
続けられることが大切です。
まとめ 先取り貯金は簡単だからこそ続く

当時は子供の大学学費と住宅ローンで大変な時期もありましたが、
先取り貯金の習慣を続けていたおかげで、何とかやりくりすることができました。
当時、息子二人の学費は大学だけで1200万近くかかりましたが、
奨学金を借りずになんとか全て現金で支払うことが出来ました。
今住んでいるのは4300万円ほどの戸建てです。
住宅ローンは何回も繰り上げ返済して10年ほど前に完済しました。
世帯収入はご存知の通りとても少ないし、(家計簿カテゴリーで公開中)
ボーナスや退職金もゼロですが、
ただこの記事で書いた流れを続けるだけでした。
このようなお金の流れでやりくりを続けて来ました。
今は状況が変わり、年金生活の中で医療費がかさむ日々ですが、
50代までに身につけた「収入が入ったらすぐに一定額を先取りする」という考え方は、
今も私の家計の基本になっています。
少ない収入でも、無理のない範囲で続けられる方法を探すこと。
そして「今を穏やかに過ごすこと」と「将来への備え」のバランスを取ること。
これからも健康最優先で、無理のない範囲で続けていけたらと思っています。
今は高額療養費制度などを活用しながら、医療費と向き合っています。
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