わたしの足の幅が細いと知ったのは3年ほど前。
知らなかったとは言え、全く合わない靴を50年以上履いていたことが分かりました。
足が痛くて歩けなくなって行った足専門の整形外科で
はじめて自分の足の幅が狭い事を知りました。
それまでは他の人と比較したこともないのに、
日本人は足幅が広いから私も甲高幅広だと信じていて、2Eを選んでいました。
一回だけ変だと思ったのは3Eのスニーカーを履いてみたら、
足が痛くて全然合わずに新しいうちに捨てたことがありました。
でもそれでも自分の足が狭いとは気がつかなかったんです。
「足の幅が狭すぎて靴に苦労している人へ」
幅の細い靴の靴紐をギュー!っと締めてアーチを作る
幅の広い靴はNG
毎日靴を変えたり、アーチサポートのはめ方を変えたりして
少しでも痛みが少ない歩き方を実験のように試行錯誤して来ましたが、
やっぱり足専門の整形外科で指導されていたことを守ったら、痛みが軽減されました。
公園一周ならやっと何とか休まずに歩ける方法が分かってきました。
ニューバランスの幅の細いBの靴紐をギュー!っと閉めて靴の中で足がずれないようにして、
お尻にちからを入れて緩めずに歩くと痛みが全然違います。
細い靴と言ってもパンプスのように先だけが細い靴の事ではありません。
足幅が細い人は、
指の付け根から土踏まずの辺りの横幅が狭い靴を選ぶと、靴の中で足が泳ぎません。
私は細い靴に、この前整形外科で作ったインソールを入れています。
インソールを入れても幅広の靴(と言ってもワイズD)を履くと痛かったです。
でもワイズBの靴にインソールを入れて、さらにアーチサポートで土踏まずを締めると
明らかに痛みがましになりました。
これが一番いいです!きつく締めた靴ひもがアーチを作ってくれます。
ありとあらゆることを試して、3年以上かかってやっとたどり着いた方法です。
私にはワイズBでも幅が広すぎるそうです
今はニューバランスのWL373の黒を履いています。
足幅が狭すぎるのと足の甲が薄いのでなかなか靴が無く、
3年以上に渡る靴探しをしてきたけど、やっと一番合う靴にめぐりあいました。
(それでもまだ痛いけど今までで一番ましと言う意味)
装具士さんにすすめられて買ったニューバランスのML574は幅がDです。
わたしには幅が広すぎて、結局合いませんでした。
最初はいいと思ったんですが痛いです!
Dを履くと靴の中で足がすべってしまいます。
足幅が狭すぎて合う靴がなかなかありません。
足の整形では先生に「Bでも広すぎる。AAの方が合う」と言われましたが
AAの靴は日本の市販では売ってません^^;
アメリカでは細幅の人が多いからニューバランスでももっと細いのがあるらしいけど。
仕方ないからインソールでアーチを持ち上げてから、
アーチサポートをはめるかテーピングをして足幅を締めて、
さらに細い靴を履いて、
紐をきつく締めて履いています。
これが一番気持ちいいです!
幅狭足さんに合うアーチサポート
整形外科でインソールを作るまではアーチを持ち上げるゴムが足裏に入った、
ベルケマン フォアフットアーチバインダーを2年以上使ってたんですが、
インソールを使い始めたので
アーチを持ち上げるゴムが不要になりました。
ベルケマンは整形外科や装具士さんも治療に使うメーカーなので、効果は間違いないです。
インソールを使ってない人は、
私が使って来たベルケマンのフォアフットアーチバインダーがアーチを持ち上げてくれます。
私はインソールを使い始めたので、横幅を締めるだけの自分に合うサポーターを探し中です。
ベルケマンは一つが4,000円程で高いけど、
アマゾンで締めるだけの安いサポーターも買ってみました。
2種類買ってどちらも1,000円以下なので試すには負担にならない金額です。↓
●こちらのSはギュー!っとしてて良かったですが生地が分厚過ぎるかも。↓
でもすごく締め付けてくれて気持ちいいです。
足幅によったら締め付けすぎて血が通いにくくなるかも^^;
●こちらのアーチサポートはSでも私には緩すぎました。↓
普通の幅の人ならSで大丈夫だと思います。
ただせっかく買ったので家の中で使っています。
緩いけど何もつけないよりはマシです。
●アーチサポートには幅を調節できるこんなものもあります↓
ソルボ フットサポーター
便利そうでいいな~とは思うんですが、
ただ気軽に試すにはちょっと高いことと、マジックテープの寿命が気になります^^;
ふくらはぎとお尻の筋トレが最重要!
足のアーチが崩れている人は50代にもなるとかなりの数です。
人間の足の寿命は50年と言われています。
崩れの原因の多くは筋肉の衰え。
ふくらはぎの奥の後脛骨筋や、お尻の横側の筋肉です。
後脛骨筋が足のアーチを吊り上げています。
アーチが崩れることによって、踵が傾き回内足になったりします。
筋トレの方法はうまく文章で説明できませんが、わたしは毎日やっています。
ふくらはぎはちょっとチカラを入れると大きい力こぶが出来るようになりました。
お尻は歩くとき常にぎゅっと力を入れるようにしていて、
そうするとかなり足の負担が減ることがハッキリ分かりました。
足の外科で聞いた狭幅足さんが【足のアーチを守る方法】まとめ
自分の足の幅が狭い事をもっと早く知っていたら、
合わない靴によってこんなことにならなかったかも?と思うと
後悔してもしきれないくらいです。涙
ブログ村には高齢者の健康維持と介護というテーマがあります。
ぜひ参考にしてみてください。
誰でも歳はとって行きますが、できるだけ長く元気でいたいのはみんな同じです。
でも足がこうなってから3年以上の間、相当調べて相当勉強してきました。
アーチが崩れたのはリウマチのせいでもあるので
知識だけはあっても身体は着いて行かず^^;まだまだ痛くてたくさんは歩けません。
ただ勉強したおかげで、
足のためにどういうことが大切かが分かるようになりました。
足の整形の先生にはリハビリで教えてもらった「筋トレを死ぬほどやったら治る!」と言われています。
(手が痛いほど一日何回も締める)
・お尻とふくらはぎの筋肉を鍛える。
先生に言われたことを簡単にまとめるとこのようなことです。↑
それが良くなる唯一の方法です。
死ぬほど筋トレが出来る自信はまったくありませんが^^;とにかくこれからも毎日続けます。