長男が結婚して家を出てからもうすぐ丸4年になります。
次男はそのずっと前から転勤で遠方に住んでいました。
不思議なのが長男と同居してた頃よりも支出が増えていることです。
長男からは食費を入れてもらってましたが使わずに長男名義で貯めて結婚の時にまとめて渡しました。
5年ほど前と今とでは一ヶ月の支出が5万円近く増えています
息子がいた頃は一ヶ月10万円以内で生活できた月もありました
長男がいた頃には一ヶ月10万円以内を達成したことが何度もありました。
↓ ↓ ↓
■2018年の例です。
■こちらは2019年です。
2024年支出が増えている原因を検証してみた
それなのに・・・今は月によっては10万円を5万円オーバーしてほどオーバーしてしまってる月もあります。
10万円以内の月は無くなってしまいました。
持病を持ったことで医療費が高額になった
その一番の理由は、よく内訳を見ると比較してみると医療費が全く違うのです。
一ヶ月3~5万円程かかる月が多くなりました。
2018年の秋から体調がおかしくなって、
検査などでそれまでよりは医療費がかさんでいたのは確かですが
2020年の暮れごろにリウマチが発症した診断を受けて
その後自己注射の治療が始まってからは通院のたびに高額な薬代がかかるようになってしまいました。
リウマチの人で自己注射の治療をしてる人は経済的に本当に大変だと思います。
高すぎて自己注射をやらない人が多いと病院で説明を受けました。
でも私は最初の頃症状がひどかったので仕方ありません。
注射の治療をしなかったら今ごろ歩けてないかも。
リウマチであまり歩けなくなって途中からパートを退職したので
高額医療の限度額が下がり今は非課税世帯の最低限の医療費ですが
それでも二ケ月ごとに高額医療の限度額いっぱいの金額です。
詳しく内訳を比べもしないで10万円以下で頑張ってた時と今を比べて、
もっと色んな物を我慢しないといけないなと罪悪感があったのですが
支出の内容を見るとこれは仕方ないな。。。と思うようになってきました。
リウマチ科と歯科以外はもっと減らしたいのに、
明るい場所でも瞳孔が開きっぱなしだったり、首が原因で正座したときと同じぐらい手がしびれたりと、
次々体調が悪い箇所が増えて来て今はまだ減らせていません。
元々子供の頃から病気が多かったのでこれは体質の問題だから
今更どうしようもない問題かもしれません。
医療費以外の理由は物価高騰
医療費以外の項目を見てみると、息子がいた頃よりも水道光熱費は大幅に減ってるし
何かのサブスクに新たに加入したりもしていません。
ネットフリックスに入りたくても一ヶ月1,000円程のお金がもったいなくて我慢しています。
一人で自由だからどこかに一人で遊びに行くことは増えたけど
主にガソリン代と昼食代ぐらいしかかかってないから、60代にしてはお金はあまりかかってない遊び方じゃないかなと思ってます。
靴もニューバランスの特定の品番のものしか合わないので(足が悪いから痛くて歩けない)
その品番を4足持っていますがもう廃番なので今後はその4足を出来るだけ長く履くつもりです。
洋服も一年に数枚だけは買うけど買わない月がほとんど。
靴はこちらのニューバランスの白と黒とネイビーを持ってますが私の足幅が狭いので(幅がB)廃番になられてしまってもう選択肢がありません。
他にも家計簿の全ての項目を比較してみましたが
息子がいた頃と今との一番大きな違いは医療費でした。
その次の理由は物価問題。
2018年や2019年とは物価が違います。色んな物が値上げされました。
他の部分も細かく見てみましたが、医療費と物価高騰の割合を引くと
私の生活は何年か前とほとんど変わっていませんでした。
老後貯金が物価高騰で目減りしています
老後貯金と思って頑張って貯めて来たお金が、物価の変化で目減りしていることを実感しています。
でも年金はわずかにしか上がらない・・・涙
医療費も将来は後期高齢者のほとんどが3割負担になるのでは?と思ってます。ってことは私の治療費も75歳以降下がらない可能性も・・・
老後は年金が一ヶ月10万円あれば持ち家もあるし足りるかな?と思ってましたが
それでは追いつかない物価高騰と
元気な時は想像もしてなかった高額な医療費のために老後のお金の予定が狂って来ました。
でも【気楽な一人暮らし】の心地良さはお金の不安を大きく超えるから、全く深刻にはなってないのが救いです。
これで気持ちまで下がってたら大変です。
お金はもちろんとても大切だけど精神的な部分と健康が最も大切だなと実感しています。