この前、TV横に置いていて小さいアンティークのキャビネットを
ベッドの横に移動してから
元々持っていたのに、その存在を忘れかけていたようなモノを
また復活させて使っていきたいな~という気持ちがふつふつと湧いて来ました。
今回は30代の頃に買ってから、
もう10年も15年も全く使ってなかったFENDIのメッシュバッグを
今年の夏はヘビロテさせたいな~と思ったので
バッグの肩紐を交換することにしました。
夏の黒は素敵なので、今年は真っ黒のバッグを買おうかな?と
検索して見ていました。
でもこれで買わずに済みました。
このバッグの肩紐は元々付いていたモノが
素材の劣化で(あまり使ってないのに)ポロポロはがれてきたので
いつだったか一度自分で本革の紐を使って交換したことがあります。
ブランド物は自分で勝手に肩紐交換なんてしてしまうと
いつか質屋さんに売ったりする時に
価値が下がってしまうらしいんですが、
自分が持っているブランド物はどれも手放す気は無いので
価値が下がることよりも、
使いやすくなってどんどん使えるようになるほうが嬉しいかなと考えています。
こちらは前回自分で交換した持ち手です。
元々肩掛けできる持ち手の長さがあったんですが、
トートバッグとして使いたいのでちょっと短めにしました。
ただ裏側に処理がしてない革紐なので
出来ればもっとちゃんとしたバッグの持ち手!って感じのモノに交換したかったんです。
そして今回買ったのはこちらのステッチが入った革紐です。
持ち手を付けるためのバッグの穴が直径8ミリだったので
革紐も8ミリのモノを、120センチ購入しました。
ほつれ止めのピケが家にあったので紐の先にたっぷり塗りました。
手芸用ボンドがある時はその方が良いかもしれないし、
透明のマニキュアでもいいんじゃないかな~と思います。
最初にこのバッグを買った時に着いていた肩紐も
先っぽを結んで抜けないようになっていたので、今回も同じように結びました。
ただ穴に紐を通して先を結んだだけで出来上がり!
これでまたこのバッグが復活しました♡
やった~♡
ただちょっと残念だったのが肩にかけるのがぎりぎりだったので、
次は140センチがいいかな~と思いました。・それと8ミリは細かったので10ミリを買って、
穴にぎゅっと通したほうが強かったかも?
これは次への課題ですね。
この前のキャビネットと言い、今回のバッグと言い
模様替えしたりちょっと手を加えたりするだけで、
また新しいモノを買ったかのような新鮮な気持ちになれて嬉しいです。
日本人は新しいモノを買うばかりで、
古いものを直したりして一つのモノを長く大切にして行かない考えの人が
多いことで知られています。
でも、欧米の人は何でも長く使うので、日本人とは違いますよね。
私も一つのモノをお手入れしたり直したりして長く使って行きたいな~と思っています。
今までの自分の人生のその時々で
何となく衝動買いしたり、間に合わせで買ったモノは別ですが
ちゃんと比較して充分考えて手に入れた物はすぐ飽きることはありません。
今回の私のように一時期その存在を忘れたとしても、
また再び目を向ける機会が来るかもしれません。
私はこの前のキャビネットのときも同じことを思いましたが、
何か新しいものを買おうかな?と思った時は
まず家の中にその代わりになる物は無いかな?と考えてみることを
これからも心がけようと思います。