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国は勧めるけど働く時間を増やすのは簡単じゃない「人件費」が理由で企業側の許可はなかなかハードルが高い

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2024年10月からパート、アルバイト等の社会保険適用が拡大しますね。
例外はありますが大体毎年いつも10月~最低賃金が上がることもあって
扶養範囲内で働くために働く時間を減らす人も多いようです。

・1週あたりの所定労働時間が20時間以上
・給料が月額8万8000円以上(年106万円以上)
・社会 保険の対象となっている従業員数51人以上の企業に勤めていること。
・2ヶ月を超える雇用見込みがある
・学生以外(夜間・定時制は除く)

今までの130万円の壁社会保険の扶養の壁が、上に書いた項目に当たる人は106万円の壁となります。
でも以前私が働いてたパートの職場は大企業で従業員数が多かったので、
いつだったか10年ほど前だったっけ?とにかくその当時に106万の壁が出来て、そのタイミングで私も扶養から抜けて社会保険に加入しました。

その選択は今考えてみても良かった~!と思っています。

一番の理由はその後に病気で働けなくなって、2つの疾病で3年ほど傷病手当金をもらえたからです。
扶養から抜けてたので離婚の手続きも最小限で済みました。

年金

厚生年金に加入することで遺族が受け取れる遺族年金、障害と認定されたら受け取れる障害年金なども手厚くなります。将来もらえる年金も増えます。
よく老後に年金なんてもらえないかもしれないから払いたくないと聞きますが、
老後だけじゃなくて今の時点で例えば交通事故にあって障がい者になった場合や若くしてご主人が亡くなった場合などにも社会保険は重要です。

老後だけで語られるのはちょっとおかしな話で、若い世代においても社会保険はとても大切なことなのです。

病気になる前までは働く時間を減らしたいと思ったことは無かったので、106万の壁を越えた時はとても嬉しかったです。
最後は私の病気と職場の業務縮小で(全員)退職しましたが、働く時間を増やして人生最後の仕事に納得できる形で勤め上げることが出来たことに満足しています。

会社

ただ一つ言いたいことがあります。

国は女性ももっと働いて、働く時間を伸ばして・・・みたいなことを言ってますが、
そのためには自分の選択だけじゃなくて職場の許可が必要です。
その職場の許可はなかなかハードルが高いのです。
そのことを国やマスコミは知ってるのかな?全く知らないような発言ばかりのように感じます。

ただ今の私は誰かに雇われてるわけじゃないし、106万の壁やら最低賃金のUPとも無縁に生きています。
身近にパートで働いてる知り合いはいません。
(みんな自営や正社員や専業主婦ばかり)
なので遠くから今回の106万円問題は傍観してるだけみたいになっていますが、
主婦が時間を伸ばしてたくさん働くのは本当に大変なことだから、もっと報いがあれば嬉しいけど現実はなかなか厳しい。。。涙

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