がんの手術をして快方に向かっていたはずの父でしたが、
急に容態が悪化し
その後1週間ほど、先生などがあらゆる手を尽くしてくださいましたが
天国へ旅立ってしまいました。
何のために12時間ほどの手術をしたのか。
手術前に38キロの体重になってしまっていた父は、
体力の不安があり、
主治医とかなり時間をかけて、手術に耐えうる体力があるかどうか
相談及び検査をして来ました。
胆管がんと言われて受けた手術で分かったことは、
5年前に悪性と良性のボーダーラインとして診断されていた
すい臓癌の再発だったということです。
開腹しないとわからない場所に癌が出来ていたことが不運でしたが、
手術をして死期を早めてしまったことが、
母、妹、わたしなど全ての者の大きい後悔として残ってしまいました。
病院自体は癌専門の大病院なので信頼はしていますが
主治医に対してとても大きい不信感が募ります。
ただ、何があっても主治医には感謝の気持ちを持ちたいというのが
父の意思でしたので、
この不信感は私の心の中で消化していくべき事柄です。
まだまだブログ更新などしていられる心境ではありませんが、
こつこつ努力家であった父は、
私が普段の生活に早く戻ることを望んでくれていると思うので
文字を打てる気力のある日はブログを再開しようと思います。
普段はパートに行って
人と色んな楽しい会話をして、一生懸命働いていますが
パート復帰までにはもう少しだけ時間をいただこうと思っています。
父に対しては感謝の気持ちと後悔の気持ちでいっぱいです。
特に、何の親孝行もできなかった気持ちに胸が押しつぶされそうです。
でもこれからも私たちをずっと見守ってくれているので、
私も父に恥じないような生き方をしていこうと思います。