楽天証券に確定拠出年金の資料を請求したのは
今年3月の末でした。
その後職場に記入してもらう用紙を提出したのですが、
本社に送って書き込んでもらって
それが送り返されてきて私の手元に届くまでかなり日にちがかかりました。
確定拠出年金申し込みから手続き完了までの流れ
5月8日 記入漏れのため申込書類の返却メール
その後すぐ楽天証券に発送したのですが、
本社が日にちを書き込んでなかったことで返送されてきて、
そこでまた時間をロスしました。
5月17日 申込書受領メール
やっと5月17日に申し込み書類を受け取りましたのメールがあり
そのまま許可が出るまで待っていました。
7月15日 JIS&Tから2通の郵便到着
ようやく7月15日頃、
JIS&Tから2通の郵便が届きました。
1通はパスワードが2種類書いてある葉書。
もう1通は同じくJIS&Tから確定拠出年金口座開設のお知らせで、
そこには加入者口座番号が書いてあります。
これは封書でした。
その2通が両方揃うと口座にログインできます。
JIS&Tとは記録関連運営管理機関のことで、
日本インベスター・ソリューション・アンド・テクノロジー株式会社の略称です。
7月18日 加入確認通知書到着
その後3日経って
次は国民年金基金連合会から「個人型年金加入確認通知書」が届きました。
こちらは封書です。
初回と2回目以降の引き落とし日と金額が記載されています。
初回だけ2ヶ月分です。
私の場合は5月分と6月分の4万6千円を7月26日に引き落とされます。
8月6日からは一か月分の23,000円です。
これを60歳まで続けますが、
私の場合もう50代前半なので、それほど年数がありませんが、
毎年23,000円×12ヶ月で276,000円控除となるので、少し税金が安くなります。
届く書類はこの3通です。(楽天証券に電話確認済み)
確定拠出年金口座にログインして商品を選びました
さっそく送られてきたパスワードを使ってログインしてみました。
私は元本保証型の定期預金の一択しか考えてないので
みずほDC定期預金を選びました。
利率はたったの0.01%です。
他の国内株式やバランス型の商品をちらっと見てみると
1年弱で結構増えています。
それなのに0.01%の定期預金を選ぶなんてもったいないかも?と、一瞬だけ迷ってしまいましたが、
60歳まで残り数年しか無く何の知識も無いのに、
今更元本が割れる可能性のあるものに手を出すのは、私にとってはかなり無謀です。
今、私が若ければ長年の間に取り戻せる可能性もあるかもしれませんが、
この年齢だし、増やすより守ることを選ぶことにし、
定期預金の申し込みを確定しました。
まとめ
私が確定拠出年金に加入した目的は
老後資金を強制的に貯めること(とは言っても数年ではそれほど貯まらないけど)と、
税金の控除額を少しでも増やすためです。
夫の分も本当なら申し込みたかったですが、
夫はいつ突然仕事を辞めるかわからないので申し込みは見送ることにしました。
仕事を辞められたら拠出金が払えませんから。
日付記入漏れがあったので
申込書を送ってから2ヵ月半ほどかかりました。
楽天証券に確認したところ、
手続き完了の郵便が送られてくるのは毎月後半ということでした。
月の前半は発送をしていないそうです。
もし日付漏れが無ければ先月後半には郵便が届いていたかもしれませんが、
どちらにしても申込書を送った5月分からの拠出なので
結局同じことになったように思います。
さて、今月26日に引き落とされるから
何とかお金をかき集めて口座に入れておかなくちゃ。(笑)
本当は毎月もっと大きい金額を積み立てて行きたいですが、
パートで働く主婦の限度額は23,000円なので仕方ありません。
もっと若い頃からこういう制度があれば良かったのですが、
今の年金は今のお年寄りのために
若い人が年金の支払いをするという矛盾した制度になっているので、
自分で払って自分で受け取る確定拠出年金は
50代からでも入っていて損は無いと思います。
手続きも難しくありません。
手続き完了まで2ヶ月ほどかかる。
ただそれだけのことで銀行口座を作るのと比べてもそれほど手間は変わりません。
確定拠出年金に対して疑問に感じやすい点などもこちらの記事にまとめています。
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