前にもこのブログで書いたことがあるような気がするのですが、
郵便局やスーパーなどに行った時に偶然よくばったり会う方が二人います。
お二人ともお名前は知りません。
一人は前の職場の違う売り場で働いていた方。
年齢は私より少し年下かなと思います。
そしてもう一人はその職場のお客さんだった方で79歳ということです。
若いころとは違ってイイ60代の友達関係
名前も知らない顔見知りとの関係が心地よい
いつも私を見かけたら必ず声をかけてくださいます。
遠くからみつけてわざわざ来て「また会ったね!」とおっしゃってくださいます。
(この2人同士は知人ではないので偶然会うのは別々のタイミングです。)

お互いに時間がある時は15分ぐらい立ち話することもあります。
「他の人には偶然会わないのに不思議だわ。」といつも言われますが、
私もそのお二人以外と偶然会うことはまずありません。
名前も住んでるとこも知らないお二人。
若い頃なら連絡先を交換してたかもしれないけど、
63歳の私には今のこの距離感をちょうど心地よく思います。
職業、収入、家族構成で他人を判断しない関係も大切
私が離婚して一人暮らしなことや病気のことなど何もそのお二人は知らないし、
どんな生活ぶりなのかも全くご存知ありません。
同じように私もその方々の詳しいことは全然知りません。
人は職業や勤務先、収入、家族構成などで他人を判断することが往々にあります。
でも私には人様に自慢できるようなものは何もありません。
だからこの二人とのように お互いのことを何も知らない。何も聞かない。
私にとってはこういう関係が気楽に思えるのかもしれません。
ブログには私の生活のことを細かく書いてるけど、
基本的に私は自分のことをよほど親しくないと他人に言わないし、
親しくても話す内容は選んで話すようにしています。
うっかりちょっと話したことを他の人にしゃべられてしまったことがあったので注意しています。
都会の人は元々こういう傾向の人は多いですが、
特に酒鬼薔薇事件の頃から
「他人に要注意」と考える神戸の人は多くなったように思います。
このお名前も知らないお二人から、
いつかもしランチでもとか誘われれば私はウェルカムですが
個人的な事情はきっと話しません。
毎月会う金継ぎ教室の生徒さん達も皆さん家庭の話はしません。
たわいない会話だけでも楽しいものです。
生徒さんたちに、ご主人がおられるのか、お子さんがおられるのか、お仕事をされているのか
そういうことは全く知りませんが、誰もそういう話題に触れません。
自分からぺらぺら喋る人もいません。
偶然会うお二人や金継ぎ教室の生徒さんたちとは
詳しいことは何も知らなくても、
こういう距離感の人たちがシニアには大切だなと最近思うようになってきました。
連絡頻度と程よい距離感は相性次第?
若い頃ならここからぐっと近づいて
もっと親しい関係になりたいと思っていました。
私は昔から誰とでもすぐ友達になる性格でした。
でも63歳の今、程よい距離感がありがたいと思うようになったのは、
妹がいるので何でも包み隠さず話せる人がいることと、
自分の体力の衰えが大きい要因かなと思っています。
お友達や知り合いとの関係は、
年齢とともに変化していって良いと思うようになりました。
若い人はSNSなどで1日中友達と繋がったりしていますが、
年齢とともにそういうことは減って当たり前。

毎月誘ってくれている友人ドクターとも
約束をする時以外はほぼ連絡を取り合っていません。
よくこのブログに登場するランチ友ともお互い全く連絡しません。
どちらかが誘ったり待ち合わせの詳細を決めたりする時だけ。
これは私自身が連絡頻度の多い友達が苦手で
無口な性格の人と相性が良いことも関係してるとは思いますが、
でもこのぐらいの連絡頻度が私にはちょうど良いようです。
年齢とともに友達との連絡頻度や関係は、
変化して行って当たり前なんだなと思う年齢になりました。
63歳の私にはまだ未知数ですが、
70代80代になるにつれまた別の変化が出てくるのかな?それもまた楽しみですね。


