わたしは今年の秋にとうとう60歳になります。
30歳の時に子宮がんで子宮全摘手術をしたので、その後は生理はありません。
だから、いつ閉経したかは分かりません。
50歳頃からはほてりが始まったので婦人科でホルモン補充療法をしていて、
主治医からは「60歳までは続けましょう」と言われてるので、
誕生日が来たら少しずつ薬を減らして行く予定です。
またホルモン剤とは別に、
もう何年も前から継続してエクオールのサプリメントや豆乳お豆腐なども
積極的に生活に取り入れています。
ただ、気になっているのは
婦人科のホルモン剤を止めたあとに老化に伴って病気が増えることです^^;
閉経後は生活習慣の見直しが必要
筋肉とタンパク質
今の私はこの年齢にしてはかなり体調が良くなくて、
これは持病のせいなのですが、
それに伴って休息が必要で無理は禁物だから老化が加速しています^^;
更年期世代から特に大切なのは筋肉!
運動、食事(タンパク質)などの生活習慣を見直していくことが大切です。
水泳やスポーツジムのマシン、
わたしがやってるようなセラバンドを使った筋肉をつけるための運動を習慣にしていくことは、
中高年の病気予防のために最も大切です。
タンパク質をしっかり摂る食生活もとても重要です。
運動と食事を見直すことが、更年期以降の病気を予防して、
病気や寝たきりになるリスクを減らすために一番必要なことです。
それは分かってるんだけど、なかなか続かないのが人間・・・^^;
でも運動嫌いのわたしも必要に迫られて仕方なく運動しています。
健康寿命を延ばすために
日本女性の健康寿命は74歳。
平均寿命は87歳。
およそ13年は何らかの持病を抱えて過ごす人生になる方が多いです。
わたしは55歳で体調を崩してしまったので、
平均より20年近く早く健康寿命が終わってしまいました。涙
出来るだけ長く若々しく健康でいるためには、
閉経前後(わたしならホルモン剤)からの生活習慣を大きく変えることが必要!
50~60代の更年期世代から増える病気の主なものはコチラです↓
●50代 更年期~
・更年期障害(ほてり、イライラ、うつ、尿もれなど)
・乳がん
・子宮体がん
・卵巣がん
・大腸がん●60代 老年期~
・生活習慣病(動脈硬化、高血圧、肥満、糖尿病など)
・歯周病
・骨粗しょう症
・萎縮性腟炎
・性交痛
・骨盤臓器脱(子宮脱)
・アルツハイマー病
・認知症
・胃腸機能の低下
閉経によるエストロゲンの減少や
ホルモンバランスの乱れがすべての病気に影響を与えます。
私の友達のお母さんもレビー小体認知症になってしまい、
「小人が見える」「天使が天井を舞っている」などと言ったりしていたんですが、
数か月ぐらいのあっという間に症状(おもらしや転倒)が進んでしまいました。
わたしも認知症にならない自信なんてありません。
まとめ
50~60代の全ての不調を「更年期だから」と自己判断でそのままにしていると、
取り返しがつかなくなることも!
更年期に関する本の中でも特にコチラの本がよく売れているそうです。↓
わたしも足のしびれと異常な冷えで病院に行ったら
「更年期です」「普通の冷え対策をしてください」なとど言われました。
でもホルモン治療をしてるし、
「更年期では無い!異常な症状だから大きい病気が隠れているはず!」と、
あきらめずにたくさんの病院に行って、
やっと最後に行った病院で膠原病のリウマチだと分かりました。
これをドクターショッピングと言うのかもしれませんが、
あのまま放置してたら大変なことになっていたのは間違いありません。
(あの激痛を放置することは出来ないけど)
わたしは半年前に始めた生物学的製剤が効いて来たので「少しずつ薬を減らして行きましょう」と先生に言われました\(^o^)/まずは毎日10錠も飲んでいる痛み止めから減らして行きます。
ただ、複数の更年期症状が同時に起こる場合は、
更年期障害である可能性も高いので、まずは婦人科で相談をしてみるのがいいですね。
わたしのように一か所(わたしは足)に集中して不調が継続的に続く場合は、
専門科で病気が隠れていないか、
診てもらうことを強くおすすめします。
女性はみなさん家事や子育て、仕事など若いころからずっと頑張って来たんだから、
健康でのんびりと幸せな老後を過ごしたいですね♡